午後1時から5時までに訪れた人たちは10万人とのことだが、厳戒警備の甲斐あって大きなトラブルは起こらなかった。
かつてホコ天で見られたエロ撮影会などはなく、コスプレ美女がたまに通るだけで、目の保養に関しても不満が残る結果に。コスプレイヤーの7割以上は男性だったのだから当然なのだが。
その中にキャンディ・ミルキィさん(写真参照。59歳)という懐かしい方も。女装雑誌『ひまわり』の編集長で、テレビや雑誌などで取り上げられたこともある、その世界の有名人。マスコミからの途切れない取材責めに遭っていた。
途切れないといえば、ホコ天の通り沿いにあるラーメン店『博多風龍』の行列。開店から閉店まで、店の外には常時50人以上もの客が並ぶ大繁盛ぶり。普段は替え玉2玉まで無料なのだが、ホコ天再開を記念してこの日は無制限の太っ腹サービスを実施したのである。
規制でガチガチだったこの日のホコ天とは対称的で、店から出てくる人たちの表情は誰もが満足気。ホコ天で一番得をしたのはこのラーメン店か!?