各紙によると、日本のアーティストが同賞を獲得するのは史上初。ランキング上位には、2位にテイラー・スウィフト(30)、3位に「BTS」、4位にレディー・ガガ(33)、5位に今年のグラミー賞で主要4部門を含む5冠を達成したビリー・アイリッシュ(18)が入るなどそうそうたる顔触れの中、トップに立ったという。
気になる売上げ枚数だが、CDセールスとダウンロード数の合算で、嵐のアルバムは、昨年10月に発売したビデオクリップ集と合わせて330万枚を記録したというのだ。
「そこまで売れたのは、昨年1月に今年いっぱいでの活動休止を発表していたから。ファンたちに『これが最後かも。買うしかない』と思わせて購買意欲をたっぷりと煽った。それだけ売れても、メンバーたちの収入は給与制のため億単位には達していないようで、ジャニーズはたっぷりと蓄財できた」(レコード会社関係者)
新型コロナウイルスの感染拡大予防のため、自社のタレントたちの公演がことごとく延期・中止になりダメージを受けているジャニーズだが、嵐に稼がせてもらっただけに、そこまでダメージはないはずだ。