番組では、元日本ハムファイターズ・阪神タイガースの片岡篤史氏が、自身のYouTubeチャンネルで鼻に酸素吸入器をつけ、新型コロナウイルスに感染したことを報告する動画を公開したニュースを取り上げる。
関口宏から「辛いものをご覧いただいたけどどんな感じですか」と声を掛けられた張本氏は「名前がある人が、発表した方がいいですよね、本人の問題じゃないから。あの何日か潜伏してるんでしょこの病気は。ですから、ムードもわかるし、これは片岡良いことやったと思いますよ」と話す。
さらに、「幸い梨田(昌孝)が一般病棟にいますから。これも良しだと思います」とコメント。関口は「片岡さんから辛さが伝わってきますからね。こうならないように皆さん気をつけるということですね」とコメントすると、張本氏は「まあこの病気は形がないからね。とにかく俺はならないだろうということを考えず。どこで風のように飛んでくるかわからないから。まだまだ注意することがあると思いますよ」と警鐘を鳴らした。
張本氏の「名前がある人は公表した方がいい」という発言に、「どれだけ苦しいか注意を促すにはいい」「一般人も感染したことを隠さなくていいんだと感じるようになるかもしれない」などと肯定的な声が上がる。一方で、「感染だけではなく経路も語るべき」「あんな姿は見たくない。有名人だから公開しなければいけないってことはない」など、異論を唱える声もあった。
黙っていることもできたはずだが、警鐘を鳴らすために動画公開に踏み切った片岡氏。その行動を無駄にしないためにも、張本氏の言うように十分な感染予防が必要だ。