「アルゼンチン人ダンサーとの結婚を巡ってモメた説。4月から副社長が社長に昇格するのですが、副社長との不仲説。社員が大量に辞める体制とスタッフへの不満などが伝わっていますが、ほぼ“縁切り”だとみられます。独立後、彼女は個人事務所としながら、バックには他の大手事務所が付いたという話もあります」(芸能プロ関係者)
背景はさまざまあるにせよ、何より気になるのは米倉主演の国民的ドラマ。テレビ朝日系の『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』シリーズが継続されるのかが注目されている。ドラマは昨年、シリーズ6が放映された。
「元の事務所と提携でもしない限り、打ち切り濃厚でしょう。何しろ事務所は企画という形で参加していますからね。険悪な関係で辞めたとなれば、主演交代は確実。事務所としても、改題してでも同じテーマでドラマを続けてほしいでしょう」(テレビ雑誌編集者)
となると“新ドクターX”は誰になるのか。自社所属が望ましいのだろうが、米倉に匹敵するほどの存在はいない。上戸彩がいるが、スゴ腕の医師役は似合いそうにない。
「当然、制作のテレビ朝日の意向が最も反映させられるはずですが、共同推しということで石田ゆり子が有力視されています。人気、実力は米倉と同様。米倉が強面の医者なら、石田は優しいが知性派医師が期待できる。ジャストなぐらいハマると思います。石田は個人事務所というのも買い」(ドラマライター)
竹内結子もイケると評判だ。竹内は、2017年、木村拓哉との共演で『A LIFE〜愛しき人〜』(TBS系)でお母さん医師を演じ、視聴率は竹内で持ったといわれたほど。
「竹内も好感ですが、米倉の元事務所は竹内の事務所とは懇意ではない。推しにくいと思いますね」(同・ライター)
仰天起用は、今話題のフリーアナ・田中みな実だ。田中ならデキる医師、強気な医師役も十分できそう。しかも濡れ場も可能だ。
「本命・石田、対抗はみな実です。アクの強さでは、みな実がハマるという声は多い。ベッドシーンもあったら面白いでしょう。でも、そうなると家族で見られない。やはり石田が本命」(前出のテレビ雑誌編集者)
“ドクターみな実”は別の機会で期待しよう。