映画
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芸能ニュース 2021年08月06日 17時30分
『るろ剣』『キングダム』も担当、裏話も スタントパフォーマーの伊澤彩織が映画主演、女子高生の殺し屋役に「共通点が多かった」
スタントパフォーマーとして知られる伊澤彩織と女優の高石あかりがW主演を務める映画『ベイビーわるきゅーれ』が、東京・テアトル新宿などで順次公開されている。 >>全ての画像を見る<< 監督・脚本に阪元裕吾、アクション監督に園村健介を迎えた本作は、女子高生の殺し屋2人組・杉本ちさと(高石)と深川まひろ(伊澤)が主人公。組織に委託され人殺し以外何もやってこなかった彼女たちが、高校卒業を間近に“社会人”として世の中に適合しなければならなくなった。コミュ障のまひろは、そつなく何でもこなすちさとに嫉妬し、2人は険悪ムードに。そんなときでも殺し屋の仕事は忙しく、ヤクザから恨みを買ってしまい……。社会不適合者である2人が、どのように大人へと成長していくのか? 目が離せない作品である。 主演を務める伊澤は、映画『キングダム』や『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』などで、スタントダブルを担当した現役のスタントパフォーマー。本格的な女優としては、阪元監督の映画『ある用務員』に続いて2作目の出演となる。今回、映画公開を記念して、伊澤にインタビューを実施。バリバリのアクションが詰まった本作の見どころを中心に、じっくり話を聞いた。ーーまずは脚本を読んでの感想を教えてください。 今までにない殺し屋の形。2人組の女子が殺し屋で、ぜんぜん社会になじめなくて奮闘する日常を描いたお話だったので、すごく面白いなって思いました。脚本を初めて読んだ時から、まひろとは共通点が多かったんですよ。ちさとを演じたあかりちゃんも「共通点が多い」って言っていたので、私とあかりちゃんのために作られたかのようなキャラ設定とお話で(笑)。すごく親近感を持ってまひろに接することができました。ーーまひろはどんな人物なんですか? RPGゲームの選択肢みたいに、「>たたかう」、「>どうぐ」、「>にげる」を使い分けてる人だなと思いました。すごく純粋だから、自分が少しでも“嫌だな”と思ったことがあれば、すぐに逃げちゃう。まわりからは「努力してない」、「社会に馴染め」と言われても、まひろは自分の感受性を守ることを優先したいんです。いまは、自分の好き嫌いが分からない状態なので、社会に出て、自分の身体で経験する時期というか……。自分のことを知っていく途中の、モラトリアム真っ只中な人物ですね。ーーW主演となった高石さんの印象を教えてください。 天真爛漫で、明るくて、瞳の中がきらきらしている。表情が豊かで、隣でずっと行動を見つめたくなる方でした。でも、しっかり者で、役に対しての考え方や作り込みが本当にすごくて。年齢が9歳下なのですが、歳なんて関係なく、大尊敬しています。ーー現場で印象的だった出来事は? ラストバトルの撮影後、私にとってすごい事件が起きて。本作のアクション監督の園村さんが監督をされている『HYDRA(ヒドラ)』というアクション映画があるのですが、その作品の主役が『ベイビーわるきゅーれ』の中で戦うことになる三元雅芸さんという役者さんなんです。『ヒドラ』を映画館で観たとき、スクリーンから目が離せなくて、まばたきもしたくなくて、鳥肌がずっと立っていました。はじめて立ち回りで感動して、いつか私もこんなアクションができるようになりたいと目標にしていました。 『ヒドラ』と同じアクション監督と俳優さんを目の前にして、『ヒドラ』のアクションを超えられるか、というのが私の中で課題だったんですよ。撮影が終わって、自分の中で“『ヒドラ』超えられたなかったな”って思っていたら、三元さんが「伊澤ちゃんとやれてよかったよ。『ヒドラ』超えたよ」って言ってくださって……。もう(その場で)泣きそうになっちゃって……。「園村さんの作る立ち回りを女性が演じていると、余計に応援したくなる」って三元さんに言ってもらえて、本当に嬉しかったです。