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“隠し子”にDNA鑑定を要求した愛之助

 先月、女優の藤原紀香と結婚した歌舞伎俳優の片岡愛之助が、11年2月に発覚した“隠し子”のDNA鑑定を、母親である女性に対して要求していたことを、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)が報じている。

 愛之助の“隠し子”は女性誌で発覚。発覚後、愛之助が会見したところによると、大阪・北新地のホステスとの間に男児がおり、婚姻届は提出せず、養育費は支払っているが、認知については「もう少し大きくなって、本人の意思を確認してから」と話していた。

 ところが、同誌に対して母親の女性が明かしたところによると、現在、高校2年生となった息子に愛之助は12年間1度も会わず。紀香との2ショット結婚会見を開いた翌日の今月1日、代理人を通じて子供のDNA鑑定を求めてきたという。母親は愛之助に対して、「(隠し子を)報じられたとき、自分の息子だと発表しているにもかかわらず、今さら何で? と強いショックを受けました」と愛之助に対して不信感をあらわにしている。

 「3月31日の2ショット結婚会見で、子づくりについて聞かれ、愛之助は『養子でも芸養子でもかまわない』と発言。男児である“隠し子”が将来、世継ぎになる可能性があるので、配慮しているかと思われた。ところが、そんな愛之助にお構いなしの紀香は、『彼の子供を産みたいと思うのが女ごごろ』と断言。おそらく、紀香の意向をくんだ愛之助は、後々、もめないようにDNA鑑定できっちりさせておこうと思ったのでは」(芸能記者)

 さらに、同誌に母親が明かしたところによると、会見では養育費を支払っていると主張していた愛之助だが、定期的に養育費が支払われるようになったのは、愛之助の代理人から連絡が来た14年末以降。認知についても、「近いうちに手続きを取る」としていたというのだ。

 先週、紀香は同誌の報道をブログで真っ向から否定したが、見事に“しっぺ返し”を食らってしまったようだ。
 

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