新型コロナウイルス
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スポーツ 2020年03月09日 12時00分
張本勲氏、新型コロナ対策で日本の団結力をアピールも「へー」 関口宏の反応に批判の声
8日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏が新型コロナウイルス感染拡大防止について、国民に団結を呼び掛け。それを聞いた関口宏の反応が物議を醸した。 張本氏は新型コロナウイルス感染防止のため、大相撲春場所が無観客で開催されることについて、「国難、一大事。大相撲とプロ野球はやめたほうがいい」と持論を展開。ただし、選抜高校野球大会について、「これは難しい」と話す。 そして、「もって生まれた定めがあるじゃないですか。戦時中もできなかったんだから。これはもう、大変な病気を早く抑えなくちゃいけないから。国全体で協力していかないと」と、新型コロナウイルスを抑え込むためには、日本国民全体で協力して行くことが重要と説く。 さらに、「あの、アジアではね、日本国民は粘土と言うんですよ。ほかの国はいわゆる砂。1つ1つはあの立派だけど、固まったら日本の場合は離れないじゃないですか。そういう団結力があるから、それをやってもらいたい」と日本国民の団結力をアピールし、「1つになる」よう呼び掛ける。 これを聞いた関口宏は「そんな事言うんですか。へー。日本は粘土だったんだ」と少々呆小馬鹿にしているようにも見える反応を見せた。 炎上も多い張本氏だが、団結と協力を呼びかけたことについては、「納得した」「この発言はあっぱれ」「その通りだと思う」と賛同の声が多く上がる。ただし、選抜高校野球大会だけを開催可としたことについては、「矛盾している」との批判も。 そして、団結を呼びかけ、日本国民を称賛する発言に「へー」と話した関口については、「この人は日本が称賛されると嫌な顔をする」「張本氏が良いことを言っているのにその反応はない」など批判の声が。一方で、「わけがわからなかったのでは」「意味が理解できなかったのかも」という声も出た。 新型コロナウイルスの影響は、スポーツはもちろん、日本経済にも大きな悪影響を与えている。そんな中で、「粘り強く団結」を呼びかけた張本氏には、普段批判的な層からも称賛や納得の声が多かった。 そして、それを聞いた関口の反応に違和感を覚える人も多数だった。
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芸能ニュース 2020年03月09日 11時50分
和田アキ子「マスクとかも普段から備蓄しておけば」に批判の声 カンニング竹山のフォローに称賛
3月8日に放送されたTBS系の情報番組『アッコにおまかせ!』における、和田アキ子の「備蓄癖」が話題になっている。 この日の『アッコにおまかせ!』は、日本中で感染が拡大している新型コロナウイルスについての特集が行われ、番組後半の内容はほぼコロナウイルスのみの話題となった。 和田の「備蓄癖」が明かされたのは、ウイルス流行による「マスク不足」を取り上げたコーナーにて。マスク不足に対しては納得した和田だったが、先日からティッシュやトイレットペーパーが相次いで品切れになっていることに対し、「あれ(品切れ)はなんだったの?」と疑問の声を発した。すると、ワイドショーのコメンテーターとしても活動しているカンニング竹山が「あれはデマだったんですよ」と和田に説明。 これに対し、和田は「私は性格的にため込む癖があって。トイレットペーパーとかティッシュとかシャンプーとか、ものすごく備蓄してある。何かあった時のためにね」と普段使う日用品に関しては、普段から大量の貯蓄があると言い、またその物量も、 「(市場から無くなっても)まったく困らないです。私のマネージャーたちにお裾分けできるぐらい持ってます。マスクとかも普段から備蓄しておけば慌てる必要はないんじゃないですか」と持論を展開した。 この和田の発言にはネットでは賛否あり、「アッコさんの言う通り」「災害などを考えて備蓄は必要」との肯定的な意見のほか、否定的な意見としては、「備蓄はいいんだけど、『お裾分けできる』という発想が金持ちならではの意見の気がする」との声もあった。 この発言を受けて、先ほど和田にトイレットペーパー不足を説明した竹山は、和田の「お裾分け」発言が批判されることを察知したのか、「でも、もう今は(多く)買わないでほしいですね。みんなの分があるとわかったから」と和田の発言をカバーする奮闘ぶりにも注目が集まり、ネットでは「竹山さんナイスフォロー」との称賛する声も多かったという。 和田の「腹心」として知られる竹山だが、その咄嗟の判断力はさすがである。
