フェスティバルの醍醐味として言えるのは、いつも観ているアイドルを応援するのは当たり前ではあるが、こういう時だから観れるアイドルも多く出演しているので、これまで興味の無かったアイドルにハマったり、新たに気になるアイドルを見つけ出すことも多々あるので、普段観ているライブ以上にテンションが上がっているファンも多くいたのではないかと思う。
その中での注目のアイドルを何組か紹介したいと思う。まず写真週刊誌『FLASH』発のグラビアアイドルユニット・G☆Girlsだ。彼女たちは、本来グラビアアイドルとして活動しているのだが、グラビアとは異なる歌の世界にも参入して、今までのアイドルシーンを塗り替えるのような行動を起こし、これまでライブなどに縁が無かったグラビアファンを良い意味で巻き込んで、歌モノのアイドルシーンを盛り上げている。さらに人気番組『おはスタ』から派生した、おはガールふわわがステージに登場すると、これまで別の場所にいた人たちが一気にステージ前に集まった。というのも11月4日に念願のCDデビューも決まり、今回の出演者の中でも勢いとともに注目度も高く、これまで彼女たちを観たことが無かったファンも多く集まり、ステージは最高の盛り上げを見せてくれた。
誰もがメインステージに出演できる訳ではないが、今回メインステージ初登場となったゆるめるモ!のステージはとにかく凄かった。観ている人のハートをゆるめるのがコンセプトで結成されたグループだが、激しいサウンドを楽しそうに歌い、良い意味でアイドル離れをし、ファンキーでキュートさが魅力である。勢いあまって客席にダイブするシーンもあったが、この熱さはこれまでのアイドルと違ったベクトルなので、一度は観ておきたいアイドルとしてインプットしておいて欲しいものだ。
さらに注目だったのが、八王子を中心に活動をしていたChu-Z。10月1日に1stシングル『ボンバスティック!』でメジャーデビューを果たして、勢いのあるアイドルである。