「番組では、日替わりのパーソナリティーが、家で楽しく過ごすヒントをそれぞれ提案する『巣ごもりZIP!』というコーナーを立ち上げているのですが、この日のパーソナリティーは、三代目J SOUL BROTHERSのパフォーマー山下健二郎ということで、誰でもできる簡単なダンスステップを、桝アナ、そして徳島えりかアナに伝授しました。それが、体を脱力させながら、両腕・両足を軽やかに揺らすという “ペパーシート”というダンスだったのですが……」(芸能ライター)
同番組では、新型コロナウイルスの感染予防のため、桝アナは別スタジオから中継を結び、スタジオ中央の大型円柱モニターに“出現”。彼を真ん中にして、左右に山下、そして徳島アナの3人でパフォーマンスしていたのだが、桝アナはもはや軟体人間かクラゲかというほど、あり得ないほど体をスウィング。ただ、そこまで体が揺れながら、顔の位置がほぼ動かないという、少々、気味の悪い人間離れしたパフォーマンスを展開。レクチャーする山下のダンスが霞んでしまうほどのインパクトだったのだ。
「さらに、山下が『アレンジを加えて!』と言うと、なぜか桝アナはスピードスケート選手の走りを披露。すると、山下は思わず『違う違う!桝さん!』と注意。しかし、あくまで真面目な桝アナは『言われた通りにやったんでしょうが!』と怒っていました」(同)
この山下と桝アナのやり取りには“因縁”があった。先週の火曜日も「ロジャーラビット」というステップを教えたのだが、普通にやれば、元の立ち位置からは動くことはないにも関わらず、なぜか桝アナ一人だけ、ステップを踏めば踏むほど、スタジオの後ろの方にどんどん下がってしまったのである。
そんな桝アナの誠実さと、ダンスの気色悪さのギャップにハマるネットユーザーも多いようで、SNS上では「朝から過去1爆笑してなんだか最高な気分」「取り敢えず今朝は桝アナのクネクネダンスに癒された」「何回見ても腹筋崩壊」、さらには「朝からめちゃくちゃ元気出た ありがとうございます」など感謝する者までいた。新型コロナウイルスで沈みがちな雰囲気を笑い飛ばしてくれたようだ。