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ミステリー 2020年03月08日 23時00分
江戸時代に現れた妖怪がコロナウィルス騒動で再注目!?「アマビエ」
現在、Twitter上で奇妙な生物を描いたイラストが多くのユーザーによって投稿されている。その生物は「アマビエ」。その昔、江戸時代に肥後の国に出たという妖怪だ。 アマビエは弘化3(1846)年、肥後国(現在の熊本県)の海に現れたという。4月中旬、毎晩のように海中に光るものが現れたため、役人が現場に赴いた。そこには光り輝く奇妙な生物がいたという。足、ないしは尾ひれは三つ股に分かれ、全身はうろこで覆われており、頭部には長い髪があった。顔にはくちばし、目はひし型をした、人と魚を合わせたような姿をしていた。 生物は役人に、自分は海中にすむ『アマビエ』であるといい、6年間の豊作の後に疫病がはやると予言。自分の姿を写した絵があれば病を防ぐことができると予言して去った。その後、江戸時代にこの生物の姿を描いた絵が広まったようだ。 同様の生物は他の地域でも目撃されている。日向国(現在の宮崎県)イリノ浜沖には「尼彦入道」なる妖怪が出没したそうで、熊本士族の芝田忠太郎という人物の前に現れた尼彦入道は「これから6年、大豊作が続く」、「悪病が蔓延する」と予言したとされている。そんな尼彦入道の外見は、顔はしわも深く眉毛とひげの濃い、はげ頭の男性だが、胴体はペンギンのようで、大きな一対のヒレないしは翼を備えており、体表面をびっしりとうろこが覆っている。そして、細い鳥のような足がなんと9本も生えている。 この尼彦入道は前述のアマビエと予言の内容も似通っているため、アマビエの伝説が変形したものではないかと考えられている。 また、熊本には明治期にも同じ三本足の『アマビコ』なる妖怪が出現して予言したといわれる。妖怪研究家の湯本豪一氏は『アマビコ』は『天響』で、神と人とをつなぐ存在とされたのだろう、との説を掲げている。 江戸から明治にかけてたびたびアマビエとその派生妖怪の報告があったということは、それだけ人気だったのだろうか。それとも、妖怪の名を借りなければならないほど不安に満ちた社会だったのだろうか。 いずれにせよ、江戸時代に話題になった妖怪が現代に再度注目されるというのは興味深いことである。(山口敏太郎)
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芸能ネタ 2020年03月08日 21時30分
【有名人マジギレ事件簿】ラルクが演奏を中止!“爆笑太田への激怒事件”の真相
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、ロックバンド・L’Arc-en-Cielが、2月28日、29日の横浜アリーナ公演、3月4日、5日の国立代々木競技場第一体育館公演の開催を中止した。その際、会場となった横浜アリーナ周辺に集まったファンの前に、突如リーダーのtetsuyaが現れたことで、ファンから「神対応」といった称賛の声が飛び交っている。 そんなラルクと言えば、99年に出演した音楽番組『ポップジャム』(NHK総合)でのマジギレ退出事件が有名である。彼らは同番組にて、数曲を披露する予定だったものの、MCだった爆笑問題・太田光がメンバーに対し、「ビジュアル系」と発言したことで不機嫌に。そして、2曲目の途中でtetsuyaが楽器を叩きつけ帰って行ったというものだ。 それから20年が経った昨年、ラジオ番組にて、太田が事件の裏側を語っている。太田は「ラルクがキレたのは、俺にキレたんじゃないんだよ。俺には何にもキレてないし、むしろ『すいません』って。彼らの名誉のために言うけど、本当に紳士な態度で『申し訳ありません』って帰って行った」と、帰ったことは事実であるものの、最後まで礼儀正しかったと説明。どうやらラルクは、NHK側に再三ビジュアル系と呼ばないよう伝えていたものの、太田側に伝わっていなかったようだ。 当時、ラルクの退出後、太田は彼らの楽屋に出向き、ビジュアル系の件を聞いていなかったことを説明。そして、なんとか戻ってくれるよう頭を下げたという。その際、メンバーも「すみません」と笑顔で謝ってきたそうだが、tetsuyaだけは「太田さんには何も責任もありません。ただ、僕はNHKとそういう約束なんで、ここは譲れないんです、すみません」と、舞台上に戻ることを丁重に拒否した。その後も、太田は説得を続けたようだが、「今日のところは演奏できる状態ではないので」と帰ってしまったという。 当時、一部では“太田にマジギレしてラルクは帰った”と報じられていたが、真相は違ったようだ。