ーーアクションシーンを撮る際は、どんなことを心がけているんですか? いろいろあるんですけど、最近やっているのは、立ち回りを忘れることです。戦う相手が今回の撮影以前からアクションをやらせてもらっているスタントの方たちばかりだったので、信頼関係があった上で撮影ができました。アクションは、相手と私がどれだけコミュニケーションが取れているかが重要で、パンチが1センチずれただけで相手が怪我をしてしまう可能性があるんですよ。今回は、事前の練習中にコミュニケーションをとって、しっかり自分の動きと相手の距離感を体に覚えさせていたので、本番は暴れるだけでした。 今回のアクションは、私が無双しているわけではなく、対複数男性や強い男性相手に身長159センチの女性がどうやって戦うのか? というところに重きを置いて園村さんが立ち回りを作ってくれました。なので、きれいには戦ってないんですね。自分の体重を乗せたり、相手の身長差を使って、がむしゃらに、とにかくギリギリ感を出さなきゃいけなかった。信頼できる相手と安心して取り組める分、本番は立ち回りを思いっきり忘れて、怪我をしないギリギリまで攻めさせてもらいました。ーーこれまでスタントパフォーマーとして数多くの活動をされてきていますが、過酷だった現場は? 私の中で、過酷は2パターンあって。その1つが、本当は夜に終わるはずだったけど朝から朝までアクションしている現場(笑)。アクションって時間との勝負で、どれだけ完璧なテイクを出せるのか、何回撮れるのか、妥協点を含めてアクションを進めていかなきゃいけないので、時間はがあればあるほどいいんですけど、日本の現場は何時まで撮るか教えてくれないんですよね。体力も消耗してくるので、“朝から朝まで”は流石につらくなってきます(笑)。 もう1つは、天気です。夏になるとみんな真っ黒に日焼けしながらやっていて、食欲もないけど、汗だくで動かなきゃいけない。逆に鞄が凍るほど寒い現場でアクションをしなきゃいけないこともあります。睡眠と天気に関しては、怪我などのリスクも伴うことがありますね。ーー伊澤さんが参加された映画『るろうに剣心 最終章~』では、佐藤健さんや新田真剣佑さん自ら素晴らしいアクションをされていました。近年、俳優のアクションレベルは向上していると思いますか? 最近アクション作品が増えてきて、アクションスタッフも人手不足と言われているくらい現場が多い分、アクションする俳優さんも増えています。時間をかけてアクションに対する比重を大きくしてくれる現場であればあるほどアクションの精度が高くなるんですよ。アクションってクランクイン前にどれだけ練習できるかが勝負で、『るろうに』に関しては、アクション部が動きはじめたのが、クランクインの約4カ月前。その間に、アクションを作って、アイデア出しをしつつ、役者さんとトレーニングをしているんですね。本番までに20回以上練習している役者さんもいるんですよ。『るろうに』には、綿密にアクションと向き合える仕組みがあったからこそ、役者さんのアクションレベルもすごく高いし、あれだけすごいアクションシーンを撮影できるのだと思います。ーーいろいろなお話ありがとうございました。最後に『ベイビーわるきゅーれ』の見どころをお願いします。 いまは、「何かしなきゃいけない」、「自分が何者なのかをハッキリさせなきゃいけない」という風潮があると思うのですが、何もなくても生活はできるし、平凡な日常の中に尊い瞬間がある。『ベイビーわるきゅーれ』は、そんな日常に寄り添った物語なので、映画を見てくれた方自身がちさととまひろとの共通点を見つけられる映画だと思っています。何でもない日常を楽しんでもらえたらうれしいです。(取材・文:浜瀬将樹)映画『ベイビーわるきゅーれ』公開日:全国順次公開中監督・脚本:阪元裕吾アクション監督:園村健介出演:高石あかり、伊澤彩織ほか※高石あかりの「高」ははしごだか
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芸能ニュース 2021年08月05日 00時00分
横浜流星、貴重な銀髪カットや肉体美を公開!「五感で感じていただけたら嬉しい」 25歳の誕生日に写真集とパーソナルブックを同時発売
