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プレッシャーが重くのしかかる「紅白」司会の相葉雅紀

 12日、今年の大晦日に放送される「第67回 NHK紅白歌合戦」の司会者が発表され、白組にはジャニーズのアイドルグループ・嵐の相葉雅紀に決定した。

 相葉は、2010年〜2014年まで5回連続で嵐として白組司会を務めていたが、個人としては初めてとなる。

 「紅白歌合戦」の公式サイトで、相葉は「こんな大役を僕一人がお引き受けできる立場ではないと思い、本当に悩みました…」と不安を吐露。しかし、「でもこの先、僕の人生でこんな有難いお話は一生いただけないと思います。毎年年末に『あの時にお受けすればよかった…』と後悔するよりチャレンジさせていただきたいと決断しました。今の僕には、ただただ全力で頑張ることしかできませんが、出場歌手の皆さまに気持ちよく歌っていただけるよう精一杯努めますので、どうか皆様よろしくお願い致します」と意気込みを語った。

 相葉の起用理由について、NHK側は「親しみやすい進行で、リーダーシップを発揮して頂きたい」と期待を寄せているという。

 これまでの紅白で、白組の司会を務めたジャニーズ勢はSMAPの中居正広とV6の井ノ原快彦のふたり。中居は97〜98年、06年、07年(紅組)、08年〜09年。井ノ原は昨年のみ。

 「長丁場の生放送、それに国民的番組、さらには嵐のメンバーがいないということもあり、相葉には相当なプレッシャーがかかっているでしょう。『紅白』は、タイムスケジュールや台本など、しっかり決っていますから、誤差は許されない。本人も悩んだと明かしているだけに、難しい決断だったと思います。実力派の中居、NHK『あさイチ』でのMCを経験している井ノ原には、司会という部分では実力的には劣りますが、それは相葉らしさでカバーして欲しいものですね。新しい『紅白』を魅せて欲しい」(芸能記者)

 相葉らしさ全開の「紅白」に期待しよう!

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