マッサージチェアの有名ブランドであるファミリーイナダが製作した同製品は、55インチの巨大ディスプレイを搭載した次世代向けIT家電。テレビが見れるほか、ファッションや健康の分野はもちろん、インターネットを使って様々なコンテンツを楽しむことができる。
土田は「キングオブ家電芸人」と周囲から声を掛けられると、「キングではないです。普通の家電芸人です」と恐縮の表情。「しかも白物家電が専門。ネット系は実は得意じゃないんです」と照れくさそうにネット家電が得意ではないことを明かす。それでも同製品の体験などを通じて本商品をすっかり気に入った様子。最後は「これはぜひ実家に置きたい」と大絶賛。
土田は「今は量販店で昔のようにテレビが一階には置かれていない。だいたいスマホ売り場になっていますよね。家電量販店でもこういう商品が一階に置かれる時代が来ればいいのにと思います」と興味津々。同席した岸も「テレビは衰退家電。そのテレビを生きさせる存在になるかも」と本商品に期待を寄せる。
土田はこの商品が家にあればいい理由として家族の存在を挙げ、「うちは子供4人。何ならせがれはもう成人式。子供は育って今はバラバラなので、みんなでうちで会話が弾むきっかけになるような、こういうアイテムがあるといいなって思います」とにっこり。
息子の成人式について報道陣から詳しく聞かれると、「成人式?親の方からは特に何もしていないですよ。一緒にご飯食べに行ったりしないといけないかなとは思ったんですけど、自分の時そうしたわけではないし、成人式は友達と飲みに行ったりするもの。それでいいじゃないって」とこだわりを紹介。「夫婦円満のコツ」を問われると、「うちは夫婦円満じゃないのでコツはないです」と話して、周囲を笑わせていた。
(取材・文:名鹿祥史)