原辰徳
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スポーツ 2023年04月11日 19時45分
巨人・原監督の采配に「必要ない!」球団OBが苦言 “日替わり打線”では勝てないと断言、固定打順の提案も
野球解説者・江本孟紀氏(元阪神他)が10日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、野球解説者・柴田勲氏(元巨人)が登場。巨人・原辰徳監督にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で柴田氏は9日終了時点でセ・リーグ5位(3勝6敗)、5連敗中の巨人の現状や課題について複数選手の名を挙げながら話した。その中で、原監督が“日替わり打線”を組んでいることを問題視した。 今季の巨人は3月31日の開幕戦から4月9日まで9試合を戦っているが、原監督はこの9試合で実に8通りの打順を組んでいる。位置が変わっていないのは4番・岡本和真、5番・中田翔、9番・投手の3枠のみで、その他の6枠は流動的な起用が続いている状況だ。 >>巨人・原監督、広島戦中の表情に驚きの声「ブチギレてないか」 逆転直後の一場面が物議、敵打者のファールも影響?<< 原監督は打線が開幕9試合で24得点(リーグ3位/1試合平均約2.7得点)にとどまっていることもあり試行錯誤を続けているとみられている。また、2014年に144試合で113通りの打線を組んで優勝するなど、過去の成功体験の影響も少なからずありそうだ。 ただ、柴田氏は「野球選手には器っていうのがあるわけ。1〜8番って打順の中で」と選手には打順の適性というものがあると主張。その上で「絶対に打順をそんなに変える必要はない!」と日替わり打線にNOを突きつけた。 柴田氏は続けて「打てようが打てまいがしばらくは1番吉川(尚輝)、2番丸(佳浩)、3番坂本(勇人)、4番岡本(和真)、5番中田(翔)、6番ブリンソン(は固定すべき)」と、1~6番は固めた方がいいと提案。「その6人は(相手投手が)左だろうが右だろうが関係なくスタメンは変えない」、「それ以上の選手はいないんだから。はっきり言って。調子が悪いからってくるくる変えてちゃ全然ダメ」と、現状の巨人はこの並びが最適解だと持論を展開した。 「それで負けるかもしれない。でもね、絶対にそういうふうに(決まった形が)あった方が巨人らしいし、巨人の野球も楽しいと思うよ」と、役割を決めて起用した方が長期的にはプラスになるのではとみる柴田氏。「(自分が)コーチなら首賭けてでも言うね」とまで口にしていた。 柴田氏の発言を受け、ネット上には「昨日は2番、今日は8番とか言われたらどうしても混乱するよ」などと日替わり打線への苦言に同調する声が上がった。一方、1~6番の固定提案には「いや、この面子を固定はさすがにキツい」、「今の坂本と丸くっつけるのは無謀すぎる」、「だったら若手を我慢強く使う方がマシだろ」といった反対意見も寄せられた。 柴田氏が提案した並びは吉川(.192)、坂本(.115)、丸(.097)が打率1割台以下、岡本(.441)、中田(.267)、ブリンソン(.310)が2割後半~4割台と好不調がくっきり分かれている。クリーンアップの前に走者がたまらず得点につながらないというリスクも少なくないように見えるが、原監督がこの並びの打順を採用することは今後あるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について江本孟紀氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@emoyan_tsumamigui
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スポーツ 2023年04月11日 17時30分
巨人・門脇、坂本からレギュラー奪取失敗? 球団OBの苦言に「最低限すらできてない」同調の声も、DeNA戦で犯した致命的ミスは
