映画
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芸能ネタ 2020年11月23日 22時00分
【映画業界の怖い話】撮影中に俳優が死亡、史上最悪といわれる衝撃の事故とは
100年以上にわたり独自の文化を歩んできた映画。撮影は当然、事故がつきものであり、中には亡くなってしまった人物も多い。 なかでも「映画史上最悪の事故」とされているのが、1983年公開のアメリカ映画『トワイライトゾーン/超次元の体験』で発生した主役のヴィック・モロー(ビック・モロー表記もあり)の死亡事故である。 >>【映画業界の怖い話】撮影中にスタッフが行方不明になった世界的名作<< 本作はオムニバス映画で、そのうちの一本で主役を演じたヴィックは82年、クライマックスのベトナム戦争のシーンをロサンゼルスの砂漠で撮影中、爆風でバランスを崩したヘリコプターがヴィックに落下。巻き込まれヴィックと、ヴィックが抱えていた子役2名の計3名が死亡してしまった。 ヴィックは、アメリカのみならず日本でも知名度の高い俳優のひとりで、テレビシリーズ『コンバット!』(1962~67)の主役、チップ・サンダース軍曹役で人気を博しており、その死は日本でも大きく取り上げられた。 さらに、ヴィックが死亡する瞬間は、撮影中の事故ということもあって一部始終が録画されていた。撮影現場の安全管理の不徹底が問題視され、後に行われた裁判で重要な証拠として使われたほか、テレビ番組などでも紹介され、世界に衝撃を与えた。 また、話によるとヴィックはヘリが突っ込んだ時、プロペラ部に巻き込まれ、首が胴体から飛んで死んだという話があるが、残されている映像では確認できない。 死亡事故によりヴィックの遺族から裁判で訴えられたものの、映画は無事に公開。2008年には日本でもノーカット版でテレビ放映が実現するなど改めて注目が集まった。
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芸能ニュース 2020年11月23日 20時00分
コロナ禍で大ダメージを受けた各映画館の“救世主”になったかが気になる劇場版『鬼滅の刃』
10月16日から公開中の「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が、公開から31日間で観客動員1750万5285人、興行収入233億4929万1050円を記録していることを、共同で配給を手がける東宝とアニプレックスが11月16日に発表した。 >>『鬼滅の刃』がジブリ映画を“ごぼう抜き”しそうな理由 製作サイドの“攻めの姿勢”とは<< もともと、全国403館で封切られた同作は、16日の時点では全国413館で上映。11月14日が動員61万1418人、7億9534万3500円、15日が動員53万5986人、興収7億2631万3550円を稼ぎ出した。 日本国内での歴代興行収入ランキングは現在5位。第4位は、「君の名は。」が記録した興収約250億3000万円だが、11月中に抜き去ることになりそうだ。 「これだけ稼いで気になるのがお金の流れ。16日の時点までで計算した場合、全国の劇場には興収の半額の約116億円が入る。それを各劇場の上映回数などによって分配。残りのうち1割から3割は配給会社に入り、さらに残ったうち、作者に入る原作使用料などを差し引き、最終的に残った額を出資比率に応じて製作に名を連ねる3社で分配することになる」(映画担当記者) 緊急事態宣言が出た首都圏などでは映画館は営業できず、コロナの影響で例年に比べて上映本数が大幅に減り大ダメージを受けたところでの「鬼滅」の大ヒット。そこで気になるのが、同作が各映画館の“救世主”になったかどうかだ。 「映画館で販売されている飲食品は、50~80%と非常に高い利益率だった。ところが、9月に全国興行生活衛生同業組合連合会が感染拡大予防ガイドラインを改訂。収容率100%にする場合には『食事をさせないように努める』(ただし、飲料に関してはその限りでない)としてしまったため、ポップコーンなどの売り上げが激減。いくら集客が増えようが、昨年よりも売り上げ激減で、もはや“焼け石に水”の状態のようだ」(映画業界関係者) いくら「鬼滅」がヒットしても、苦境の各劇場は救えなかったようだ。
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芸能ニュース 2020年11月21日 18時00分
PASSPO☆の頃は飛行機が苦手だった? 奥仲麻琴、今後はYouTubeで仮面ライダーの動画も!【話題のYouTubeチャンネル“ここだけの話”】
