薬物スキャンダルで降板した沢尻エリカの代役としてNHK大河ドラマ『麒麟がくる』のヒロインに抜擢されたかと思ったら、今度は『Going!Sports&News』(日本テレビ系)の土曜キャスターにチャレンジするのだ。
「4月から1年限定のスペシャルキャスターで、予定されている東京五輪や様々なスポーツイベントを取材してもらう予定です。視聴者の反応がよければ、継続する可能性もありますよ」(日テレ編成関係者)
現在の『麒麟がくる』の視聴率は13〜15%台を行ったり来たりと及第点。
「同じヒロインの門脇麦や木村文乃らを完全に喰ったという評判がテレビ界に定着しています。このまま無事、大河を終えれば、大女優の仲間入りを果たします」(芸能プロ幹部)
女優業に加え、新たにキャスターの肩書が加わる川口の人気ぶりは絶調期を迎えている。それを物語っているのがCMだ。
「2月にはカルビー『シンポテト』、クラシエのシャンプー『いち髪』のCM出演が次々と発表された。加えて、ノバルティスファーマ、ヤクルト、東急リバブル、味の素などを合わせると、CM契約数はなんと計8社になるんです。出演料は1本最低3000万円〜だとしても、計2億4000万円は下らない」(大手広告代理店関係者)
7月以降も洗剤や車などの大手ナショナルクライアントのCM出演が予定されているというから、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだ。
「川口の広告界における評価は急上昇中です。昨年の“タレントCM起用社数ランキング”でも6位になっている。これは5位の深田恭子や本田翼に次ぐランキングです。来年の今頃はベスト3に入っていてもおかしくない」(事情通)
プライベートではYouTuberとしても知られる存在だ。
「1月31日にはYouTubeチャンネル『はーちゃんねる』を開設、登録者数は80万人を超え、動画再生回数も538万回を記録した。間もなく月最低100万円の広告収入が入ってきます。内容は実家のある長崎県・五島列島に帰省して買い物や家でゴロゴロしたりとプライベートを録画したもの。元手は掛かっておらず、ウハウハでしょう」(芸能プロ関係者)
すでに年収は3億円を超えたと言われる川口。そんな彼女にとって唯一のアキレス腱は交際中の総合格闘家、矢地祐介(29)。
「川口は恋愛体質なんです。交際を認めているから精神的に落ち着いているが、もし別れたりしたら…その時は大変ですよ」(同)
川口はいまの成功をキープできるのか。