野球解説者・江川卓氏(元巨人)が10日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。巨人のドラ4ルーキー・22歳の門脇誠にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で江川氏は9日終了時点でセ・リーグ5位(3勝6敗)に沈む巨人の戦いぶりについて、複数選手の名を挙げながら解説。その中で、門脇がプロ初先発した5日・DeNA戦で見せた打撃に苦言を呈した。 江川氏が問題視したのは、「0-2」と巨人2点ビハインドで迎えた7回表無死一、二塁でのこと。同点・逆転のチャンスで打席に入った門脇は3球目を逆方向に打ち返すも、結果はライナー性の左飛で走者も進めず。ベンチ内で戦況を見守っていた原辰徳監督が、右手でベンチ前のフェンスをたたいて悔しさをあらわにしたことも話題となった。 >>巨人・原監督、広島戦中の表情に驚きの声「ブチギレてないか」 逆転直後の一場面が物議、敵打者のファールも影響?<< このシーンについて江川氏は「これがレギュラー獲れるかどうかの境目だった」とした上で、「門脇さんの打撃は外側のボールを打ったので悪いということじゃないんですけど、基本的に、チームが勝つためにはあそこはどうやっても引っ張らなきゃダメ」、「外の球でも引っ張って二、三塁にしておけば1点入る、(あるいは)試合に勝つという可能性があるところだった」とコメント。最低でも進塁打にしなければいけない場面だったと指摘した。 江川氏は続けて「コーチから『あそこは絶対に引っ張らなきゃダメなんだ』、『本塁打、ヒット以外だったら走者を進めなきゃ絶対ダメなんだ』と、チームとしてはそういう場面だったということを多分説明されるでしょう」と、首脳陣も苦言を呈しているのではと推測した。 「それをレギュラーになるためにはやらなきゃいけないということ。ちょっと厳しいんですけど」と、今求められているプレーをできないようではレギュラー獲りは難しいと主張した江川氏。「(相手)バッテリーは絶対引っ張られないところに投げますから」、「だから簡単に引っ張れる球は来ないんですけど、それをどう打つかというのがレギュラーへの近道」と、相手側の警戒をかいくぐって最善のプレーをできるかが今後のカギと語った。 江川氏の発言を受け、ネット上には「あのDeNA戦はせめて引っ張ってくれよと自分も思った」、「最低限すらできない選手は使いづらいわ」、「新人だからこそ進塁打、犠牲フライとかをきっちりこなすのは大事だと思う」、「確かに境目だったかも、門脇ここからあんま試合出てないし」といった同調の声が寄せられた。 門脇は5日のDeNA戦で「3打数1安打」とプロ初ヒットをマークしたものの、翌6日からは9日まではわずか5打席(ノーヒット)しか出場機会をもらえていない。プロ17年目・34歳の坂本勇人の後釜になり得る遊撃手として期待されているが、原監督ら首脳陣の信頼はまだまだのようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について江川卓氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@egawasuguru
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スポーツ 2023年04月10日 19時30分
巨人・原監督、広島戦中の表情に驚きの声「ブチギレてないか」 逆転直後の一場面が物議、敵打者のファールも影響?
9日に行われ、巨人が「2-4」で敗れた広島戦。巨人・原監督が試合序盤に見せた表情が話題となっている。 注目が集まったのは、「1-0」と巨人1点リードの3回裏でのこと。この回巨人は先発・赤星優志が1死一、三塁のピンチを招くと、秋山翔吾(タイムリー安打)、マクブルーム(犠牲フライ)にそれぞれ得点を奪われ逆転を許す。なおも2死一塁と走者が残る状況で打席に西川龍馬を迎えた。 西川へのカウントが「1-1」となった後、中継カメラは自軍ベンチ内前列に座り戦況を見守る原監督をアップで映す。サングラスを着用していた原監督は腕を組みながら、険しい表情で何かを口走っていた。 >>巨人・坂本の深刻不振、4年前の“覚醒”が原因か 二軍送りに現実味? 球界OBが指摘した致命的問題は<< この原監督の表情を受け、ネット上には「原監督がなんかブツブツ言ってる…」、「何言ってるか分からんがブチギレてないか」、「これ逆転食らって相当イライラが募ってるな」、「西川のファールに怒ってるっていうレアパターンもあるのでは」といった驚きの声が寄せられた。 