アイドルグループPASSPO☆の元メンバーでもあるタレントの奥仲麻琴が、公式YouTubeチャンネル『奥仲麻琴ちゃんねる』を開設して一年が経つ。チャンネルでは奥仲の日常がほのぼのとしたトークで紹介されるほか、奥仲のちょっとユニークな趣味や好きなことなどがキュートに、そして自然体な笑顔で紹介されていく。奥仲にYouTubeにかける想いや、今後の展開などについて話を聞いてきた。 >>女性ならではの悩み話やビキニ姿の公開も! 漫画家の倉田真由美と弁護士の三輪記子が異色のタッグ【話題のYouTubeチャンネル“ここだけの話”】<<ーーチャンネルを開設して一年。奥仲さんのYouTubeでの活動について教えてください。 奥仲:始めた頃はテーマを絞った方がいいのかとか、色々考えたりした時期があったんですけど、テーマとか考えずに好きなことをとにかく色々喋って行こうって。そんな感じで始めたチャンネルです。わたしは飛行機が大好きなんですけど、実際に飛行場に行って、飛行機や飛行場にまつわることを紹介したり。とにかく楽しみながら更新しています。ーー奥仲さんは飛行機とかゾンビとか深海魚とか、好きなものがたくさんありますものね。しかもどれも意外性のあるジャンルばかりで、ユニークです。 奥仲:そうなんです(笑)。趣味が変わっていて、人となかなか被らないんです。飛行機に関しては言えば、ゆるーく、誰にでもわかる感じで紹介しているんですけど、飛行機好きの方もたくさん見に来てくれたりして、それがすごく嬉しいです。自分の好きなものを通じて自分に興味を持ってもらえるって。ーー飛行機といえば、PASSPO☆での活動の影響も大きいのでは。 奥仲:PASSPO☆がもともと飛行機をモチーフにしたアイドルだったんですけど(コンセプトが「空」と「旅」、モチーフはキャビンアテンダント)、実はわたし、PASSPO☆にいた頃は飛行機に乗るのとか苦手だったんです(笑)。じっとしているのが苦手なので。でも卒業して海外に色々旅行するようになって飛行機って面白いなって思うようになって、詳しく調べるようになったんです。最近はずっと乗っていたいって思えるほど。ーー好きなことを自由に発信できるという意味で、YouTubeチャンネルでの活動に関してはそれなりに手応えも感じているのでは。 奥仲:正直、今はまだ手応えとか全く感じれていないです。最近は特に停滞気味で……。カメラを見て1人で喋るってことにもなかなか慣れなくて(笑)。でも自粛期間中にいろんなYouTuberさんの動画を見て、すごく自由にやっていらっしゃるのが羨ましいなって。だから、今後は人を介して作るのではなく、わたしがもっと自分で動画編集をして自己プロデュースのような形で発信できたらいいなって思うようになっているんです。パソコンが苦手なので、今までしてこなかったんですけど、編集のこととかもっと勉強しようと思っています。自分なりの見せ方をもっと考えていけたりしたらいいなって。ーー普段はどういうチャンネルを見たりしているのですか。 奥仲:ほぼ寝る前に見るのは『きまぐれクックKimagure Cook』。あと、『パパラピーズ』。二人組なんですけど、さすが関西の方で、ツッコミが本当にすごくて。大食い系のチャンネルとかも深夜に見たりします。ーー今後YouTubeを通じてやりたいことはありますか。 奥仲:あります。今は新型コロナウィルスの問題とかもあって、海外にも行けていないんですけど、だいたい年に3回くらい海外に行くんです。だから、本当ならもっと各国の空港とかを紹介したかったんです。今の状況が少し落ち着いたら、国内外問わず旅行関係のことももっと発信してみたいです。ーー飛行機以外で最近ハマっていることはあるんですか。 奥仲:この自粛期間にラーメンにハマりました。つけ麺とか好きだったんですけど、自粛期間にラーメンをUberとかで頼めることを知って、色々食べるようになったんです。「AFURI」っていうラーメン店がすごく好きです。つけ麺ですけどあっさりしているんです。ゆずを使っていたりして。自粛期間にラーメンも自分でも作るようになったりしました。料理も自分で作るようになったんです。そういえば最近、料理中に包丁で指を大怪我してしまって、ダメだなって思ったりもするんですけど、楽しいです。最近はほぼ毎日のように作っています。特に麺類が好きで、素麺、ラーメン、パスタとか。麺類って食べやすいところがすごくいいなって(笑)。ーーPASSPO☆を卒業して5年。この5年間は振り返るとどんな時期でしたか。 奥仲:自分がやりたかったことにたくさん挑戦させてもらえた5年だったなって。