「今、写真集界は、みな実の“1強時代”。他の女優や女子アナも彼女を超える存在が見当たりません。白石は、そんなみな実に挑戦状をたたきつけるようですよ」(写真集編集者)
昨年12月13日に田中が出した写真集『Sincerely yours…』は、2月初めに累計刷り部数60万部を突破。3月末には70万部を超えたともいわれる。
「みな実の写真集バカ売れを、“社会現象”とまでいう芸能評論家もいます。出版業界の売り上げは、すでに10数年連続で前年割れ。それを考えても、異常な売れ行きなのは確かです」(同・編集者)
歴代の写真集記録といえば、1位が宮沢りえ『Santa Fe』155万部、2位は菅野美穂『NUDITY』の80万部。田中は今、部数で3位につけている。
「りえはともかく、4月中に80万部に乗せ、菅野を超えるかどうか見物でしょう。みな実は令和の写真集のカリスマです」(芸能ライター)
そんな中、白石は5月に卒業コンサートを行う話がある一方で、誕生月の8月がラストコンサートだとする説もある。
「白石としては、ただ卒業コンサートをやって終わりにはしたくないようです。乃木坂の看板としてグループを引っ張ってきて、やはり自分の名を残したい。それが写真集の出版です。その企画のために、卒業時期をはっきりできないのではないでしょうか」(同・ライター)
白石は2017年2月、写真集『パスポート』を発売。2年以上にわたるロングヒットとなり、累計刷り部数は50万部とされる。
「卒業を発表したことで、多少、売り上げを伸ばしたようですが、60万部台は難しいでしょう。何より白石の場合はグループ買いで支えられているところもあり、ソロのみな実とは条件が違う。卒業してしまえば、名前まで忘れ去られる可能性が高い」(前出の写真集編集者)
そのあたりは白石も十分承知のよう。新たに卒業写真集で記録的な部数を出し、名を残す作戦だという。
「辞めていく身ですから、ファンはソッポを向くかもしれません。そこで下着止まりだった『パスポート』よりも一層、過激に仕上げ、ファンの購買欲をそそらせる。ズバリ“フルオープン”で勝負です。でないとファンも買わないでしょう」(同・編集者)
コロナ禍で東京五輪も延期が決定。もはやまいやんの心意気にすがりたい気持ちでいっぱいだ!