俳優の横浜流星が、9月16日にメモリアル写真集『流跡』(KADOKAWA)とパーソナルブック『流々自適』(同)を2冊同時発売する。 >>全ての画像を見る<< 2019年放送のドラマ『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)で、髪をピンクに染めた不良高校生を演じて注目を集めた横浜。その後も、『着飾る恋には理由があって』(同)や、映画『きみの瞳(め)が問いかけている』などの話題作に多数出演。今後も、DICVOC-12プロジェクトの主演映画『名もなき一篇アンナ』や、『あなたの番です劇場版』、『嘘喰い』など、公開待機作が控えている。 そんな横浜にとって2021年は、俳優活動10周年となる節目の年。25歳を迎える9月16日に、写真集とパーソナルブックを同時発売することが決定した。 メモリアル写真集『流跡』は、森や湖など雄大な自然や都会の景色を背景に、横浜が野性的な魅力と研ぎ澄まされた美しさを披露。匂い立つような写真に加え、貴重な銀髪カットも掲載している。タイトルの『流跡』は、横浜が歩んできた10年の“足跡”を、水や空気が筋のように流れた跡を意味する“流跡”になぞらえてつけられたという。また、『俳優としての10年間、横浜流星としての25年間』を語った2万字のインタビューも収録。話題を集めた写真集『流麗』の発売から約2年半、さらに大人の色気を増した横浜が楽しめる1冊に仕上がっている。 パーソナルブック『流々自適』は、横浜初となるパーソナルブック。月刊ザテレビジョンの好評連載『流々自適』を、「書籍にまとめてほしい」というリクエストが編集部に多数寄せられ、書籍化が実現したという。未公開カットや、撮りおろしグラビアに加え、高校時代の同級生との座談会、撮影現場でのオフショットが掲載されている。他にも、読者から募集したQ&A100問、共演者やスタッフからのメッセージなど、横浜の素顔に迫った1冊となっている。 発売に先駆け写真集について横浜は、「メモリアル写真集『流跡』は、25歳になる僕が今まで積み上げてきた足跡が感じられる1冊になっています。僕自身も写真1枚1枚を見て編集作業にも携らせていただきました。見て楽しむだけじゃなく、五感で感じていただけたら嬉しいです。ロングインタビューでは、いろいろと自問自答して自分を見つめなおし、過去から現在、未来について話しているので、新たな僕を知っていただけるんじゃないかと思います」と明かした。さらに、パーソナルブックについては「写真集が僕の“ON”であるなら、パーソナルブックは“OFF”を大事にしました。パーソナルブックでは僕以外の視点からも、プライベートの人柄だったり、僕自身も見えていなかった横浜流星を感じていただけると思います」とコメントを寄せている。 同写真集とパーソナルブックを、Amazon、スターダストショッパーズ、楽天ブックスで購入すると、特典として各ショップごとに違う絵柄のポストカードが付いてくる。
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芸能ニュース 2021年08月03日 19時00分
Snow Man、『おそ松さん』実写化で批判?「炎上商法レベル」の声も 設定無視&オリキャラに双方ファンから悲鳴
ジャニーズの9人組アイドルグループ・Snow Manが、アニメ『おそ松さん』を実写化した映画で主演を務めることが判明し、双方のファンから悲鳴が上がっている。 漫画家・赤塚不二夫さんのギャグ漫画『おそ松くん』を原作にしたアニメ『おそ松さん』。『おそ松くん』の六つ子が成長して大人になったという設定で、2015年に放送されて以降、社会現象を引き起こすほどの大ヒットとなっていた。 >>キンプリも超えた? Snow ManがSixTONESの人気を上回り始めた理由<< 2019年には劇場版も公開。2022、2023年には新作アニメの劇場公開も控えている中、発表された今回の実写映画化。しかし、『おそ松さん』ファンから聞かれているのはほとんどがネガティブな声だという。 「今回の発表で明らかになったのは、メンバーの人数に合わせて、六つ子のほかに3人のオリジナルキャラクターを作るということ。名前は『エンド』、『クローズ』、『ピリオド』と、いずれも“終わり”を意味するキャラクターになっています。