SNSの活用に関しても自由にやらせてもらえて。SNSは得意じゃなかったんですけど、一年前からインスタも毎日更新するようになったんです。一年で5万人くらいフォロワーが増えて、頑張れば、見てくれる人はちゃんといるんだって。挑戦したことが形になって返ってくるのは嬉しいです。SNSやYouTubeにもっと前向きに取り組んでいきたいと思えるようになりました。ーー最後に、奥仲さんと言えば、元仮面ライダーのヒロイン(2013年『仮面ライダーウィザード』コヨミ役)でもありました。仮面ライダーへの思い入れのようなものは今でもありますか。 奥仲:ちょうど東映のチャンネルでわたしが出ていた仮面ライダーの特集をやっていて、当時見てくれた人から「また見ているよ」って声をかけられたりするんです。ファンの方もわたしの演じたキャラクターをずっと好きでいてくれて、当時幼稚園児だったのに今は中学生になっていたりして、何年も前のことなのに作品を覚えていてくださるのが嬉しくて。そういう作品に出会えることはそうないのですごく感謝しています。わたしがSNSで仮面ライダーについて呟くとたくさんリツィートしてくれたり。今後は仮面ライダーにつても何か発信できたらいいなって思っています。皆さんもぜひ、わたしのSNSやYouTubeに遊びに来てください!(取材・文:名鹿祥史)奥仲麻琴ちゃんねるhttps://www.youtube.com/channel/UCKypbf5OzFW1w5R7sHm2vrQ【今後の出演予定】2021年初夏公開映画「ある家族」高橋綾役https://motion-gallery.net/projects/familyhome2020
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芸能ニュース 2020年11月21日 12時00分
長澤まさみ、前作ではキムタクとのPR活動を拒否? 続編のオファーを受けた理由は
木村拓哉の主演で昨年公開され、興行収入46億4000万円の大ヒットを記録した映画「マスカレード・ホテル」の続編「マスカレード・ナイト」(来年9月17日公開)の製作が決定したことを、各スポーツ紙が報じた。 各紙によると、今回の原作は、直木賞作家の東野圭吾氏の作品の中でも人気が高く、累計発行445万部を突破した「マスカレード」シリーズの第3弾。 木村演じる警視庁捜査一課のエリート刑事がホテルマンに扮して殺人予告があったホテルに潜入。女優の長澤まさみ演じるヒロインのコンシェルジュとバディを組み、事件に立ち向かうというが、続編の実現は難しいと思われていたという。 「キムタクはノリノリだったようだが、どうやら、長澤はあまりキムタクと“波長”が合わず、大先輩であることから一緒にいると緊張してしまうため、前回はあまり積極的に番宣で稼働しなかった。しかし、今回、正式に続編製作の発表となった」(映画業界関係者) どうやら、長澤の気が変わったようだが、その背景には大きな理由があったようだ。 >>主演作のダメージだけでなくトラウマも? 長澤まさみ、デビュー20周年に苦悩を抱えることに<< 「今年、長澤が主演する人気シリーズの劇場版第2作の『コンフィデンスマンJP-プリンセス編-』が公開されヒットした。本来ならば、映画版の第3弾の製作に取り掛かるはずだったが、いずれも主要キャストで映画版には欠かせなかった三浦春馬さん、竹内結子さんが相次いで亡くなってしまった。どちらの役も代役を立ててカバーすることはできず、製作サイドも頭を抱え、一度、製作がストップしてしまっている」(芸能記者) そのため、長澤はスケジュールに空きができてしまったようで、木村との共演オファーを引き受けた模様。 とはいえ、「マスカレード」シリーズはそれなりの集客が見込める作品だけに、さらなる続編の製作もありそうだ。
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芸能ニュース 2020年11月15日 16時00分
数週間後にオファーがなかったことに? のん、主演作で好演も地上波復帰が難しいワケ
