search
とじる
トップ > 芸能ネタ > 中国で一番有名な日本人俳優“矢野浩二”にブレークの兆し

中国で一番有名な日本人俳優“矢野浩二”にブレークの兆し

 世界各地で感染者が続出している新型コロナウイルス。終息の予測がつかない中、中国メディアが「中国で一番有名な日本人が13万枚のマスクを寄付してくれた」と報じたことで、俳優の矢野浩二の存在がクローズアップされている。

「日本では目立った活動はあまり見られないが、中国で一番有名な日本人といえば矢野浩二しかいない。中国最大のSNS『微博(ウェイボー)』には、中国全土から矢野への感謝のメッセージが投稿されています」(ネットニュース関係者)

 矢野は俳優養成所を経て、1991年に当時人気俳優だった森田健作に弟子入り。運転手兼付き人を8年半務めた。しかし、エキストラ役しか回って来ず、日本では売れる見込みがないと判断して単身中国に渡る。中国語を勉強しながら、抗日ドラマや反日映画に出演すると、悪役の軍人役が大当たりして人気を高める。2008年には、中国の人気バラエティー番組『天天向上』の司会に大抜擢された。

「この番組の出演により、中国雑誌が主宰する08年度の“最優秀娯楽番組司会者”に選ばれたのです。13年と14年にビデオリサーチが発表した中国版タレントイメージ調査では、『中国で人気の日本人タレント』の1位に選ばれている。中国では、みのもんたのような存在です」(中国映画関係者)

 中国で一番有名な日本人タレントになった矢野は、日本での活動の幅を広げるために、16年に米倉涼子や上戸彩が所属する芸能事務所『オスカープロモーション』に所属した。

「米倉主演の人気ドラマシリーズ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日系)や『相棒』(同系)などに出演。16年にスタートした連続ドラマ『警視庁 捜査一課長』(同系)では、主演の内藤剛志が演じる警視庁捜査一課長をサポートする鑑識課主任役でレギュラー出演しており、日本での人気も高まっていました」(テレビ朝日関係者)

 中国でトップスターとなった矢野が、遅咲きながら日本で大ブレークする日も近そうだ。

芸能ネタ→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

芸能ネタ→

もっと見る→

注目タグ