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スポーツ 2020年03月08日 17時30分
今シーズンのプロ野球、助っ人の帰国が相次ぐ? 9年前もあった“日本脱出”、帰国選手たちの共通点とは
新型コロナウイルスの感染拡大により、現在オープン戦が無観客試合となっている球界。20日に迫っている開幕を筆頭に、シーズンへの影響を危惧する声は後を絶たない。 そんな中で複数見受けられるのが、「感染拡大の影響で帰国・退団する助っ人が現れるのでは?」という声。新型コロナへの不安を理由に“職務放棄”する可能性を指摘する意見だが、実際に2011年には、東日本大震災による影響を理由に帰国・退団した助っ人がいる。 2011年1月に巨人が獲得したバニスターは、メジャー時代にシーズン12勝をマークしたこともあった先発投手。そのため、先発ローテの一角として稼働することが期待されていたが、福島第一原発事故への不安を理由に3月15日に母国アメリカへ“家庭の事情”という名目で無断帰国した。 これを受けた球団は何度も再来日を要請するも、バニスターはいっこうに日本に戻ってこず。そのため、巨人はバニスターを他球団への移籍が制限される「制限選手」として申請し、NPBもこれを受理して4月2日に公示。ただ、その後当人から「もう野球はやらない」という申し入れを受けたことにより、同月26日に通常の引退選手と同じ扱いである「任意引退選手」として公示された。 2009年オフに楽天に入団した中継ぎ投手のモリーヨは、右ひじの炎症に見舞われたこともあり来日1年目の登板数はわずか7試合。ただ、球団は翌年も契約を継続するなど、セットアッパー、クローザー候補として期待をかけていた。 しかし、震災発生後の3月下旬に“家族を安心させるため”と母国ドミニカに一時帰国したモリーヨは、その後再来日しないまま4月上旬ごろに“震災で精神的な打撃を受けた”という理由で自主的な退団を申告。これを球団側も了承したことで、4月14日に退団することが発表された。なお、モリーヨはその後マイナーリーグや台湾リーグでプレーしている。 2010年オフに横浜が獲得したリーチは、震災後の3月17日にチームに所属する他の助っ人たちと共に母国アメリカへ一時帰国。ただ、他の助っ人が再来日する中、リーチは家族の反対を理由に再来日しなかったため、4月1日に「制限選手」としてNPBに公示された。 リーチはその後「このまま退団だろう」という大方の予想を裏切り、7月8日に再来日したため同日付で「制限選手」から支配下に復帰。ただ、不安でプレーに身が入らなかったのかこの年、8試合の登板で挙げた白星はわずか1勝。結局同年オフに自由契約となり、以降はマイナーリーグでプレーを続けている。 上記の3名はいずれも、家族の存在が帰国・退団と密接に結び付いている。リーチのように家族から大反対を受けて自身の行動が押さえ付けられるパターンもあるため、各球団の担当者は助っ人本人だけでなく家族の意向もしっかりと見極める必要があると言えそうだ。 現時点では新型コロナへの不安を理由に、帰国・退団した助っ人は1人もいない。ただ、今後の状況次第では、この懸念が現実のものとなる可能性も否定はできないのではないだろうか。文 / 柴田雅人
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社会 2020年03月08日 09時00分
ネガティブなデマほど拡散してしまう? “善意がアダとなった”デマを見分ける方法