女優ののんが9日、都内で行われた東京国際映画祭のクロージングセレモニーに出席。自身の主演映画「私をくいとめて」(12月18日公開、大九明子監督)が観客賞に選出された。 芥川賞作家・綿矢りささんの原作を映画化。のんと林遣都が初共演し、おひとりさま生活を満喫する女性と年下男子の不器用な恋の行方を描いた作品。 >>のん「ここに一生いたい」 女優業は自分にとっての「生きる術」、主演作が東京国際映画祭『観客賞』に<< 各スポーツ紙によると、のんは、「観客のみなさんからいただいた賞でうれしく思います。久しぶりの主演映画で、この作品に参加できて、本当に喜びでいっぱいです。この賞を大切に受け止めたいです」と喜びをかみしめたという。 「今年はコロナの影響で規模を縮小し、コンペ部門をなくし唯一のタイトルが『観客賞』。邦画が圧倒的に有利で、ライバル作品も多かったが、のんの好演が観客の支持を受けた」(映画ライター) のんの長編商業映画の主演は、芸名が「能年玲奈」時代の14年に公開された「海月姫」以来6年ぶり。喜びもひとしおだったはずだ。 「前事務所との契約をめぐるバトルの影響で、テレビ各局のみならず、映画関係者もあまり起用したがらなかった。そんな中、今作は実力が高く評価されている大九監督の作品に呼ばれ、思いっきり実力を発揮できたようだ」(芸能記者) それでも、昨年、のんと独占的にマネジメント契約を結んでいる事務所の代表へのインタビューが一部メデイアに掲載された。それによると、約20社ものCMに出演し、ほとんどスケジュールはいっぱい。一方で、テレビドラマの出演オファーはとても多くきているが、何週間か経つと発注側から「なかったことにしてほしい」と立ち消えになる状態だったことが明かされた。 「のんの前事務所には看板女優の新垣結衣がいる。地上波の各局は新垣を起用できなくなるリスクと、のんを天秤にかけて、のんの起用を見送っているのが現状」(テレビ局関係者) 今後は映画とCMが主戦場になりそうだ。
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芸能ニュース 2020年11月14日 20時00分
伊藤健太郎の逮捕で小松菜奈にとばっちり? 共演NG女優が山本舞香以外にも
10月29日に自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕され、同30日に釈放された俳優・伊藤健太郎の主演映画「十二単衣を着た悪魔」の公開記念舞台あいさつが11月7日、主役欠席のまま都内で行われた。 >>伊藤健太郎、「今年の顔」に 映画2本、主演舞台、選考発表会と最悪のタイミング?<< 各スポーツ紙によると、監督を務めた女優の黒木瞳は、イベントで伊藤について一切触れず。 しかし、関係者によると、伊藤を我が子のようにかわいがっていた黒木は、逮捕当日に報告を受けた際、驚きや怒りを見せた後に、「健太郎が1人で留置場にいると思ったら、かわいそう」と話し、弁護士を通じて会いに行く希望も伝えたのだとか。 逮捕翌日の30日には、留置場で書かれた伊藤直筆の手紙が、黒木と配給会社へ。釈放された同日夜、黒木は伊藤の携帯電話に電話をして厳しく叱った上で激励。伊藤は電話の向こうで大泣きしていたという。 「仕事先のポスターを見て伊藤にひと目ぼれし主役に抜てきしたという黒木だが、正直、人を見る目がなさ過ぎた。もともと、集客は期待できなかったが、作品名が話題になったのがせめてもの救いだったのでは」(映画業界関係者) 逮捕されたことで、身の回りのことがすべて暴かれてしまった伊藤。一部報道によって過去の女性遍歴も暴かれ、女性芸能人では小松菜奈、馬場ふみか、そして、交際が報じられている山本舞香との交際が明らかになった。 「8月に小松が映画『糸』の番宣で山本がレギュラー出演する『王様のブランチ』(TBS系)に出演した際、レギュラー出演する山本は小松をガン無視したが、その理由が明らかになった。小松といえば、韓国の人気グループ・BIG BANGのG-DRAGON、最近では菅田将暉らと浮名を流したが、これで男性関係がお盛んなのがバレてしまった。その関係が原因での共演NG俳優・女優がまだいるはず」(テレビ局関係者) 今後、小松をめぐるキャスティングは要注意のようだ。
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芸能ニュース 2020年11月14日 12時10分
『鬼滅の刃』がジブリ映画を“ごぼう抜き”しそうな理由 製作サイドの“攻めの姿勢”とは
