三田は、「82歳で旅立たれた大林宣彦監督。あの独特の、優しい語り口が…さびしいです」と綴り、4月10日に逝去した大林監督への思いを吐露。大林監督とは、「1987年の楳図かずおさん原作の映画『漂流教室』」で一緒に仕事をしたと懐かしみ、「我が子を産み出すように作品造りにのめり込んでいらっしゃった」と振り返った。
そして、三田は「1990年のNHK新春スペシャルドラマ『マドンナは春風にのって』で、別れた夫の役が監督でした」と、夫婦役で共演したことを明かし「この時、私たちの息子役を演じたのが、なんと当時小学校6年の香取慎吾くん!!」と告白。当時の香取とのツーショット写真も掲載し、ネット上では「可愛い〜。免疫力UP」「6年生には見えない大人っぽさ」などの声が挙がっていた。
「『マドンナは春風にのって』は、お正月に放送された単発のドラマで、三田さん演じる未婚の母がシナリオライターを目指し学校に通い、そこで出会った友人たちに、男性との出会いを勧められるというドラマです。香取さんは三田さんの息子役で出演していました。ドラマ内での設定は中学校3年生だったので、香取さんにとっては難しい部分もあったかもしれませんが、三田さんと取っ組み合いの喧嘩をするシーンも思春期の少年の雰囲気を醸し出し、難なくこなしていましたね」(芸能記者)
実は、『マドンナは春風にのって』は香取にとって初の単独出演ドラマだった。
「当時はまだSMAP結成から2年ほどしか経っておらず、目立った仕事はありませんでした。ドラマにも出ていたのですが、中居正広さんや稲垣吾郎さんら、他のメンバーと一緒の出演が多かったです」(前出・同)
香取にとって、三田との共演は貴重な経験だったようだ。
記事内の引用について
三田佳子の公式ブログより https://ameblo.jp/445baaba/