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あいのりインタビュー「アンタに乗った!」ダート攻略…

 競馬ファンと放送作家である私、近藤がトークをして勝負レースにあいのりするこのコーナー。今回は二回目となるスカイプ取材。競馬歴10年のテツゾウさんにダート戦の勝負哲学を聞いてきました。

 実は今回のあいのり馬券は外しています。しかし、結果よりもテツゾウさんの馬券理論が興味深かったので、そっちを重点的にお伝えします。
 テツゾウさんのダート戦の勝負哲学とはズバリ「芝からダートへの参戦組は即切れ」というもの。

 −−芝からダートへ転向した馬といえば、真っ先に思い浮かんだのはクロフネなのですが。

 テツゾウさん「はい。確かに芝・ダートともに素晴らしい成績を残した馬がいることは事実です。しかし、レアケースととらえ、ほとんど場合、人気にはなるものの馬券にはならないと割り切ります。未勝利戦や500万下はジャッジが難しいのですが、準オープン以上のレースなら即切ります」

 −−フェブラリーSではレッドスパーダ、リーチザクラウンなどが出走しましたね。

 テツゾウさん「はい。血統的に向いているとか色々言われ評価されてましたけど、馬券にはならなかったですよね。人気の芝からの馬を切って馬券を買えば点数も抑えられる上に高配当を手にできる確率は上がります。」

 −−芝からの馬は来ないという具体的な根拠はあるんですか?

 テツゾウさん「ん〜、ダートの世界は甘くないというか、ダート馬へのリスペクトですかね(笑)」

 −−大事ですよ。今年のフェブラリーSは機会を失ったダート馬がいるわけですから。ダートへの力試しは何もここじゃなくてもいいだろうとは思います。

 テツゾウさん「そのとおりです。お前らが邪魔しなければと一喝したくなります。馬券にならないことを理論的に説明できないのが弱いところですが、ダートより芝の馬の方が優れているという世の中の思い込みに馬券的妙味が潜んでいるとは思います」

 −−今回の勝負レースには芝短距離の有力馬サンカルロが出走しています。

 テツゾウさん「もちろん、即切りです。今年のダートの活躍馬キングスエンブレムはもともと芝を走っていてダート初戦で勝っていますけど、来てしまったら向いているのかなと思って次戦につなげるしかないでしょう(笑)」

 さて、勝負レースはオープンのハンデ戦。即切り指名されたサンカルロは2番人気でしたが11着に終わりました。(あいのり馬券は外しました)

 テツゾウさん「外しましたけど、サンカルロが来なかっただけでも許して下さい(笑)」

 でも、テツゾウさんの攻略法どおり人気の芝の馬が絡まなかったのは収穫です。最近、上のクラスで芝からダートに参戦した馬といえばスズカコーズウェイも当てはまりますね。(初ダートとなったペルセウスSでは5番人気となかなかの評価でしたが7着)

 テツゾウさん「でも今後活躍する可能性はあるかもしれないですよね。まぁ、結果を出すまでは切っていいと思います」

 芝の有力馬がダート戦に出てきたら即切る。これは人気馬を切れるわけですから高配当を手にするカギになるかもしれませんね。皆さんも是非取り入れてみては!?

 それではまた! 若手放送作家の近藤でした!

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