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おんなのエロス「あえぎ声」都道府県別の方言イキ声研究(4)

 「ナムアミダブツ」とよがる方言多めの異色なイキ声 京都・石川・鹿児島etc

 女性との交わりは、彼女が生きてきた人生を男性が追体験する行為でもある。簡単に言えば、セックス相手の女性がどんな背景を持って、自分の前で股を開いているのかを知れば知るほど、男性の興奮と快楽は増すということだ。その点で、ふだん聞き慣れぬお国言葉でのイキ声は、最上のスパイスと言えるだろう。

 「このテーマでの筆頭は、京都府の女性でしょう。欲求不満ランキングでは2位で、いつも男性を待っており、感じてくると『ようなるえ〜』『そこどす、ああええわ!』とみやびなイキ声を聞かせてくれます。かつて都が置かれていた奈良県の女性も同様で、『あかんえ、やめたらあかんえ!』のイキ声に参ってしまう男性も多いはず。正常位好きランキングでは1位、逆ナンパが多い都道府県ランキングでは2位につけている県民性も見逃せませんよ」(色川氏)

 まずは都にフォーカスした色川氏だが、一方の矢野氏が注目するのは辺境部。
「鹿児島県の気質は、九州人のなかでも独特。九州の方言のなかでも鹿児島弁は他とまったく異質です。江戸時代、薩摩藩の厳しい閉鎖的な政策によって、他の地域との交流がなかったため、個性的な気質が形成されたのです」

 これには色川氏も激しく同意のようだ。
「たしかに、鹿児島県の女性のイキ声は異色ですね。感じ始めると『すごか、すごか』『こげんなよ、初めてたい』と悶え、絶頂に達すると『死もす、死もすがぁ〜』といった具合です。九州では、大分県の女性もすごいですよ。変態セックス好きランキングではトップの県民性で、感極まった際のよがり声はもはや言語が崩壊してしまい、『あぐ、あぐ、おん、おん』と呪文のような奇声となります。似たような事例として、石川県の女性は、感じながら『ナムアミダブツ』と唱えることがあるそうです。『真宗王国』と呼ばれるほどに浄土真宗が盛んな土地ならではの現象です」

 ありがたい念仏とは対照的に、即物的に男性器の名称を連呼する土地もある。
「鳥取県の女性の場合は、『チンポ、いいっちゃ!』と叫ぶことがありますし、宮城県の女性は、『へのこ(男性器)、太ーい!』とよがりますね。宮城県が、妄想好き度と乱れ度の両ランキングで2位、イキ始めたら止まらない多発連続絶頂ランキングで3位に入っているのも納得です」(同)

 スケベ王国宮城県の隣にありながら、好色の流入を奥羽山脈によって遮られてきたのだろうか。山形県は、色川氏の各ランキングの上位にほぼ出てこないという。
「Gスポット派が多いランキングで3位に顔を出すくらいですね。山形県の女性は、『はぁ〜はぁ〜』とあえいだ後、興奮が高まると『来だ、来だァ』と訛り始め、『あんだ、あんだァ〜!』とよがるパターンが多いです。押し寄せるオーガズムを喜ぶイキ声は愛媛県にも共通していて、『来とる、来とる!』あるいは『イケれる、イケれる!』といったあえぎ声が報告されていますよ」(同)

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