同ドラマは、人気漫画家・東村アキコさんの同名コミックが原作。吉高、榮倉奈々、大島優子が演じるアラサーの独身女性3人が、「〇〇だったら」「〇〇していれば」と“タラレバ”ばかり口にしつつ、恋や仕事に悪戦苦闘する姿を描いたラブコメディーだ。
各スポーツ紙によると、今回のスペシャルドラマでは、結婚に踏み出そうとする倫子(吉高)、一足先に人妻になった香(榮倉)、夢だった自分の店の準備を進める小雪(大島)の3人に降りかかるそれぞれの問題がクローズアップされるという。
吉高は、「シーズン2とか(連ドラから続く)スペシャルドラマ化っていうのを経験したことがなくて、今回が初めてなんです。その初めての作品が『東京タラレバ娘』で、すごくうれしかったです」と大喜びだというのだが…。
「日テレとしては、おそらく、これが吉高に与える“ラストチャンス”になりそうです。というのも、日テレとしても、まさか、吉高の主演ドラマが連続して外れるとは思ってもいなかったようです」(テレビ局関係者)
17年の「タラレバ」は同年代の女性たちを中心に話題を集め、全話平均視聴率は11.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録。しかし、18年4月期の同局の主演ドラマ「正義のセ」は9.8%。そして、先日最終回を迎えた「知らなくていいコト」は9.5%で2本連続2ケタに届かなかったのだ。
「19年4月期のTBS系の主演ドラマ『わたし、定時で帰ります。』も9.7%とシングル。もはや吉高は“持ってない”女優に成り下がってしまった。夏のスペシャルドラマはなんとしても当てたいところ」(芸能記者)
当たったら再浮上できそうだ。