しかし、わざわざオリジナルキャラクターを作ってまで人数合わせすることに対し、ネットからは『おそ松さん関係ない、ただ同じ名前使ってるだけのSnowManの映画じゃん』『炎上商法レベル』『オリキャラまで出すって無理ある』という批判が集まっています」(芸能ライター) また、『おそ松さん』の魅力の一つは、「顔は同じだけど性格がそれぞれ異なる六つ子」という点だが――。 「もちろん、Snow Manは顔も体型も髪形もすべて異なっているため、そもそもの作品の前提から覆された形に。これにネットからは『作品の大前提をおざなりにしてる時点で作り手の志の低さが窺い知れる』『これじゃない感がハンパない』『顔は無理でも体型くらいは揃ってるグループにしようよ…』という声が集まっています。実際、『おそ松さん』は2.5次元舞台化もされましたが、キャストの体型を合わせて髪形をウィッグで統一したところ、ネットからは『よく見ると似てないのに六つ子に見える』『顔違うのに本当に六つ子みたい』という評価が集まりました。これからSnow Manは原作に寄せていくことができるのでしょうか」(同) この話題は3日朝にはツイッターでトレンドするほどの騒動に。Snow Manファンはネットで「炎上してほしくない」「仕事受けただけのSnow Manは悪くない」と訴えているが、果たして公開後、どう評価されるのだろうか――。
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芸能ニュース 2021年08月02日 11時55分
川崎麻世、カイヤとの離婚に「そろそろ結果が出る」 共演女優は「世の中の方のイメージとは違って…」印象話す
俳優の川崎麻世が7月30日、都内で行われた映画『ある家族』の初日舞台あいさつに女優の野村真美らと出席した。 >>全ての画像を見る<< グループホームを題材にした本作で、芸能生活45年目にして映画初主演を飾った川崎は「13歳から芸能界に入って、45年ですけど映画の主演は初めて。この歳になって初主演の映画を撮ることができるのは感謝しているし、嬉しい気持ちでいっぱい」と感激の表情。本作についても「家庭環境を失う子どもを預かるお父さんとして、こういう子どもがまだまだ実際に全国にいて、子ども達を救う施設としてファミリーホームがあるというメッセージを込めてこの映画を撮りました」と説明。 「それぞれのシーンにいろんな思いがあるんですけど、最後に妻が亡くなる時に一人一人子どもが戻ってくる、あのシーンを見るとうるうる来ます。撮影していてもとても印象的でした」と好きなシーンも紹介。「コロナ禍でこの映画の公開が思いっきりぶつかってしまって複雑な気持ちもあります。でも、こうしてたくさんの人に来てもらえた。ありがとうございます」と客席に笑顔で呼びかけた。 また、川崎は現在、夫人であったカイヤと昨年2月に離婚裁判が決着するも、その後カイヤ側が慰謝料等で控訴するなど、離婚問題を抱えてもいるが、そのことにも言及。「そろそろ近いうちに結果が出ると思います。3年近く(裁判のことが)頭の中にあるので、色々ちゃんとはっきり決められれば」と近況を紹介した。 野村は川崎と今回夫婦役。「何年か前にお会いしたことはあるんですけど、芝居を2人でしっかりするのは初めて。『俺は川崎麻世だ』って(斜に構えた)タイプかなと思ったら、とっても普通で。スタッフに対しても優しくてびっくりしました。世の中の方のイメージとは違って、すごく誠実で大好きになりました」と川崎の印象を紹介していた。舞台あいさつには川崎、野村のほか、共演者の伊藤真央、中西悠綺、阿南萌花、新藤栄作、寺田もか、奥仲麻琴、本作のメガホンを取った、ながせきいさむ監督、友田勇生製作総指揮も登壇した。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能ニュース 2021年07月23日 12時00分
中谷美紀、コロナ禍で苦境に立たされていた? 想定外だった結婚後の生活
