事の発端はマツコが月曜日のレギュラーコメンテーターとして出演するTOKYO MX「5時に夢中!」の7月29日の放送。
マツコはN国党について「気持ち悪い人たち」、「ふざけて入れた人も相当いると思う」などと発言したこと。これに激怒した立花氏は、同党のスローガンである「NHKをぶっ壊す!」にかけ、「マツコをぶっ壊す!」と掲げ同局に“突撃”することを自身のYouTube動画で予告していた。
「一部夕刊紙が立花氏を煽りまくったが、その夕刊紙はかつてマツコの若かりしころの“すっぴん写真”を掲載。猛抗議を受けていたため、立花氏と“共闘”している」(ワイドショー関係者)
そして今月12日、ついに立花氏は同番組の放送中、都内にある同局へ“突撃”。各メディアによると、立花氏は公道に面した同番組のスタジオのガラス越しに演説を開始し、「僕が反論したら(マツコは)何一つ反論できない」などと一方的にまくし立てたという。
立花氏はこの様子を同局前から動画で生配信し約6万人超が視聴。周辺には、支持者やヤジ馬ら100人近くが集まり、警察官7人が警備にあたるなど騒然とした雰囲気に。
騒然とする屋外と対照的に、同番組の生放送は、ガラス窓からN国党の旗の一部が映る場面もあったが、1時間の番組は滞りなく終了した。
終了後、立花氏は出待ちしていたがマツコと対面することなく同局を後に。しかし、翌週以降も月曜に同局を訪れることを予告したのだ。
「マツコといえば、同番組へ元SMAP・稲垣吾郎の出演をめぐってジャニーズ事務所に忖度したことを書き立てられたばかり。その際、リークした犯人捜しに躍起になっていたというが、今回、立花氏は同局に“内通者”がいることを明かした。身内に“敵”がいるとなれば、見た目と違って繊細なマツコはこのまま番組を続けることはできないのでは」(芸能記者)
マツコが同番組を降板したら、立花氏は堂々と勝利宣言しそうだ。