新型コロナウィルスの感染が広がる中、現時点では治療法が確立していないウィルスとあって、デマを含めた情報が錯綜し、世界的に混乱をもたらしている。特に、人々に不安を与えるようなネガティブな内容のデマが拡散し、生活にも影響を与えている。 なぜ、ネガティブな内容のデマほど拡散してしまうのか。そもそも人には、危険やリスクを回避するための機能として、ポジティブな情報よりもネガティブな情報の方に意識を向けやすく、記憶にも残りやすい「ネガティビティ・バイアス」という認知バイアス(偏った捉え方)が備わっていて、不安を煽るような情報に気を取られやすい傾向がある。 例えば、直近では「トイレットペーパーの原材料が中国から輸入できなくなる」「マスクの材料に紙が回されるので不足する」というデマが拡散され、トイレットペーパー不足になることを恐れて買いだめをする人が続出。一部店頭では未だにトイレットペーパーの品切れ状態が続いている。 こうしたネガティブなデマが拡散する原因の中には、「ためになる情報を伝えてあげなければ」という善意の義務感や正義感が仇となっているケースがある。 本人にとって「有益な情報」を得た時、それを知らないことは「損をする」こととして認識され、他人にも損をさせまいという気持ちが起こる。そして、仲の良い友達や恋人に、あるいは学校のクラスメイトや会社の同僚に、SNSでと拡散されていく。 特に、Twitterのリツイート機能などは、簡単に情報を拡散できる機能として優秀ではあるものの、その内容がデマであった場合は、悪い影響を及ぼしてしまう結果となる。また、このような善意の行動は、有益な情報を与えたことを評価してもらいたいという承認欲求や、優越感を得ることが目的で行われることもある。 日常的にSNSやメディアを利用する現代で、入ってくる情報を完全にシャットアウトすることは難しいだろう。しかし、個々がその情報がデマかどうかを判断して取捨選択をすることは可能だ。 まず、信憑性を測りたい情報については、1つの情報源を鵜呑みにせず、必ず複数の情報源(できるだけ専門機関発信・発行のもの)と比較検討する必要がある。 情報源がSNSの見知らぬアカウントであれば、そのアカウントに不審な点がないかをチェックすることも欠かせない。例えば、Twitterではフォロワー数が極端に少なかったり、アカウントのアイコンが設定されていないなど、個人のアカウントとして違和感のあるものには注意が必要だ。 また、人には数字に信憑性を高く感じやすい傾向がある点にも注意したい。例えば、Twitterではリツイート数が多いほど信憑性を感じてしまいがちだが、くれぐれも数を見るのでは無く、その理論の内容がどうかという点に焦点を当てて検証しなければならない。 治療法が確立していない新型コロナウィルスの登場に乗じて不安を煽るような情報が溢れているが、デマの拡散やパニックの予防のためには、新しい情報について適切かどうか、正しい判断をすることが必要である。文:心理カウンセラー 吉田明日香
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スポーツ 2020年03月07日 11時30分
大相撲春場所、中止を求める声が止まない? 75年ぶりの無観客開催、反発派が根強い意外なワケとは
大阪・エディオンアリーナ大阪を舞台に、8~22日にかけて開催が予定される大相撲春場所。その春場所が新型コロナ感染拡大防止のため、無観客での開催となることを1日に複数メディアが報じた。 一般客に非公開で本場所が開催されるのは、戦時中に傷病軍人を招待し開催された1945年6月の夏場所以来約75年ぶりのこと。日本相撲協会は極めて異例の決断を下したと言えるが、全国各地で感染が拡大し続けているだけに、ネット上のファンからは「プロ野球も無観客開催だし仕方ない」、「苦渋の決断だと思うけど尊重したい」、「今通常開催したら批判凄いだろうしこれが正解だろう」と肯定的な反応が寄せられている。 ただ、中には「無観客にしても出待ちなどで人が集まるから意味ないだろ」、「上位力士は休場多いし、いっそのこと中止して休養させた方がいいんじゃないか」、「この時期に公共交通機関で集団移動する必要性がどこにあるのか」と、今なお中止を要求しているファンもいる。 一部で言われるように、興行を無観客にしたところで、出待ちなどを目的に会場を訪れる人は減らないのだろうか。例えば、相撲以外の競技でいうと、1日に行われた東京マラソンでは応援自粛が呼びかけられていたにもかかわらず、沿道に7万人以上の観客が集結している。また、同日に無観客で行われたプロ野球・ヤクルトの二軍戦でも戸田球場のそばにある土手に、球団からの自粛要請を無視した観客が多数集まっていたという。 こうした事例を考慮すると、春場所でも会場周辺で同様の状況が起こり、感染リスクが高まる可能性はある。ただ、前述の東京マラソンで例年100万人とされる観客が7万人に激減しているところを見ると、春場所の無観客開催もある程度の効果は見込めるだろう。 一般的に上位とされる三役以上の力士の休場状況は、近年では最悪と言っていい。具体的には小結、関脇、大関、横綱は、先場所までの直近6場所では毎場所2名以上が休場を余儀なくされている。