女優の中谷美紀が俳優の田中圭とW主演する映画「総理の夫」が、9月23日に公開予定だ。 同作はベストセラー作家・原田マハさんの原作を映画化。妻(中谷)が日本初の女性総理になったことで、自身も史上初のファーストジェントルマンとして担ぎ上げられてしまった鳥類学者の夫(田中)が、政界という未知の世界で奮闘する姿を描く。 公開まで約2か月となったが、番宣のスケジュール調整がなかなか難航しているというのだ。 >>中谷美紀「ヨーロッパでは薄切りのお肉が手に入らない」海外の生活で、日本文化を再評価<< 「中谷は2018年11月、ドイツ出身でウィーン国立歌劇場管弦楽団とウィーン・フィルハーモニー管弦楽団でビオラ奏者を務めるティロ・フェヒナーと国際結婚した。以後、1年の半分を2人の愛の巣を構えたオーストリア・ザルツブルクで田舎暮らしを送っている。そのため、番宣を〝まとめ撮り〟しなければいけないが、田中が忙しいのでなかなかスケジュール調整が難しい状態」(映画業界関係者) 今年2月には、現地での生活について紹介した著書「オーストリア滞在記」(幻冬舎刊)を発売するに至ったが、実は、コロナ禍で苦境に立たされていたというのだ。 「今年2月に、中谷はあるメディアで『夫は予定されていたツアーが次々中止となり、失業状態』と語っていた。そのため、自身がいつの間にか一家の大黒柱として夫の生活の面倒も見なければならなくなってしまった。もともと、独身で稼ぎはたっぷりと貯えていたようだが、結婚後にこんな状況になるとは想定外だったようだ。少しでもビジネスにつながればと思ったのか、もともとSNS嫌いだったのに、5月には突如インスタグラムを開設した」(芸能記者) とはいえ、15年7月いっぱいで長年所属していた大手芸能事務所から独立。現在所属する事務所は強力な〝後ろ盾〟という規模ではないが、コロナ禍のうちは女優・妻の〝二刀流〟で奮闘することになりそうだ。
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芸能ニュース 2021年07月17日 12時20分
“恩人”的な会社への提訴発覚で評判を落としそうなビートたけし、人が変わってしまったよう?
映画監督の北野武名義で世界にその名を轟かせているタレントのビートたけしが、著作権を巡り、数々の北野映画に出資してきた「バンダイナムコアーツ」を相手取って訴訟を起こしていたことを、ニュースサイト「デイリー新潮」(新潮社)が報じた。 同社は「バンダイナムコグループ」の傘下で、映像コンテンツの制作などを主業務とする会社。 記事によると、北野監督は今年2月、同社を相手取り「アウトレイジ」、「HANA-BI」、「座頭市」などの15作品について、自身が脚本を書き、監督を務めたことから著作権者であることを主張。各作品の海外使用分について「著作権を侵害された」として、6738万円の損害賠償請求を東京地裁に起こしたというのだ。 >>「東京五輪」中止派のビートたけし、昔から否定的だった?<< もともと15作品について製作委員会の幹事社だった、たけしの前所属事務所「オフィス北野」(現TAP)が権利を所有していたが、18年にたけしが独立した後、映画の権利をバンダイ側に譲渡。 そのため、「北野」から権利を引き継いだ18年12月以降については支払いを明言。しかし、これにたけしは納得せず、話し合いは決裂。調停もまとまらず、訴訟に発展してしまったというのだ。 「裏でたけしさんを操っているのは、再婚した女性でしょう。たけしさんはその女性と再婚してからすっかり〝洗脳〟されてしまったといわれており、金の話ばかり。以前とはすっかり人が変わってしまった。たけしさんの作品は過激で、なかなか配給が付きにくく、バンダイが手を上げなかったらお蔵入りしていた作品もあったはず。そんな〝恩人〟を提訴するとは、ますます評判を落としそうだ」(映画業界関係者) 現在、4年ぶりとなる新作映画「首(仮)」を撮影中のようだが、この訴訟沙汰は新作にも少なからず影響を与えそうだ。
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芸能ニュース 2021年07月16日 07時00分
三浦春馬さんの母親が所属事務所を通じて“声明”を発表した意図とは
