古舘キャスターの降板は先月24日に発表され、古舘キャスターは会見。後任人事に話題が及ぶと、「堅いジャーナリストの方にやっていただくという線もあるでしょうし、僕と同じアナウンサー系もあるでしょう。名前が残る以上はきちっとやってくれる、あまり問題発言しない方がいい」と自虐交じりに話していた。
そこでこれまで名前があがっていたのが、ともに同局の渡辺宜嗣アナと富川悠太アナ。渡辺アナは「朝まで生テレビ!」や「スーパーJチャンネル」など同局の看板報道番組を担当。富川アナは「報ステ」でレポーターをつとめていることもあり、富川アナが本命視されている。
しかし、同誌によると、富川アナがまだ若くて経験不足ということもあり、同局の早河洋会長の覚えがめでたい坪井直樹アナが浮上。それに伴い、局のハンドリングが利く普通のニュース番組になるというのだ。
「坪井アナは現在『グッド!モーニング』を担当しているが、『スーパーJチャンネル』やニュース番組でのキャスター経験が豊富。おまけに、若いころから早河会長に目をかけられていて、坪井アナが出演した番組については、早河会長が本人をわざわざ呼び出してあれこれ意見するほどだっただけに、今後の“夜の顔”として期待をかけているのでは」(テレ朝関係者)
坪井アナは93年4月に入社し、同期は今や女子アナの“重鎮”として君臨している大下容子アナ、大学の同級生の角澤照治アナ、そして参院議員に転身した丸川珠代アナ。特技はバイオリンだけに、「報ステ」のオープニングテーマを披露するのもありか。
【訂正】文中、大下洋子アナとありましたが、大下容子アナの間違えです、訂正してお詫びします。