「3回裏の巨人は赤星が1死から菊池涼介、野間峻祥に連打を浴びピンチを招いたところから秋山、マクブルームに得点を奪われましたが、赤星が打たれた球はどれも際どいコースの低めの変化球で、制球ミスで痛打を食らったというわけではありませんでした。そのため、原監督が『投げているコースは悪くないのに』といったように、フラストレーションをためていたとしてもおかしくはないでしょう。また、西川の打席では2球目のシュートに対して止めたバットにボールが当たり、巨人ベンチにライナーで飛び込むという事態が発生。ベンチに打球が飛ぶのは不可抗力で誰が悪いという話には基本ならないのですが、今回は試合展開が展開だっただけに、原監督をイラっとさせた可能性も決してゼロではないのでは」(野球ライター) 敗れた巨人は同一カード3連敗、前カード・DeNA戦を含めると5連敗となり借金は3に。原監督は試合後に「やっぱり追加点を含めて、流れがやっぱり良くない。何とか辛抱のところはある」と歯がゆさをにじませたというが、ストレスがたまる日々はしばらく続きそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年04月07日 06時30分
巨人・坂本の深刻不振、4年前の“覚醒”が原因か 二軍送りに現実味? 球界OBが指摘した致命的問題は
3月31日からセ・パ共に開幕(日本ハム、楽天は30日から)している今季のプロ野球。開幕からはまだ1週間ほどだが、巨人のプロ17年目・34歳の坂本勇人の打撃不振が日に日に注目度を増している。 坂本は開幕戦・中日戦に「3番・遊撃」で先発したが、「4打数無安打・1三振」と快音は聞かれず。また、同戦から4月4日・DeNA戦にかけ15打数連続無安打と一向に調子は上がらず、5日・DeNA戦ではとうとう今季初のスタメン落ち。翌6日の同カードで先発復帰するも「3打数無安打」と沈黙している。 開幕に先立ち行われたオープン戦でも「.111・0本・2打点」とサッパリだった。昨季まで「.291・266本・944打点」といった通算成績を残している主軸の現状を受け、何が低迷の原因なのかを推測しているファンも少なくない状況だ。 >>巨人・原監督、門脇の積極打撃に激怒? スタメン落ちの坂本にも“最後通告”か<< 「坂本は2019年に『.319・40本・94打点』と本塁打・打点でキャリアハイを記録しましたが、翌年以降は新型コロナ感染(2020)、右手親指骨折(2021)、左内腹斜筋筋損傷(2022)、右膝内側側副靱帯(2022)、腰痛(2022)と離脱が頻発。この間は出場試合数、打撃成績も減少傾向となっていますが、加齢も相まってコンディション面が衰えていることが不振の原因となっている可能性はあるのでは」(野球ライター) 2019年を境に故障頻発、成績も落ち込んでいる点は野球解説者・江川卓氏(元巨人)も指摘している。同氏は2023年4月3日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画の中で「(外角に)落ちてくるボールに対して下から打っていく、というのが成功して40本打ったわけですけど、ゆがみというのがこないのかなと疑問に思っていたんです」とコメント。2019年の坂本は元々得意だった内角打ちに加え、外角球も足を踏み込んで力強くはじき返す打撃が目立ったが、江川氏はこの打撃は体に大きな負担になるのではと以前から気になっていたという。 同氏はその上で「腰を悪くしたり、下半身がうまく使えなくなった状態で下からバットを出していくことに体の無理があるのかなというふうには感じてますね」、「今はスイングが鈍くなっているように見えるので、鈍くなって(いる状態で)外から、下から打つと相当遅くなるわけですよね」と、2019年当時の打撃を現在も続けようとしていることが不振の原因ではという見解を示している。 コンディションに加え打撃のアプローチにも問題があるとなると、坂本を一旦、二軍に落としじっくりと再調整させることが現実的な選択肢となり得る。ただ、チームを率いる原辰徳監督は球団OB・岡崎郁氏(元巨人)が今年2月7日にアップしたYouTube動画に登場した際、坂本と菅野智之については「彼らが主力、主軸ですから。