「そんなに甘くはないですよ」と語るのは出版社で書籍を担当する編集者。「そもそも芸能人の本は大部分にゴースト(ライター)が入っています。しかし、本格的に執筆でやっていくならゴーストなんか使ってられない」とのこと。ただ一番の問題は、「そもそも今の出版不況は相当なもの。人気があるとはいえ、元人気俳優の実力不透明な人の本を継続して出版させることなんて無理ですね」とも。
ただ、売れる方法もなくはないという。「現在映画が公開中ですから、その間に一冊、さらに公開終了直後にもう一冊、共演者に帯に“こいつはやっぱすごいんです”みたいな推薦文を書いてもらえば、そこそこはいけるでしょう。でも、水嶋本人が事務所ともめている可能性もあるので、それも厳しいか…。あとは奥の手で夫婦のヌード付きとかね…。ただ、結局はまやかしでしかない。最終的には彼の才能次第になるでしょうね」(書籍編集者)
23日放送のフジテレビ「とくダネ!」では「クリエイティブな仕事」をしていき、芸能界や俳優業から完全に足を洗うということではないということが報じられた。事務所側からの発表とは食い違う内容に今後の展開が注目される。