特に、角界最上位の横綱である白鵬・鶴竜の両名は、それぞれ3場所ずつ欠場するなどコンディション維持に苦戦。春場所を強引に開催するよりは潔く中止にして、空いた期間を力士の休養・コンディション調整に充てた方がいいと考えるファンも多いようだ。 今回の本場所開催地が東京・両国国技館であれば、各力士は部屋から歩いて直接会場入りすることが可能だった。ただ、今場所は大阪で行われるため、各力士はどうしても集団で新幹線で移動しなければならない。この移動で感染リスクが高まるのではと危惧されるのも、ある意味当然と言えるのかもしれない。 以上のように、開催方針が決まって以降もまだ根強く中止の声がある春場所。もし力士の新型コロナ感染が発覚した場合、その時点で即打ち切られるとも伝えられているが、誰1人感染者を出すことなく千秋楽まで開催し続けることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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社会 2020年03月07日 06時00分
品薄状態続くも、買い占めを推奨? 新型コロナ感染拡大でドイツでも“ありえないデマ”が拡散中
日本では、新型コロナウイルスの感染が広がるにつれ、SNSで多くの情報が巡り、「トイレットペーパーの原料がマスクに使われるため品薄になる」という噂が広がって、トイレットペーパーの買い占め騒動が起こった。しかし、こういった状況に陥るのは、日本だけではないようだ。現在、新型コロナウイルスの感染が広がりつつあるドイツでも様々なデマが流れつつある。 日本でも一時、「コロナウイルスは熱に弱く、26〜27度のお湯を飲むと殺菌効果がある」と話題になり、その後、その情報は間違いであると各所で報道されたが、ドイツでも全く同じ情報が拡散された。ドイツでは、お湯を飲むと殺菌効果があるということに加え、「水は飲まない方がいい」というデマの情報が一部で広がったのだ。また、「新型コロナウイルスは太陽に弱く、日光浴をすることで殺菌できる」という情報も広がったが、デマであると一部の専門家が否定している。 「こうした情報のソースは、“中国の病院で働いている友人の叔父”や“政府の機関にいる知人”など様々です。中には、信用している人もいるようで、『今日は太陽が出ているから日光浴をした方がいい』と呼びかけ、実際にしたと写真付きで紹介していた人もいました。ドイツでも学校が休校になるほか、ホームオフィスを推奨する会社が増えています。状況が変わったことで、感染を恐れ敏感になっている人が多いのかもしれません」(ドイツ在住日本人) 一方、ドイツでも日本と同様、買い占めが進んでいるが、日本とは異なり、買い占めを推奨する雰囲気にある。メディアでは2週間ほど家にいても生活ができるような買い占めるべき物資のリストが紹介され、パスタや缶詰、ラスクなどの長期保存ができるものの確保を呼びかけている。自宅で過ごす時間が多くなることを予想して、雑誌類が品薄になっている店もあるようだ。 「ドイツでは緊急時など、必要な際は、政府が国民に買い出しの推奨を促すシステムがあるそうですが、今はまだ推奨はされていません。冷静な行動を訴える人はいるものの、必要最低限の備蓄はすべきという考えの人の方が多いようですね。日本のように、買い占め防止を呼びかける人はあまりおらず、日本人の『必要な人に必要なものが行き渡らないから買い占めをやめよう』と呼びかける文化を見て、『周りのことを考えられる国民』と、感心する人もいます。とは言え、今はまだ怖がって自宅に篭るべきでないと考える人が多数で、万が一に備えるけど、普段の生活をして必要以上に怖がらないというところでしょう」(前出・同) デマに踊らされず、正しい情報を見極めて行動したいものだ。
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芸能ニュース 2020年03月06日 23時00分
批判覚悟で椎名林檎がライブを決行した理由 ツアーはやむなく禁止に