その中心選手が力がないっていうのではチームとしては一番ダメ」、「昨年のような2人の成績では、とてもじゃないけど主軸、主力っていう(役割)、これは預けることはできない」と明言しているだけに、復調のための時間をわざわざ与えるかどうかは不透明といえる。 また、巨人は2022年ドラフト4位で獲得した遊撃手・門脇誠がOP戦で「.286・0本・3打点」と猛アピール。開幕後もプロ初出場となった4月5日・DeNA戦の第1打席でいきなり二塁打を放つなど活きの良さは健在で、このまま世代交代を推し進める方が理にかなっているともいえる。 一軍レギュラーに台頭した2008年から15年、キャリアの正念場を迎えている坂本。近年の球界では34歳という年齢は際立って高いわけではなく、他球団ではDeNA・宮崎敏郎、広島・秋山翔吾といった同学年選手が元気にプレーしているが、坂本がこのまま立場を失っていくのか、それとも復権なるのかは今後も要注目だ。文 / 柴田雅人記事内の引用について江川卓氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@egawasuguru岡崎郁氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@asuaka
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スポーツ 2023年03月27日 19時30分
広島・新井監督、インスタフォロワー10万も「ガラケーしか持ってない」? 他球団監督も驚き、TV座談会での発言が話題
広島・新井貴浩監督が、26日放送の『サンデースポーツ』(NHK総合)にVTR出演。番組内での発言がネット上で話題となっている。 >>大谷翔平、開幕前に同僚を一喝?「優勝できるわけない」 球界OBも驚愕、栗山監督が明かした日本ハム時代の裏話が話題<< 番組では新井監督をはじめとしたセ・リーグ6球団監督による座談会を放送。監督陣は先日まで行われていたWBCの感想や、番組側が作成した監督同士の相関図を元にした裏話などを話した。2009年WBCの優勝監督でもある巨人・原辰徳監督は「栗山(英樹)監督の尽力、人柄があれだけのメンバーをそろえたのかなというふうに(思う)。非常に敬意ですね」と、選手たちに自ら連絡を取り代表入りを取りつけた侍ジャパン・栗山監督を称賛していた。 注目が集まったのは、6監督の相関図についてのトーク中に飛び出た発言。番組では新井監督(フォロワー約10万人)、DeNA・三浦大輔監督(同約4万人)は共にインスタグラムで多数のフォロワーを抱えていることから、両監督は相関図の中で「インスタグラマー」としてくくられていた。 三浦監督の倍以上、フォロワーがいる新井監督だが、この相関図に「インスタグラマーって何ですか?」とピンとこない表情。「私ガラケーしか持ってないので」、「事務所の方といろいろやりとりをしまして、それで発信をさせていただいています」と、自身はガラケーを使用しており、インスタへの投稿は代行してもらっていると明かした。 新井監督の話を受け進行役の中川安奈アナが「珍しいですね」と驚くも、「珍しいんですか?」とまたもピンときていない様子。すると、原監督が「珍しいでしょ。誰かいる近くに? いないでしょ?」と苦笑交じりに突っ込みを入れた。 また、座談会終了後に行われた写真撮影の最中にはヤクルト・高津臣吾監督も「本当にガラケーなの?」と新井監督に聞いたが、「本当にガラケーしか持ってないです」と返され驚いたような表情を浮かべる。さらに、この直後には阪神・岡田彰布監督も新井監督に「LINEとかは?」と聞いたが、「LINE生まれてから1回もやったことないです」という返しに苦笑いを浮かべていた。 新井監督の発言を受け、ネット上には「え、新井さんまだガラケー使ってんの!?」、「他の監督もマジかって感じの表情してて笑った」、「他5監督はチーム内外の連絡に支障あるのではって思ってそう」、「相手データとかスカウト情報のやり取り相当やりづらそうだけど…」、「最年少(46歳)の新井監督が最年長(65歳)の岡田監督に突っ込まれてちゃいかんでしょ(笑)」などと面白がる声が寄せられた。 