昨年7月18日に亡くなった三浦春馬さんの所属事務所「アミューズ」が、一周忌を前にした14日、公式サイトで一部メディアの取材行為に対して注意喚起し、三浦さんの実母も事務所を通じて〝声明〟を発表した。 すでに三浦さんの一周忌となる今月18日、追悼サイトに〝特別な場所〟を設けることをアミューズが発表。8月6日には三浦さんの出演作「映画 太陽の子」が公開を控えている。 公式サイトでは、追悼サイトの準備を進めていることを報告し、《報道関係の皆様には、三浦春馬のご家族、ご親族への、自宅などへ直接訪問しての取材行為をくれぐれもお控えいただきますようお願い申し上げます》と呼びかけた。 >>三浦春馬さんが誰にも言えなかった大きな悩み<< また、《ご遺族、特にお母様に関しては、週刊誌等の記者による度を超した取材行為により、度重なるプライバシーの侵害が続いております》と説明。 そして、実母の〝声明〟も掲載した。 実母は《自宅や勤務先まで押しかけられることには不安と共に恐怖を感じずにはいられません。どうかこれ以上、日常生活にまで踏み込むような取材は控えていただき、静かな日常に戻り、故人を偲ばせていただければ幸いです》としている。 しかし、実母は発売中の「週刊文春」(文芸春秋)と「週刊新潮」(新潮社)の取材に応じている。 2誌のうち「文春」では、事務所の対応に満足していることを明かしつつ、「納骨はまだできていませんが、息子の在りし日を偲びながら、これからは静かに暮らしていきたいと思います」と胸中を明かしている。 「これまでも熱心に取材してきた2誌の取材には渋々答えたと思われるが、おそらく、一周忌を境にもう一切取材には応じたくないという決意表明を事務所を通した〝声明〟に込めたのでは。それ以外にわざわざ〝声明〟を出す理由が考えられない」(芸能記者) 三浦さんは母親の側でようやく安らかに眠ることができそうだ。
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芸能ニュース 2021年07月15日 07時00分
アニメヒットも追い風に、『東京リベンジャーズ』が好調なスタート 原作は意外な売れっ子タレントもドハマリ中?
7月10日から11日の「国内映画ランキング」(興行通信社提供)が発表され、「東京リベンジャーズ」(英勉監督)が、土日2日間で観客動員38万6000人、興行収入5億2800万円を記録し初登場1位を獲得した。初日から3日間の累計では動員51万人を突破し、興収7億円に迫る好調なスタートを切った。 同作は和久井健氏による人気漫画「東京卍リベンジャーズ」が原作。北村匠海演じるヘタレ男子の主人公・花垣武道が、ヤンキーだった学生時代に付き合っていた今田美桜演じる人生唯一の彼女・橘日向を救うために奮闘する姿を描く。 北村、今田のほか、山田裕貴、杉野遥亮、鈴木伸之、間宮祥太朗、眞栄田郷敦、吉沢亮ら若手実力派俳優陣が集結した。 >>本年度の映画新人賞総なめの期待? セカオワ・Fukaseの俳優デビューが成功した理由<< 「17年から『週刊少年マガジン』(講談社)に連載されているが、早い段階で映画化が決定。現在、コミックの累計発行部数が2500万部を突破したが、今年4月からテレビアニメが放送されるや、一気に部数が跳ね上がった。そのいい流れを受けて映画が公開となっただけに、ヒット作となりそうだ」(映画業界関係者) そんな同作だが、あの大物が〝宣伝大使〟にピッタリなほど、原作にドハマリしているというのだ。 発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)によると、その大物は嵐の相葉雅紀で、コロナ禍で自宅にいることが増えたためハマり出したのだとか。 番組の共演者やスタッフに対し、「面白いから読んで」とゴリ推し。興味を持った人には自分の持っている単行本を貸すなど、かなり入れ込んでいるというのだ。 「さすがに、相葉を宣伝大使に起用するのも、映画のイベントに呼ぶのも難しそうだが、それだけハマっているならば受けてくれるのでは。ダメ元でオファーしてみたら案外、OKかもしれない」(同) 相葉も映画のヒットスタートを喜んでいるはずだ。
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芸能ニュース 2021年07月13日 07時00分
「お芝居するのが怖いです」広瀬すず、次回作で厳しい道を選んだのは鍛え直してもらうため?
