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吉田沙保里、加藤清史郎のプリティトークにメロメロ!

 レスリングの吉田沙保里選手と、人気子役の加藤清史郎君が29日、東京・墨田区の江戸東京博物館で、「江戸東京博物館 開館20周年記念特別展『花開く 江戸の園芸』開催前日プレス内覧会にスペシャルゲストとして登場し、トークショーを行った。

 『花開く 江戸の園芸』(7月30日から9月1日まで)は、浮世絵や屏風、園芸書、刷物などを通して、泰平の世に花開いた江戸時代の園芸文化を紹介。大名から町人まで幅広い層に愛された園芸文化の成熟度は、幕末・明治に来日した外国人たちを驚かせ、同展は、園芸文化のすばらしさをはじめ、自然環境の大切さや、平和の尊さを伝える。

 朝顔の模様を染めた浴衣姿で登場した吉田選手。既に、清史郎君といっしょに展示を観覧しており、「朝顔が色々な形で咲くことにびっくりしました」と、江戸時代の人々が三角形の朝顔や、花びらや色のバラエティーに富んだ朝顔を愛でていたことに、驚きを隠せない様子。清史郎君は、「江戸時代はこういうふうになっていたということがわかり勉強になりましたし、びっくりすることが多かったです」と感想を語った。夏休みの自由研究の課題をまだ決めていない友達にも同展を勧めたいことを語った。

 トークショーでは、開館20周年にからめて、「20年後の自分」が話題に挙がった。吉田選手は、「50歳。そのころにはさすがに結婚していると思います」と苦笑い。清史郎君は、「32歳です。俳優さんになっているのかな。でも、野球も好きなので」と夢を膨らませた。また、20年後の自分の姿を想像して、「ひげ、生えちゃうのかな?」と小学生らしい不安をポツリ。トークでは、そんな清史郎君のしぐさや言葉の数々が周囲からほほ笑みを誘い、吉田選手は思わず「かわいい!」と感動を口にしていた。

 また、「東京 2020年 オリンピック・パラリンピック」招致アンバサダーを務める吉田選手は、「2020年のオリンピックが東京に決まったら、江戸時代の歴史や文化を世界にアピールできる絶好の機会になります。ぜひ、東京に決まってほしい」と、9月に決定する開催地が東京になることを願った。(竹内みちまろ)

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