「新井監督は現役時代(1999-2018)から一貫してガラケーを使い続けていますが、2020年6月に出演したTV番組の中では『また操作を覚えるのが無理だと思うんですよね。ですからガラケーがある限りガラケーでいきたい』と、スマホの操作方法を覚えられないことがガラケーを使い続ける理由だと説明。一方、周囲からは一刻も早くスマホに移行してほしいと度々要望を受けているようで、2022年12月に出演したラジオ番組でも自身のマネージャーから『資料が重くて送れない』とクレームを受けたことを明かしています」(野球ライター) プロ野球監督は選手・コーチ陣や球団フロントと密接にやりとりすることが求められる立場だが、新井監督は今後もガラケーの使用を貫き通すのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年03月24日 15時30分
侍ジャパン・岡本のTV発言に「原監督いじってる?」と指摘 WBC前練習、戸郷への“水を得た魚”発言のワケ明かす
23日放送の『news zero』(日本テレビ系)に、侍ジャパン・岡本和真がVTR出演。番組内での発言が話題となっている。 番組では岡本、戸郷翔征の2名が番組MC・有働由美子アナウンサーを聞き手に、侍ジャパンが世界一に輝いたWBCを振り返るVTRを放送。2名は自身が思う大会中のベストプレーや、チームを牽引した大谷翔平、ダルビッシュ有から学んだことなどを話した。 注目が集まったのは、戸郷がダルビッシュについて話している最中の岡本の発言。戸郷は「全てを僕らに出してくれた」、「どう接していいかというのは僕ら若手も探りながらやっていた中で、本当に接しやすい方だなと改めて感じました」とダルビッシュに感謝したが、これを聞き有働アナは岡本に「質問する戸郷投手を見て、水を得た魚のようだとおっしゃってましたけど」と話を振った。 >>大谷翔平、開幕前に同僚を一喝?「優勝できるわけない」 球界OBも驚愕、栗山監督が明かした日本ハム時代の裏話が話題<< 岡本は2月16日に侍ジャパン巨人勢(戸郷、大勢、大城卓三)と共にダルビッシュと合同練習を行ったが、ダルビッシュに積極指導を受ける戸郷を「水を得た魚」と表現したことが伝えられている。 これについて聞かれた岡本は「原監督がいたら絶対それ言ってると思います。100パー、100パー言ってる」と、普段岡本、戸郷らを率いている巨人・原辰徳監督でも同じ表現を用いていただろうと断言しスタジオの笑いを誘う。続けて「監督の好きな言葉で、僕もそれを聞いてたので『あ、こういうことを、まさにこういう時に使うんだな』と思って僕も使わせてもらった」と、原監督が日頃から使っている影響が大きかったと明かした。 岡本の発言に、ネット上では「WBCの話から突然原監督の話になって笑った」、「原監督の口癖がいつの間にか伝播したのか」、「100パー言ってるは草、これ原監督いじってる?」、「身近な人が使ってる言葉が自分にうつるのはあるある」、「監督そんなに好きなのかって調べたらめちゃくちゃ使ってて爆笑」と面白がる声が寄せられた。 「原監督は試合で活躍を見せた選手を称賛する言葉として“水を得た魚”という表現をよく用いていますが、好きが高じてなのか少しひねった使い方をすることもあります。2019年2月26日の練習試合・中日戦では、約3年ぶりに捕手出場しヒットも放った阿部慎之助を褒める中で『水を得たギョのよう』と魚の部分を音読みして使用。2020年7月30日・DeNA戦ではトレード加入後初ヒットを放ったウィーラーを『水を得たフィッシュのごとく』と、魚の部分を英語に変換した表現を用いて評価しています。普通の選手なら監督の口癖を自身も使うのは少しはばかられそうな感じもありますが、岡本は天然でマイペースな性格の選手として知られている上、原監督との関係も短くはありませんので臆することなく“拝借”したのでは」(野球ライター) 現在プロ9年目・26歳の岡本は現役時代の原監督と同じく「4番・三塁」を主戦場とし、昨季まで5年連続で30本塁打をクリアしているチームの絶対的主砲。原監督には2015年のプロ入りから昨季まで計5年間師事しているが、口癖がうつるほど両者の結びつきは強いようだ。文 / 柴田雅人
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芸能ニュース 2023年03月10日 21時00分