新型コロナウイルスの感染拡大の影響でイベント中止が相次ぐ中、シンガー・ソングライターの椎名林檎がボーカルを務める5人組バンド「東京事変」が2月29日、東京国際フォーラムで「Live Tour 2020 ニュースフラッシュ」を開催した。 東京事変は12年の2月29日に解散しており、今年1月に“再生”を発表。この日が8年ぶりの復活ライブツアー初日となった。 各メディアによると、会場のスタッフはマスクと手袋で防備し、入口では検温の実施やアルコール消毒の協力が呼びかけられ、ライブ終了後も観客への消毒を促すなど、厳戒態勢での開催。 チケットの払い戻しにも応じることが事前に告知されていたが、会場はマスク姿のファンでほぼ満員。MCやアンコールはなく、1時間半にわたってステージが繰り広げられたという。 公演は今月1日にも行われたが、大阪市内のライブハウスで複数人のコロナ感染が判明したこともあり、結果、ネット上で批判が殺到。4日に一部ツアーを中止することが公式サイトで発表された。 サイトでは、「東京公演の終了後、お伺いする予定でおりました今後の公演について、改めてメンバー全員とスタッフで考え、話し合いました。その結果、現在の国内の状況に鑑み、以下の5公演を中止することといたしました」とし、6日と7日の大阪公演などを中止にすることを告知。今月末から来月の公演については触れられていなかった。 今回、椎名がライブを決行した背景には、ある思惑があったようだ。 「椎名は『東京2020オリンピック・パラリンピック』の開会式および閉会式の基本プランを作成する『4式典総合プランニングチーム』のメンバーに選ばれた。コロナの影響で東京五輪の開催中止もしくは延期話が浮上しているが、椎名はどうしても五輪を開催してほしいと願っているため、そこまで事態が深刻ではないことをアピールしようとしたのでは、と言われている」(音楽業界関係者) 熱意が空回りしてしまったようだ。
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スポーツ 2020年03月06日 13時25分
ダルビッシュ、新型コロナ感染疑惑が浮上? 「一瞬で病院に行かされた」体調不良で登板回避した経緯を明かす
カブス・ダルビッシュ有が6日、自身のツイッターに投稿。6日(現地時間5日)の先発登板を体調不良で回避した経緯について明かした。 ダルビッシュは同日、2012年~2017年にかけて所属した古巣レンジャーズ戦に先発予定だったが登板回避。複数メディアの報道では、チームを率いるロス監督の「彼は少し具合が悪い。(チームでは)インフルエンザも流行っているし、大事を取った」という発言が伝えられていた。 この体調不良についてダルビッシュは、同日午前2時6分に自身のツイッターに「昨日から咳をしていて、コロナの可能性がないとは言えない状況で勝手にクラブハウスに入るのが嫌だったので先に球団に話したら登板が無しになりました」と投稿。 同時に、「今病院です。熱はないはずなんで何もないことを祈ります」と既に検査を受けていることも明かした。 続けて、午前2時13分には「インフルエンザのテストで棒を鼻に突っ込むやつの検査方法どうにかならんのかな」とインフルエンザの検査も受けた旨をツイート。午前3時18分には「熱もなく、インフルエンザも陰性でした」と検査結果を報告した。なお、新型コロナの検査を受けたかについては明記されていない。 ダルビッシュはその後、午前9時17分にも投稿。「最初から大丈夫だろうとは思っていたけど、万が一の可能性を考えてクラブハウスに入る前に球団に言いました。コロナのこともあるから一瞬で病院に行かされた笑」と一連の経緯を振り返った。 ダルビッシュの投稿に返信する形で、ファンからは「ニュース見て心配してました、重い病気じゃなさそうで良かったです」、「今は皆敏感な時期ですから、体調が優れないとまさかって思っちゃいますよね」、「アメリカでは新型コロナの検査だと約35万円費用がかかるらしいですけど、インフルの検査はどれくらいかかりましたか?」、「さすがに球団の対応も早いですね、自分の職場でも今咳してる人は即帰らされます」といった反応が多数寄せられている。 前出の午前9時17分の投稿では「もう咳は落ち着いているので、今夜から明日の朝にかけて体調がこのままでしたら明日練習で3イニング投げる予定です」と快方に向かっていることも明かしているダルビッシュ。なお、各報道によるとこのまま体調が回復すれば、現地時間6日か7日に試合、もしくは紅白戦に登板する見込みで、これが実現すれば、メジャー開幕戦となる同26日のブルワーズ戦での先発が有力になると伝えられている。文 / 柴田雅人記事内の引用についてダルビッシュ有の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/faridyu
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