「この日、ナダルが引っ掛かったドッキリは、『日本文化を学ぶニセ番組で、外国人ばかりの撮影クルーとロケをし、日本文化を勘違いした彼らから、ロケでムチャな要求をしてきたら、どんな対応するのか』というものでした。すると、出だしからナダルは外国人スタッフだけでは頼りないとばかりに、『日本の人いないですか?』とイライラ。さらに、日本語を喋れない外国人通訳がしきりに意味不明の言葉を連発すると、『もう喋るのやめてもらえませんか? 頭おかしくなる』と頭を抱えていました」(芸能ライター)
ナダルの怒りが爆発したのは、さらにこの後。浅草の仲見世商店街でロケをしている最中、人形焼を買うことに。だがこうした場合、普通であればスタッフがお金を出すはずが、取り出したのが、先ほど預かったナダルの財布。これに彼は「だから日本人呼んでって言ってんねん俺! なんで外国人やねん!」とブチギレ。
こうしたナダルの失礼な態度に嫌悪感を覚えた人も少なくなく、「モニタリング見てたけどナダル最悪すぎて番組変えたわ」「差別するところを放送して何が楽しいの?」「さすがに偽りの外国人クルーだとしてもあの言い方はないわ。ひどい」と批判が。だが一方で、「ナダルめちゃくちゃ大笑いした」「嫌な部分全面に出てて爆笑(笑)今まで見たモニタリングで1番面白いかも(笑)」と、相変わらずの「通常運転」に抱腹絶倒したという声も見受けられた。
確かに、ナダルは2月放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)でも、女性にわざと女性に嫌われるような発言をする「“八百長”合コン企画」で、「メスとしか思ってない」「女性であれば何でもいい」と、女性を性の対象としか見ていないと発言。男尊女卑だとして、ネットでバッシングされていたが、今回の外国人クルーによるドッキリも、その失礼な態度をわざと引き出そうと番組側が用意したものと考えていいだろう。いずれにしても、「不快」「不愉快」と「面白い」は紙一重かもしれない。