太田光は、江頭2:50がYouTubeチャンネルで自宅待機を呼び掛けた動画を絶賛した。動画では、正しい手洗いの方法などをレクチャーし、江頭は「みんなでこの危機を乗り越えようぜ」と呼び掛けている。太田は「やっぱり江頭に言われるとでかいだろうね」と絶賛し、さらに「江頭は『お前ら家にいろ』と言うけど、『お前は服を着ろ』」「風邪引くぞと思ったけどね」と話し、笑いを誘っていた。
ただ、その後は真面目な話が始まり、東京都医師会の尾崎治夫会長が4月6日の会見で、「6週間の外出自粛」を呼びかけた件については、説明がわかりやすかったと評価した。太田は「今は日本という国が患者ですよ。国民に対して自分はこういう方針でしていきたい」と尾崎会長の丁寧な説明に好感を持ったようだ。
そして、これからコロナの検査が増えるに従って、政府や行政機関が患者数を隠しているのではといった、「陰謀論が増えるだろうけど焦ることはないと思う。俺はいい加減な男として言うけど、そこまで(深刻な事態)にはならないと思う」と話し、さらに、専門家の意見が対立していることにも、「裏を返せば、あれだけ意見が違う人がそれぞれいるって状況は密閉されて(=隠されて)いないんですね。一つの村になっていない」と指摘し、「みんな、なんとかしようと思っているのは一緒だから」と呼び掛けた。
これには、ネット上で「太田さん、鋭い。ある程度は意見が分かれている方がいいのかも」「こういう意見はなかなかテレビでは聞けないかも」といった声が聞かれた。笑いを交えながらも、太田の真面目な意見が聴ける放送となった。