問題となっているのは、放送前の27日に、あるツイッターユーザーが投稿したツイート。そのツイッターユーザーは、クレープ店のレビューサイトのリンクを張り、掲載されているクレープの写真がまずそうに見えるなどとネガティブな評価をしていた。
これに対し、同店のツイッターアカウントが反応し、リプライを送る形で、見た目と味は必ずしも結び付くものではないと反論。ツイートの削除を依頼していた。投稿したツイッターユーザーはすぐに投稿を削除した上で謝罪したものの、クレープ店は来店を促しつつ、予約にはツイッターのアカウント名を明記するように指示。さらに、来ない場合は直接の謝罪を求め、クレープ店ツイッターの運用者が投稿者の自宅まで行くことを示唆したり、アカウントをクレープ店のインスタグラムにアップする可能性を記していた。
その後、投稿者は改めて謝罪していたものの、クレープ店が番組で紹介されると、このトラブルが一気にネット上で拡散。さらに、レビューサイト上に、キャンセルした際のキャンセル料が支払われなかった場合、自宅まで徴収に行くことや、「探偵業者料」として別に9万円払うこと、男性のみの利用ができないことなども明らかになり、ツイッターアカウントやグーグルレビューなどが荒らされる事態に。また、クレープ店でアニメのイラストを描いたアニバーサリープレートを多くアップしていたことから、「著作権違反」の指摘も上がっている。
とは言え、一時グーグル上で、お店の分類がいたずらで「公衆トイレ」にされるなど一部ネットユーザーから嫌がらせも受けており、「攻撃するのは違うと思う」「なんでこんなひどいことするんだろう」といった同情の声も集まっている。
果たして、トラブルは無事収束するのだろうか――。