竹内は今年2月の「恋人にしたい男性有名人ランキング」(同)で、星野源を抑え山下智久に次ぐ9位に選ばれるなど、女性から高い人気を誇ることは言うまでもないが、今回のランキングは男性を対象としたもの。竹内と言えば、サッカーが得意で、東京ヴェルディユースに所属していたことで知られ、引き締まった体と長身が魅力的だ。自身のInstagramでもたびたびトレーニング中の様子を投稿しているが、そういったオフショットも含め、男性から憧れられたのだろう。
しかしながら、一気に人気が上昇してしまった男性タレントにはいくつか気を付けるべき点があるという。
「俳優として一番理想的なのは、一時の人気より長くやっていくことです。しかし、人気が先行してしまうタレントは、人気なだけでドラマや映画の出演が決まるので飽きられやすくなる。俳優の卵は腐るほどいますからね。それを避けるため、小栗旬さんや山田孝之さんは仕事をある程度選ぶようにしたといいますが、今でも実力派俳優として残っているのは、“この人気は一時のもの”と本人が分かっていたことも大きいでしょう」(芸能関係者)
これに関しては、竹内もこの人気がいつまでも続くとは思っておらず、俳優としてレベルアップし続けたいという想いがあると至るところで話している。サッカーではプロを目指すも成し遂げられなかったが、その分、俳優としてトップを目指していきたいそうだ。
だが、竹内の演技力は、一定の評価を得ているものの、あと少しプラスの要素が必要だという。
「『ブラックペアン』(TBS系)と『過保護のカホコ』(日本テレビ系)では全く違う役柄でしたが、見事に演じ切りました。しかし、“泣く”シーンが今一つという声も多いんです。カメラを意識してかキレイに泣こうとしてしまう。映画界でも活躍していくには、ここが一つのキーポイントとなりそうですね」(前出・関係者)
とはいえ、若手俳優の中では頭一つ抜き出ていることは確かである。今こそが重要な時期かもしれない。