大ヒット公開中のアニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が、10月16日の公開から今月8日までの24日間で、興行収入204億円、動員1537万人を突破したことを今月9日、配給元の東宝とアニプレックスが発表した。 各スポーツ紙によると、これまでの200億円超えの最速記録は、累計興行収入の日本記録308億円を稼ぎ出したスタジオジブリの「千と千尋の神隠し」(01年)が持つ59日間。しかし、今回大幅に更新され、日本最速となった。 >>劇場版『鬼滅の刃』の韓国公開、現地で“不安視”の報道 「物議を醸すくらいなら公開しない方がいい」の声も<< 累計興行収入では、「ハリー・ポッターと賢者の石」(01年)の203億円を超え、国内歴代5位に浮上。このままだと、国内2位の「タイタニック」(262億円)を超えることは確実で、1位の「千と千尋」の308億円も射程圏内のようだ。 「製作サイドはこのヒットに決してあぐらをかいているわけではなく、かなり“攻め”の姿勢。今月14日から“来場御礼入場者特典”を配布することを決定。劇場によって数に限りがあるので入場者が伸びそう。さらに、今後12月26日開始の第4弾まで隔週で入場者特典が用意されるというから、名だたるジブリ作品を“ごぼう抜き”しての前人未到の大記録を達成するのは間違いないのでは」(映画業界関係者) 発売中の「フラッシュ」(光文社)は“鬼滅ブーム”についての心境を聞こうとジブリの宮崎駿監督を直撃。すると、「僕には関係ないことだと思います。興行成績がどうのこうのということには、あまり関係しないほうが、現場は平和でいいんです」などと話したという。 「新作が出れば確実にヒットしていたジブリ作品だが、結局、子どもたちに“キレイなもの”しか見せてこなかったし、“宮崎ワールド”の世界観が定着してしまっている。ところが、『鬼滅』は人間の欲望や死生観など大人でも考えさせられるようなテーマを盛り込んでいて、大人も泣けるような作品。LiSAの主題歌『炎』も見事にハマった。コロナ禍で人々の価値観も日常も変わってしまった今年だからこそヒットしたのでは」(大手映画会社の宣伝担当者) あとはどのタイミングで「千と千尋」の記録を抜き去るのかが注目される。
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芸能ニュース 2020年11月11日 07時00分
元エビ中メンバー宇野愛海、“暗い役”が多い中で新境地! 女優としてのスタイル、新作映画での挑戦明かす
回復期リハビリテーション病院を舞台に、新人理学療法士の宮下遥と、彼女を取り巻く人々との物語を描く短編映画『歩けない僕らは』(11月18日DVDリリース)が、メガホンを取った佐藤快磨監督の最新作『泣く子はいねぇが』(11月20日公開)の公開に合わせ11月18日DVDリリースされ、12月4日より長野の千石劇場、12月19日より名古屋のシアターカフェで上映される。ヒロイン遥を演じた宇野愛海に同作の見所や撮影の裏話を聞いて来た。 >>全ての画像を見る<<ーー今回の作品は回復期リハビリテーション病院を舞台にした、医療の現場の物語ですが、実際に施設に行って取材をされたと聞きました。 宇野:台本ができる前にまず監督と施設に行って、実際に一年目の理学療法士さんにお会いして、いろんな情報を教えていただいたりしました。仕事をする上でのやりがいから、大変なこと、葛藤まで、いろんな話を聞かせてもらいました。わたしは理学療法士という言葉すら知らなかったんです。全てが初めて知ることでした。難しい専門用語や、理学療法士さんの動きなどもベテランの理学療法士さんに撮影中付きっ切りで教えていただいたりして、施設の方々や関係者の方には本当にお世話になりました。ーー施設で働く人に接して、率直にどんな印象を持ちましたか。 宇野:明るい人が多いなって印象を持ちました。施設全体が温かい雰囲気で、患者さんと理学療法士さんの間にも信頼関係があるんです。すごく刺激をもらえました。わたしは人見知りなタイプ。遥と近いタイプなので、実際に働く自分を想像して大変だろうなと思ったりもしました。皆さんのコミュニケーション能力がすごく高い印象でした。ーー今回の作品は宇野さんにとっても、役者として成長する機会を与えてくれたいい映画になったのでは。 宇野:これまでは学生の役が多かったんです。初めてこうしてきっちりと職業のある役をやらせていただきました。自分が演じる役の幅が広がったなって思います。撮影の時は19歳。今21歳ですけど、これからは求められる役も変わっていくだろうなって。そういう意味でもいい経験になったと思っています。ーー宇野さんは女優として、どんなこだわりや将来像を抱いて仕事をしているのですか。 宇野:わたし、嘘をつくのが嫌なんです。例えば台本に泣くと書いてあって、泣けなくて泣くふりをするのが嫌で。こなすのではなく、気持ちでぶつかっていけるような女優さんになりたいなって思っています。泣くなら本当に泣く、笑いたい時は本当に笑う、そんな風にしたいなって。そこで本当に泣くために気持ちを作る。そういう役作りをしようと思っています。