WBC中継、高視聴率獲得もTBSは大喜びできない? イチローの解説が実現しないワケ
9日にTBS系で生中継された、野球世界一決定戦の「第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」の「開幕戦 日本VS中国」(午後8時9分~11時)の平均世帯視聴率が41.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)の高視聴率を記録した。 侍ジャパンは中国を8―1で下し、白星発進した。大谷翔平選手は「3番・投手兼DH」で、国際大会で初の出場。投げては4回1安打無失点、5奪三振で勝利投手に。打っては左中間2点二塁打など2安打で初戦白星に貢献。瞬間最高は午後8時49分、リアル二刀流出場の大谷選手が1―0で迎えた4回裏、2点タイムリー二塁打を放った後の満塁チャンスの場面で、45.9%の視聴率だった。日米の球史にその名を刻み込んだスーパースターらしく、この試合のおいしいところを〝独り占め〟してしまった。 >>WBCの取材で大ヒンシュクのテレ朝と日テレ、DAIGOと東山紀之は出禁に?<< 今年に入ってからは、日本テレビ系が生中継した箱根駅伝の復路(1月3日)の29.6%、往路(同2日)の27.5%を抜いて、今年1位の高視聴率。WBCでは歴代2位の記録となった。 「WBCの歴代3位から5位はいずれも韓国戦なので、10日の韓国戦は中国戦を超える高視聴率を記録するだろう。11日のチェコ戦と12日のオーストラリア戦はテレビ朝日が生中継するが、おそらく、韓国戦の視聴率を上回ることはないだろう」(テレビ局関係者) 9日の中国戦では、第2回のWBCで監督を務め、日本を連覇に導いた巨人・原辰徳監督をゲスト解説に呼んだTBSだが、中国戦と韓国戦で高視聴率を連発しても大喜びできないようだ。 「本来、連覇に貢献したイチロー氏に解説者として稼働してもらうべく、イチロー氏の野球普及活動にいろいろ協力していた。しかし、TBSの上層部の判断でイチロー氏が満足できるPRができなかったようで、稼働はなしになってしまったようだ。今大会はプライム・ビデオで初めてAmazonが生配信。資金力があるだけに、解説者としてのイチロー氏を〝獲得〟してしまうかもしれない」(球界関係者) いずれにせよ、TBSの上層部の判断が甘かったようだ。
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スポーツ 2023年03月06日 19時30分
巨人・原監督がチームを酷評「88年の歴史で最低」 昨季の低迷を真顔でバッサリ、「3位と紙一重だったのに」と驚きの声も
野球解説者・高木豊氏(元大洋・横浜他)が5日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、巨人・原辰徳監督が登場。動画内での発言が話題となっている。 今回の動画で原監督は「68勝72敗3分」でセ・リーグ4位に沈んだ昨季の振り返りや、昨季3年ぶりに20本塁打をクリア(24本)したプロ16年目・33歳の中田翔にかける期待などを話した。 >>巨人・堀岡、大先輩への態度に「あり得ない」と批判 死球直後の1シーンが物議、相手は交代後に骨折判明<< 注目が集まったのは、昨季4位に沈んだチームへの評価。昨季の巨人は5月上旬まで首位だったもののそこから徐々に失速し、7月初めには最大11あった貯金がゼロに。その後も調子は今ひとつ上向かなかったが、それでも阪神、広島と最後までCS争いを展開。結果的には4位だったが、3位阪神とは0.5ゲーム差と僅差だった。 だが、原監督は昨季のチームについて「88年の歴史の中で最低のチームでした」と断言。これを聞いた高木氏は「その中でも4位というのは踏ん張った方(では)?」とフォローを入れるも、原監督は「いやあ~踏ん張ってないですよ」と首をかしげながら返答した。 原監督は続けて「5月から6、7、8月って、もう貯金をあれよあれよと(減らした)。それで劣勢を立て直すということをやったけれども、最後の9月は最低Aクラスだというようなレベルまで落としながらそれも耐えきれなかった」、「もちろん私の力のないところも大いに反省しました。でも、史上最低のチームでした」とコメント。