「カトパンに降板説が出るようになった理由は、視聴率の不振。一時は彼女の起用で6%台に迫る時もありましたが、最近は他局に追い込まれて徐々に数字を落としている。いまや、平均視聴率は2%台といったところです」(編成関係者)
ちなみに他局の状況だが、最近は新型コロナウイルスの報道も加わり、番組視聴率は軒並み右肩上がりを続けているという。
「『news every.』(日本テレビ系)と『スーパーJチャンネル』(テレビ朝日系)が平均7〜10%台でトップ争いを続けている。そこに『Nスタ』(TBS系)が6〜8%台で追いかける形です。そうした中、1人負けとなっているのがカトパン。数字が取れない理由として、カトパンにニュースキャスターとして重みを感じられないという声も出てきた。いずれにせよ、報道番組は荷が重すぎたのかもしれない」(関係者)
このままだと、カトパンは9月いっぱいで降板という方向になるという。
「視聴率に加え、ギャラも高額なんです。起用した時に三顧の礼をもって迎えているため、1時間70万円〜という高額になってしまった。1本(2時間)の制作費は1200万円〜。1割以上がギャラで消えてしまうだけに、コスパは最低です」(放送作家)
こうした中、フジテレビはすでに他の候補者を絞り接触を始めているという。
「NHKからの独立話が消えない桑子真帆アナ(32)です。フジは彼女を起用して、夕方のニュース戦争にケリを付けたいと考えているんです」(制作関係者)
カトパンに残された時間は、わずかということか。