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関屋記念(GIII、芝1600メートル、9日) 谷やんの地獄耳 連覇目指すマルカシェンク 陣営の勝算は!?

 昨年の関屋記念を制したディフェンディング王者のマルカシェンク。今年1月の東京新聞杯(11着)以来、6カ月ぶりの参戦となるが、仕上がりは良好で陣営も連覇に向けて手応え十分。河内厩舎の瀬戸口助手を栗東キャップの谷口昭弘記者が直撃した。

 −−当初、春はマイラーズCから安田記念の予定でしたが?
 瀬戸口助手「東京新聞杯の後は、その予定で山元トレセンに放牧に出した。その後、いったん厩舎に戻ってきたけど、肩の出が悪かったので大事を取って再放牧に出したんだ。春は全休の形になったけど、無理をしなかったおかげか、今は肩の出もスムーズで歩様も滑らかになったよ」

 −−仕上がりは?
 瀬戸口助手「山元トレセンで下地をつくっての帰厩だったし、いい体つき。体重も現時点で510キロくらい。輸送で10キロほど減る馬だから、昨年、このレースを勝った時とほとんど同じ体重で出走できると思う。調教量も十二分にやってきたから心音もいいよ」

 −−あえて心配な材料を挙げるとすれば?
 瀬戸口助手「雨がダメというわけじゃないが、切れ味勝負の馬だから、やっぱり良馬場でやりたい。あとはゲートかな。レース当日はいつも私がゲートまで付いていくが、スタート直前に離れるとガタガタするから。その点が唯一の心配点。ただ、気性は素直なので乗りかわりは問題ない。それまで騎乗していたユーイチ(福永騎手)が下手だったんでしょう(笑)」

 −−最後に抱負を。
 瀬戸口助手「体に柔らかみがあって、昨年と同じぐらいの状態にある。新潟の外回りなら、少々出遅れてもばん回できるし、ポン駆けも利くからね。2度の骨折や腸ねん転の開腹手術など苦労した馬だが、GI級の能力があるのは間違いない。ここを勝って、ぜひマイルCSに挑戦したい」

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