自身の指導・采配にもふがいないところはあったとしつつも、5月から最後まで低迷し続けたチームをバッサリ切り捨てた。 また、原監督は「(春季キャンプでは)まず、そこの部分を選手たちに(伝えた)。新しく入った人たちは分からないとしても、そういうチームだったんだよということを自覚させることは大事だと思いましたね」と、自身の評価は選手たちにも伝えていると語った。 原監督の発言を受け、ネット上には「球団史上最悪とは相当評価厳しいな」、「最終4位とはいえ3位とは紙一重の差だったのに」、「ギリギリBクラスでここまで低評価になるのは巨人ぐらいだろ」、「去年のお前たちはダメダメって選手にハッキリ言ったのも凄いな」といった驚きの声が寄せられている。 「2022年の巨人は2年ぶりのリーグ優勝、10年ぶり(球団史上最長ブランク)の日本一を目標としていましたが、結果は2017年以来のBクラス。また、シーズン負け越しでのBクラスは2006年以来16年ぶり、2年連続負け越しは巨人監督では史上初(球団史上では2度目)と記録的な低迷でした。恐らく、原監督もこの事実を認識した上で『88年の歴史で最低』という辛らつな表現を用いたのでは」(野球ライター) “球団史上ワースト”と突き付けられた選手たちの尻に火がついたのか、巨人は現在オープン戦首位(3戦全勝)と好調。原監督も春季キャンプを打ち上げた5日に「95点くらいいったんじゃないでしょうかね。一人一人が後れを取ることなくやり抜いた」と満足げにキャンプを総括したことが伝えられているが、今月末に開幕が迫るシーズンでも逆襲を見せることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/@takagiyutaka4045
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スポーツ 2023年03月06日 11時00分
巨人・原監督、坂本・門脇を同時起用? キャンプラスト実戦後に飛び出た意味深発言は
試合後の巨人・原辰徳監督のコメントで、さらに分からなくなってしまった。「開幕スタメンショート」は坂本勇人選手なのか、それとも、新人・門脇誠選手(創価大)が奪い取るのか…。 3月4日、キャンプ最後の実戦が行われた(対韓国サムスン)。球場がざわついたのは、9回。指名打者で出場していた坂本がショートの守備に就き、それまでショートを守っていた門脇がセカンドに回った。 >>巨人・堀岡、大先輩への態度に「あり得ない」と批判 死球直後の1シーンが物議、相手は交代後に骨折判明<< 「今さらだが、門脇の評判が良いです。守備範囲の広さ、肩の強さ、バットでも結果を出し続けています」(地元メディア) 門脇と坂本の二遊間コンビの誕生か? 試合後、原監督は「門脇が今後も二塁を守ることはあるのか」の質問に、 「あるでしょうね。私もセカンドだからね、開幕は」 と、意味シン笑みを返してきた。 原監督は「二塁手」でデビューしている。自身のルーキー時代を引き合いに出し、最終的に三塁手として定着した経緯を取材陣に思い出させた。「セカンドでデビューさせて最終的にショートへ」のストーリーを門脇にも歩ませようとしているのだろうか。 だとすれば、「門脇・坂本の二遊間コンビ」をテストしていくことになりそうだが、それを否定する声も多く聞かれた。 「オプションの一つだと思います。セカンドには吉川尚輝がいます。原監督はチームの牽引役を挙げる時、『岡本とナオキが』という言い方をします。新キャプテンは岡本(和真)ですが、今までなかった副キャプテン職を設け、そこに就いた吉川を外す布陣は考えないでしょう」(プロ野球解説者) また、原監督は同日に出た坂本の本塁打について聞かれた後、「(門脇と)争わせるとか競わせるとか、そういうのではない」と言い切った。 2人の二遊間コンビがなく、「競わせること」もしないのであれば、「開幕ショート」は坂本で、門脇はベンチスタートとなる。もっとも、原監督は「(坂本が)昨年みたいな成績なら魅力的ではない」とも語っていた。 門脇と競わせることはしない。しかし、復調の兆しが見られなければ、その時は決断するというわけか…。 「前日(3日)、坂本が中田翔に歩み寄り、打撃に関する助言を求めました」(球界関係者) 複数の関係者、メディアが「珍しいこと」と話していた。 