金村氏は3月30日に同番組に生出演した際、同月14日に行われたその食事会について言及。その中で、金村氏は「スポンサーらしき男の家」、「大きい家のスポンサー」など、“スポンサー”という言葉を何度か使用していた。
今回の放送で、金村氏は「先週の放送で(言った)阪神選手の感染についての話で、選手の知り合い、知人のことを昔でいうタニマチの意味合いでスポンサーという言葉を使った」と発言。
続けて、「タニマチって最近言わないから『タニマチ=スポンサー』というような感じで言ったけど、その結果、球団のオフィシャルスポンサーの誤解を招いた」ことを明かした。
「球団のオフィシャルスポンサーっていうのは超大手のビッグな会社。この国難の時期にどう考えてもそんなこと(食事会の開催)をする訳ないんだけど、だいぶ誤解を招いたみたいで」という金村氏。「ご迷惑をおかけした皆さんにお詫び申し上げます」と謝罪した。
今回の放送を受け、ネット上では「色んな人が聞いてる公共の電波でデタラメなこと言うな」、「小耳に挟んだ程度の情報を好き勝手にペラペラ喋るからこういうことになる」、「タニマチとスポンサーは似たような言葉だけど、球界では意味合い違ってくるから失言だったな」、「球団がさっさと食事会の内容を明かさないからこうやって邪推されるんだよ」といった反応が多く寄せられている。
阪神の公式サイトには、家電量販大手『上新電機』、スポーツ用品大手『ミズノ』、コンビニ大手『ローソン』、ビール大手『アサヒビール』の4社がオフィシャルスポンサーとして掲載されている。今放送で金村氏が「誤解を招いた」としたオフィシャルスポンサーは、この4社を指すものと思われる。
前回の“スポンサー発言”が物議を醸し、今回謝罪する形となった金村氏。なお、阪神は現在(7日午前11時30分現在)までに、食事会を開いた“知人”について詳細を明かしていない。
文 / 柴田雅人
記事内の引用について
阪神タイガースの公式サイトより
https://hanshintigers.jp/