8日付の文春オンラインの記事で報じられた辛坊アナのパワハラ疑惑。記事によると、辛坊アナは自身が司会を務める『深層NEWS』(BS日テレ系)放送後、呼び止められた番組プロデューサーの日本テレビ女性社員と番組内容を巡って口論となり、壁に手をつきながら「お前なんかいつでも飛ばせる」と罵倒したという。辛坊アナは口論をしたことや、壁に手をついたことは認めたものの、発言については否定。自身のツイッターで「完全なウソ。捏造。これはひどい」「あの時私は、『貴女は局の責任者なんだから、私の発言がそんなに嫌ならクビにしたらいいだろ!』とは言った」「あの場の一部始終は一言漏らさず、私以外の3人が聞いています」としていた。
『グッディ』では、報道と辛坊アナの主張の食い違いについて紹介しており、MCの高橋克実も「人がいっぱい出入りする中で、そんなこと言うかな?」と報道について疑問を呈していたが、宮澤アナは「立場とかどういう言葉を使ったとか、そういうのはあんまり関係なくて、辛坊さんくらいのキャスター、アナウンサーって立場がある方からみんなの前で怒鳴られるだけでも女性としては受けるダメージはあるのかなって思います」と口論相手のプロデューサーの“女性”という部分に注目して発言していた。
しかし、宮澤アナのこの発言に視聴者からは「それじゃ男性と女性は口論も議論もできないよね?」「ここで女性を持ち出してくるってどうなの?」「発言内容関係なくて女性に怒鳴るのがNGって…ちょっとズレてるんじゃない?」という批判が殺到していた。
「辛坊アナが『お前なんかいつでも飛ばせる』と本当に言っていたとしたら、たとえ男性であってもパワハラ発言になる。しかし、言っていないとすれば口論や意見のやりとりの範疇となり、問題にならない可能性の方が高いでしょう。立場のある男性が一方的に女性を怒鳴りつけたとすればパワハラですが、今回は一方的かどうかも分からず、そもそも女性と番組内容を巡る話し合いをしている中での発言。『どういう言葉を使ったかはあんまり関係ない』と言い切った宮澤アナには多くの疑問が寄せられていました」(芸能ライター)
今回の発言に全く関係のない性別を持ち出した宮澤アナ。多くの視聴者が「ズレている」と感じてしまったようだ。
記事内の引用について
辛坊治郎公式ツイッターより https://twitter.com/JiroShinbo_tabi