今回の撮影中も共演する落合モトキさんとは控室でも全く話をしなかったんです。落合さんは今回、左半身が不随になった患者さんの役。自分が演じる遥と、落合さんの演じる柘植の関係性を考えてそうしたんです。落合さんも自然と距離をとってくださいました。ーー宇野さんは元私立恵比寿中学のメンバー。アイドル時代からのファンも含め、宇野さんを応援してくれる人に、この作品を通じてどんな自分を見てもらいたいと思っていますか。 宇野:私は暗い役を頂くことが多く、泣いたりするシーンも多いんですけど、この作品は女の子が仕事に向き合う姿勢であったり、人間として成長する姿が描かれているんです。そういうところは今までの自分が演じて来た役とは少し違っていると思います。そういう部分に注目して見てもらいたいです。ーープライベートはどんな感じなんですか。 宇野:明るいです(笑)。意見もはっきり言うし。ーーこれまでの役者としてのキャリアの中で手応えを感じた作品はありますか。 宇野:『罪の余白』(2015年)だと思います。監督が厳しくて、撮影に入る前のリハーサルでだいぶしごかれて、そこで演技に対する向き合い方が変わりました。初めて気持ち先行で演じるようになって、女優としての意識も変わったんです。内野聖陽さんをはじめ、実力派の俳優さんもたくさんいた現場で、内野さんには特に刺激をもらいました。本当に役になりきられていて、それが怖い役だったので、わたし、「顔も見たくない」って思っていたくらいなんです(笑)。ーー同世代の役者さんから刺激をもらうことはありますか。 宇野:今回の作品だと堀春菜さんは同年代の女優さんで、会う前から、実力派で「堀春菜は(演技がうますぎて)怪物だから」って聞かされていたんです。一緒にやってみて、演技がナチュラルで、やっぱりうまいなって思わされました。わたし自身も今20代になって、ここからが勝負だなって思っているんです。コンスタントにいろんな現場に入って、共演者の人にいろんな刺激をもらいながら頑張っていきたいと思っています。ーー憧れの俳優さんはいますか。 宇野:憧れているのは草なぎ剛さんと仲野太賀さん。いつ見てもすごいなって。最近見た映画だと草彅剛さん主演の『ミッドナイトスワン』がすごく好きで、携帯の待受もそれにしているくらいなんです。ーープライベートのことを聞きたいのですが、普段はどんな趣味を持っていたりするのですか。 宇野:映画を見るのが趣味です。あと、カラオケで歌を歌うことも好きです。うまいというわけではないんですが(笑)。ーーどんな歌を歌うのですか。 宇野:昭和の歌とかが多いかもしれません。中森明菜さんとか。ーー中森明菜さん? 宇野:はい。今のアイドルにいないタイプという感じで、すごく好きなんです。陰な感じがあって、そこにも惹かれます。「少女A」とかよく歌います。山口百恵さんも好きです。かっこいいなって。エビ中も歌いますよ。あとラップも。Creepy Nutsさんとか、好きでよく聴くんです。ーー今回の作品を経て、来年は女優さんとしてさらに充実した一年になりそうですね。 宇野:「アイカツ!」シリーズの新プロジェクト『アイカツプラネット!』にも参加しているんです。いい年になればいいなと思っています。みなさん、ぜひ、注目してください。映画『歩けない僕らは』出演:宇野愛海 落合モトキ 板橋駿谷 堀春菜 細川岳 門田宗大 山中聡 佐々木すみ江監督・脚本・編集:佐藤快磨配給・宣伝:SPEAK OF THE DEVIL PICTURES11月18日DVDリリース公式サイト:aruboku.net(取材・文:名鹿祥史)
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芸能ニュース 2020年11月10日 18時10分
柳楽優弥、「日本映画が大好き」コロナ禍の映画界への思い語る 新作映画に「最高の時間が過ごせました」
俳優の柳楽優弥が9日、『第33回東京国際映画祭』が行われている東京・六本木で開催された同映画祭のクロージングセレモニーに出席。主演作で、この日のクロージング作品になっていた『HOKUSAI』への思いを共演者の田中泯、企画・脚本の河原れん氏、橋本一監督とともに語った。 >>全ての画像を見る<< 葛飾北斎の謎めいた生涯を描く本作に主演した柳楽は「世界的な日本のアーティストを演じるということで、とてもやりがいのある最高の時間が過ごせました」と同作の撮影を回顧。「2020年は大きな時代の転換期でもありましたが、そんな中で、何かをめざす情熱を維持しようと頑張っている人たちにとって、追い風のような存在の映画になってくれたらいいなと思います」と述べ、「日本映画が大好き。