「今月20日付で無期限謹慎処分を解かれ、同日、開催の寄席興行に出演するほか、27日放送の関西ローカルのバラエティ番組への出演することが決まった」(スポーツ紙記者)
もともと歯に衣着せぬ物言いで人気だった北野はABCラジオ「誠のサイキック青年団」やイベント内で度重なる不適切発言があったとして、昨年3月で突如番組が打ち切りに。
同社は昨年4月13日に北野を無期限謹慎処分とし、関係する同社役員・社員を社内規程に基づき懲戒処分を下し、北野が4月28日に涙ながらに謝罪会見を行い無期限で活動を謹慎していた。
「同社は北野に対して反省促し、再発防止を目的とした社員教育及び組織体制の再構築を十分に行ったとして、北野の処分の解除を発表した。ただ、あの“毒舌”を取ったら北野の芸はないから、すぐに飽きられるだろう」(同)
しかし、北野の完全復帰にはまだまだ時間がかかりそうだというのだ。
「北野の件を受け、所属事務所と、ラジオ番組を放送した朝日放送はタレントの権利を守る業界団体の日本音楽事業者協会(音事協)を退会。もともと、北野が謹慎に追い込まれたのは音事協会員の某プロダクション社長や、会員の事務所の数多くの所属タレントを誹謗中傷し、音事協に匿名の投書が多数届き、音事協が両者に抗議書を送付。両者が事実関係を認め、音事協を自主退会した。しかし、北野が復帰しても両者の音事協への復帰は認められていないから、関係各所の怒りは収まっていない」(芸能プロダクション関係者)
謹慎明けの北野はどんなキャラクターで売るのか注目だ。