坂本が助言を求めたのもそうだが、「30分以上も中田を質問攻めにした」(前出・同)という。 4日のサムスン戦で出たホームランは、実戦12打席目で出た初安打でもある。中田の助言のおかげとも解釈できるが、こんな情報も聞かれた。 「キャンプでのフリー打撃の時、坂本が首を傾げるシーンが何度か見られました。本人はスタンドに入ったと思った打球がフェンス直前で失速していたんでしょう。新加入の松田宣浩、長野久義の復帰に加え、6年目の岸田行倫が打撃好調です。彼らが代打要員を務めるとしたら、今季、レギュラー落ちした選手は一気に出場機会が減りそう」(前出・プロ野球解説者) オープン戦終了まで、坂本はバットで結果を出し続けなければならない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年02月24日 11時30分
巨人・原監督、坂本をショート以外で起用? ドラ4・門脇の活躍でコンバート案再浮上か
「コンバート」の話が再燃するのではないだろうか。 巨人が東京ヤクルトに勝利し、オープン戦初戦で白星を飾った(2月23日)。新加入選手をテストするため、試合そのものは“大味”だったが、原辰徳監督は上機嫌で引き上げてきた。 >>巨人・岡田、球団OBを食堂スタッフと間違える? 高木氏もドン引き、大久保コーチが暴露した“天然”エピソードが物議<<「見事でしたね」 称賛したのは、「ポスト坂本」としてブレイク中のドラフト4位ルーキーの門脇誠内野手(創価大)。7回、ヤクルト・武岡龍世が放った三遊間への強烈な打球に対し、逆シングルで捕球。素早く一塁にノーバウンド送球し、アウトをもぎ取った。 その守備範囲の広さと強肩ぶりは紅白戦などでも披露されてきたが、原監督は、「門脇をショート以外で使うのか?」の質問に対し、 「ショートとサードの間くらいってこと?」 と笑って返した。さらに、 「内野は1、2、3、4人だからね~」 と“意味シンな笑み”も浮かべていた。 チームの精神的支柱である坂本勇人選手は外せない。「ショート以外」で起用することになるのは、坂本の方ではないだろうか。 「主砲・岡本和真選手が侍ジャパンの強化合宿でレフトを練習しています。岡本の外野起用を言い出したのは栗山英樹監督でしたが、その外野守備の巧さに驚いていました」(現地メディア) 岡本がチーム帰還後もレフトを守れるのなら、「サード」が空く。しかし、こんな情報も聞かれた。 「25日から中山礼都内野手が一軍に合流します。ファーム首脳陣が中山、岡田悠希外野手、廣岡大志内野手の3人が打撃好調で、強く推していました」(球界関係者) 中山は昨季、坂本不在の間のショートを任されたが、「打撃面での非力さ」で一軍に残ることができなかった。しかし、2月前半の宮崎キャンプでのこと。二軍が練習する「ひなたひむかスタジアム」で快音を連発させていた。「こんなにバッティングが良かったか?」と思うほどだった。 「中山にもショートの定位置争いのチャンスを与えるはず。でも、一軍首脳陣は坂本と門脇の両方をスタメンで起用する方法を模索している雰囲気もします」(前出・現地メディア) 昨年の秋季練習中、原監督と坂本が話し合い、坂本の方から「ショートで勝負したい」と伝えたという。 もっとも、内野手のコンバートはサインプレーも絡むため、前年の秋季キャンプから準備しなければ間に合わない。ここまで、坂本がショート以外のポジションでノックを受けていない。原監督は坂本と売り出し中の新人・門脇のどちらかを開幕オーダーから外さなければならないだろう。 「昨秋のドラフト会議前、原監督と水野雄仁スカウト部長がショートが守れる大学生、社会人の映像資料をチェックしていました。『門脇が欲しい』と言い切ったのは、原監督です。ひょっとしたら…」(前出・球界関係者) 坂本をショートのレギュラーに抜てきしたのは、原監督だった。 奇しくも、今季は坂本の5年契約の最終年でもある。推定年俸は6億円。巨人以外のユニフォームを着る姿は想像できない。しかし、門脇のハツラツとした守備を見ていると、「大きな転換期」がすぐそこまで来ているような気がしてならない。(スポーツライター・飯山満)
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