コトの発端は『ロンドンブーツ1号2号』の田村淳が、新型コロナウイルスの影響もあって野外でコスプレできないことから、《ネット上で『鬼滅の刃』のコスプレ画像を集めて“リモートコスプレ大会”を開催しよう》と提案したことから始まる。
「淳の提案を受けて、とある女性コスプレーヤーがツイッターにコスプレを投稿しました。この投稿が『グッとラック!』のスタッフの目に止まり、取材依頼がきたのだそうです。しかし、取材内容はなぜか野外でコスプレしている姿を撮影するというもの。普段、週1回程度の買い物くらいでしか外に出ないという女性は、匿名を条件に渋々、撮影に応じたそうです。当日、取材のためにやって来たスタッフは誰1人としてマスクを着用しておらず、また、実際の放送では、女性を『外出自粛要請を無視して外でコスプレを楽しんでいる若者』として紹介。全国放送でヒドい扱いを受けた女性コスプレーヤーはショックを受け、現在、コスプレ活動を自粛することを明らかにしています」(ネットメディア編集者)
彼女の告発に、ネット上では、
《これって、BPO案件じゃない? あまりにもヒド過ぎるよ》
《彼女は謝る必要ないよね。今はショックでしょうが、また元気になって活動を再開してくれるのを楽しみにしています》
《淳さんはこのことをどう思ってるんだろうか。TBSホント、最低だな》
《テレビなんて昔からこんなレベルだよ。今はツイッターで全部暴露されちゃうから気を付けた方がいい》
《結局、番組が意図的にあおってるだけじゃねーかよ!》
などといった批判の嵐が吹き荒れている。
非難の声を受け、淳は《『誤解』あなたのことを責めたように聞こえたなら申し訳ないです。これから写真を送ってくださる方に対して、過去に撮った写真でいいですからね! 今撮るなら家で撮ったものでいいですからね! という気持ちで発言しました…取材を受けていただいたのに嫌な思いをさせてしまって本当に申し訳ない》とツイッターで謝罪したが、コトの本質には一切触れておらず、逆に炎上に油を注いでしまっている。
現在のところ番組からは一切の説明、謝罪は発表されていない。それどころか、淳の謝罪ツイートを番組公式アカウントがリツイートする始末だ。
このような不誠実な対応では、全国のコスプレーヤーの怒りは当分の間、静まることはないだろう。