Kのリングがビリー隊長に仰天オファーだ。
この日、MAX不動のエース魔裟斗と日本GPを連覇した佐藤嘉洋が臨んだ開幕戦。魔裟斗、佐藤ともに判定決着で勝利を収めたものの、KOならず。さらにはスーパーファイトで登場したTATSUJIや小比類巻貴之も判定決着でインパクトのある結果を残すことができなかった。
豪快なKO劇が出ずじまいとあって、MAX日本人戦士には課題が残ってしまった同大会。TBS関係者は「今年こそは魔裟斗選手じゃない日本人選手が世界大会で頭角を表わさないと。やっぱりKOがほしかったですね」と嘆き、「世界と比べ日本人選手は倒すだけの力強さがないのと、カラダの線が細いのかもしれませんね」と、そのパワー不足を指摘した。
世界との戦いで日本勢のさらなる課題を痛感させられた開幕戦だったが、そんな日本人の課題を一気に解決できる起死回生の方策があるという。