(コロナ禍の時代に)負けずに映画界を盛り上げていきたい」と感慨深げな表情で映画界への思いを語った。 田中も「ひたすら光栄な時間を過ごさせてもらいました」と同作の撮影を振り返る。「言いたくないセリフがある映画も過去にはあったけど、今回はほとんど納得させられるセリフばかり。やりがいがあった」と役者としての手応えを感じた作品になったという。 橋本監督も「『北斎』は世界に名の知れたアーティスト。優れたエンターテイナーでもあり、それは映画のクリエイターたちにも通じるものがあるのではないかと思って撮影していました。アーティストでありエンターテイナーであるその北斎の両面を、彼がどんな風に生きてお客さんに届けていったかを描いてみたつもりです」と本作を紹介。河原氏も「いろんな逸話がある人ですけど、全てを入れ込むと面白くない。何が北斎を突き動かしていったのかを中心に描いていきました」と本作の制作過程を振り返っていた。(取材・文:名鹿祥史)『第33回東京国際映画祭』開催期間:2020 年 10 月 31 日(土)~11 月 9 日(月)会場: 六本木ヒルズ、EX シアター六本木、東京ミッドタウン日比谷、日比谷ステップ広場ほか
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芸能ニュース 2020年11月10日 15時15分
のん「ここに一生いたい」 女優業は自分にとっての「生きる術」、主演作が東京国際映画祭『観客賞』に
女優ののんが9日、「第33回東京国際映画祭」のクロージングセレモニーに登壇。同映画祭の観客賞に主演作の『私をくいとめて』が選ばれ、大九明子監督と共に受賞の喜びを語った。 >>全ての画像を見る<< 観客賞はショーケース部門「TOKYOプレミア2020」の中から、観客の投票によって選ばれる。のんはセレモニー後、会見を開くと「素晴らしい賞をいただいて喜びでいっぱい。わたしごとではありますが、何年ぶりかの主演映画。心から嬉しい」と満面の笑みを浮かべた。 受賞の連絡は昨日、音楽の生配信番組の放送中に来たと言い、「スタッフから聞きました。音楽ライブが終わった直後にスタッフの方から『受賞しました』って。嬉しくって『わー!』ってなってしまって、ライブのスタッフがみんなで拍手してくれて、みんなで嬉しい気持ちを共有しました」と興奮気味に振り返る。観客が選んだ賞という部分も嬉しかった理由の一つだといい、「映画は見てくださる方がいて、その方々の心に届いて作品が完成していく。たくさんの方に届いて賞をいただけて大興奮です」と話す。 自身にとって女優業とは何かを問われると、「わたしは本当に女優のお仕事が大好き。ここに一生いたいと思っています」とにっこり。「十代の時にわたしは女優をやっていなかったら何をやっていただろうって思ったけど、何も思いつかなきませんでした。実家の妹に電話して聞いてみたりしたんです。そしたら妹に『その辺でのたれ死んでいると思う』って。やばいやばい、この道があってよかったって。これは自分の生きるすべだって。それまでも大好きでこれで生きていきたいと思っていたけど、『あ、ここしかないんだ』って気持ちが固まりました」と思いを語った。 主演作という事に関しても、のんは「主演映画は本当に特別だと思うんです。たくさん自分のシーンがあって、ずっと演技をしていられる。それが至福、幸せだなと思います」とコメント。「映画は本当にたくさんの人が集まって、それぞれが技術を持ち寄って、たくさんの人の思考が同じところに向かっていくのがたまらない」と述べ、「みんなで『これ絶対いいシーンだね』っていうのがあると、すごく幸せな気持ちになれます。そこがわたしにとって映画が特別な部分である理由だと思います」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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2020年04月22日 20時00分
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2020年04月12日 18時00分
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2020年01月19日 20時00分
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2020年01月18日 20時00分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分