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朝青龍ついに総合格闘技転向か!?

 15日に都内で開催されたイベントで、格闘家の前田日明氏(48)と作家の真樹日佐夫氏(67)が、横綱・朝青龍(26)の総合格闘技への転向について協力していくことを明らかにした。これまでは単なるウワサとしてささやかれていた転向説だが、総合格闘技界で重きをなす両者の発言だけに、一気に現実味を帯びてきそうだ。
 このイベントは出版プロデューサーの高須基仁氏が主宰した「平和だからこそできること。戦場よりリング場、戦場よりエロス場」。ゲストに招かれた両氏は朝青龍について話を振られると、堰(せき)を切ったように語り始めた。
 まず前田氏が「もし転向するのならHERO'Sではなく、リングスに上げる」と断言。“横綱”に名を借りた人寄せパンダとしてではなく、あくまでも総合格闘家としての育成、参戦を示唆した。

 リングス健在なりしころの前田氏は「リングス・ロシア」でヴォルク・ハンやエメリヤーエンコ・ヒョードルを、「リングス・オランダ」でハンス・ナイマンやギルバート・アイブルを発掘するなど、世界的な格闘ネットワークを構築している。彼にとってモンゴル人選手の発掘は相撲界に先を越されているウィークポイント。それだけに、朝青龍の獲得によって「リングス・モンゴル」を設立し、モンゴル人選手の積極的な発掘に弾みをつけたいという思惑も見える。
 また、以前、あるパーティーの席で前田氏ともに朝青龍へ格闘家転向を勧めたという真樹氏は、その時のエピソードを披露した。
 「朝青龍は“僕は相撲を愛しているから”と言って断ったよ、彼は一途な好青年なんだ。でも今は状況が違う。このままの状態だと彼は相撲を辞めざるを得ないだろう。もし辞めずに済んだとしても、今までのような“横綱相撲”を取り続けることができるのか?なら、俺が辞めさせてやるよ(笑)。ついでにモッツ出版から写真集も出してやる(笑)」
 朝青龍の兄ブルー・ウルフ(30)が新日本プロレス入りするときも協力したという真樹氏だけに「朝青龍が猪木のもとに行ったって、つまらんだろう。前田よ、師匠の猪木に遠慮しているのか?前田が朝青龍と絡むんだったら、俺はリングス入りへの協力を惜しまないよ」と“援護射撃”を明言した。
 2002年に活動を停止して以来、休眠状態のリングスだが「HERO'Sとは全く別個のもの」と前田氏。最後に「これは千載一遇のチャンスだ。落ち込みの続いている日本の総合格闘界にとって、カンフル剤になることは間違いない」と改めて意欲を示した。

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