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“感染パニック”で封鎖もやむを得なかった日テレ

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提供:週刊実話

 女性お笑いトリオ「森三中」の黒沢かずこ(41)が、新型コロナウイルスに感染したことを4日、所属する吉本興業が発表した。

 各メディアによると、黒沢は先月21日に発熱し、医師の指導で2日間自宅療養後、同25日に仕事復帰。しかし、味覚や嗅覚に異常があったため、26日以降は仕事をキャンセル。

 今月1日に肺炎と診断され、PCR検査を受けた結果、3日夜に新型コロナウイルスの陽性と判定されたという。現在は呼吸器症状は表れていないが、味覚や嗅覚が感じづらい状態が続いており、自宅で療養中。

 黒沢は日本テレビ系「ヒルナンデス!」の月曜レギュラーを務めているが、先月23日、30日と欠席が続いていた。「森三中といえば、ほかにも同局の『世界の果てまでイッテQ!』のレギュラーもつとめているが、よりによって、日テレの番組ばかり。この報道を受け、共演者たちはあわててPCR検査を受け始めるのでは」(芸能記者)

 日テレといえば、テレビ各局の中で一番先に社員および出入りする関係者の中にコロナ感染者がいることが発覚した。

 また、「天才!志村どうぶつ園」のMCをつとめていたタレントの志村けんさんが、新型コロナウイルスによる肺炎のため先月29日に亡くなっていた。

 そして、同局は1日から東京・汐留の本社ビルへの入館を規制。 前日の3月31日に局内の“ロックダウン(封鎖)”を決定。当面の間、番組制作や放送に直結する業務などを除き、局内への立ち入りができなくなるというが、関係者の相次ぐ感染で苦渋の決断だったようだ。

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