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ノア 力皇猛がGHCタッグ王座&小橋建太狩りを宣言した

 プロレスリング・ノアの力皇猛が、28日の神奈川・小田原アリーナ大会で昨年8月以来、約半年ぶりにリング復帰を果たした。力皇は復帰早々次期シリーズに行なわれる「グローバルタッグリーグ戦'08」へ参戦を表明。自身の欠場で返上したGHCタッグ王座奪還をぶち上げ、丸藤正道&杉浦貴の現王者組を“暫定王者”呼ばわり。さらには最強の証しとして小橋建太までも標的として狙いを定めた。
 頸椎損傷のため昨年8月12日の山梨大会を最後に長期欠場していた力皇が帰ってきた。
 この日、正パートナーの秋山準と組み、田上明&泉田純至と対戦。雄叫びを上げながらのパワフルなぶちかましで泉田を吹っ飛ばすなど、ブランクを感じさせない動きを披露。最後は必殺の無双で泉田から3カウントを奪い、復帰戦を自らの手で勝利に導いた。
 「体調は大丈夫。失ったものを取り返しにいく」。力皇は返上したGHCタッグベルトの奪還を力強く宣言した。「タッグリーグ開催は願ったり叶ったり。自分たちのためにあるようなもの」とあらためて参戦を表明。タッグリーグを制し、ノア最強を証明した上でベルト挑戦を目論んでいる。

 力皇は「試合に負けて失ったわけじゃない」と言い放つと、「いいチームだとは思いますよ。ただ、僕と秋山さんの方が断然に強い」と丸藤&杉浦の現王者組を“暫定王者”扱い。早くも現王者組を挑発した。
 力皇の標的は現王者組だけに留まらない。小橋にも熱視線を向けている。「あの人たちも負けて(ベルトを)失っていない。同じ気持ちだと思う」とした上で「リーグ戦でどっちが最強かを決める」と小橋&本田多聞にも宣戦布告した。
 力皇はこの日の小田原大会を含め、きょう29日の水戸大会、3月2日の日本武道館大会の3試合を「タッグリーグへの再確認」と位置付け、コンディションを備えると共に、秋山とのチームワークも再確認し、リーグ戦制覇に万全の態勢を敷く構えだ。
 復帰早々にリーグ戦制覇、タッグ王座奪還の2大公約を掲げた力皇。次期シリーズで一気に主役に躍り出そうなムードだ。

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