女優の広瀬すずと俳優の松坂桃李が、映画「流浪の月」(李相日監督、来年公開)にW主演することを、各メディアが報じた。 記事によると、昨年の本屋大賞を受賞した凪良ゆう氏による同名小説が原作。9歳の時に誘拐事件の〝被害女児〟となった女性・家内更紗を広瀬が、その事件の〝加害者〟とされた当時19歳の大学生・佐伯文を松坂が演じるという。 いつまでも消えない〝被害女児〟と〝加害者〟という烙印を押された2人が、事件の契機となったそれぞれの秘密を抱えたまま、15年後に再会を果たす姿が描かれる。 >>『ネメシス』、櫻井翔を差し置いて広瀬すずと橋本環奈のW主演状態になったワケ<< 8月上旬にクランクイン予定。広瀬と李監督のタッグは「怒り」(16年公開)以来、2度目。「私は毎日なんだか、どこかずっと緊張しています」「監督の前では絶対嘘がつけないし、ちょっとでもごまかそうとするもんなら…想像するだけで…今、監督の前でお芝居するのが怖いです」と心境を明かしている。 「前作の『怒り』で女子高生を演じた広瀬はレイプされるシーンがあったが、なかなか踏ん切りがつかず、演技に集中できない状態だったところ、李監督はなかなかカメラを回さず、さらには何度も役について話し合い、ようやくカメラを回してくれた。それまで、周囲のおじさんたちからチヤホヤされていた広瀬にとってはかなりショッキングな出来事だが、その反面、李監督のことを尊敬するようになった」(映画業界関係者) 5月公開の映画「いのちの停車場」では大女優の吉永小百合と共演。日本テレビ系のドラマ「ネメシス」で嵐の櫻井翔とW主演を果たし、注目の次回作が李監督の作品となった。 「『いのちの』も『ネメシス』も、広瀬にとってはいつも通りのぬるい現場だったのでは。そこで、李監督に鍛え直してもらおうと、再タッグを組むことに決めたのでは。いずれにせよ、女優としてステップアップできそうだ」(芸能記者) 広瀬は大きな決断を下したようだ。
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芸能ニュース 2021年07月12日 07時00分
入会金は200万円! 芸能界に“サウナブーム”が到来している理由
タレントのみちょぱが今月6日、都内で行われた米映画「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」(8月6日公開)のブチ上げサポーター就任イベントに登場した。 みちょぱは白いトップスとジーンズのヘソ出しファッションで登場。「ワイスピ感を出してみた。(劇中の)レティに寄せてみました」と笑顔。自粛期間中にワイスピシリーズにドはまりしたそうで、「大好きなものの仕事に関われてうれしい」と喜んだという。 同日の衣装では見事なスタイルを披露していたみちょぱだが、発売中の「女性自身」(光文社)によると、ワイスピのみならず、すっかりサウナにハマっているのだとか。 >>みちょぱ、元ジャニーズとの交際報道も仕事には影響なし? 浮気の心配も無用か<< みちょぱが通っているのは、今春にオープンした東京都内一等地にある会員制超高級個室サウナ。サウナや水風呂がすべて一部屋に備え付けられており、水着着用なら男女4人まで利用できる癒やしの完全プライベート空間。 入会金200万円を支払うことでメンバー会員になることができ、利用料は2時間2万円。ビジターの場合は2時間4万円。ほかにも女優の剛力彩芽、屈指のサウナ好きで知られるオリエンタルラジオ・藤森慎吾も足を運んでいるというのだ。 「コロナ禍ということもあって、なかなか有名人たちが息抜きできる場所がない。そんな中、サウナならば、人目を気にせずに息抜きできる数少ない場所なので、ハマる有名人が増えているようだ。入会金200万円が払える一般人はなかなかいないので、有名人たちにとっては通いやすい空間なのでは」(芸能リポーター) 7月9日からはお笑いトリオ・ネプチューンの原田泰造、俳優の三宅弘城と磯村勇斗が出演するドラマ「サ道 2021」がテレビ東京系で放送されている。 前作は2019年7月期に連続ドラマとして放送。その後スペシャルドラマとして2回放送され、日本サウナ大賞、サウナの魂賞、サウナシュランの3冠を受賞。 今作の放送で芸能界の〝サウナブーム〟に火をつけそうだ。
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芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分