原辰徳
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スポーツ 2023年08月28日 12時10分
巨人・原監督、メンデスにブチギレ? 阪神戦序盤、マウンドでの表情に驚きの声「仏頂面で怖い」
27日に行われ、巨人が「4-2」で勝利した阪神戦。巨人・原辰徳監督が試合中に見せた姿が話題となっている。 注目が集まったのは、「0-2」と巨人2点ビハインドで迎えた3回表1死一塁でのこと。マウンド上の巨人先発・メンデスは、打席の大山悠輔にストレートの四球を与え1死一、二塁のピンチを招く。すると、原監督はまだ序盤戦にも関わらず、ベンチを出て審判に投手交代を告げた。 原監督はその流れでマウンドへ歩み寄りメンデスからボールを受け取ったが、この間は無表情で声かけもナシ。メンデスもうつむき加減でボールを渡しベンチへ下がっていった。 メンデスを「2.2回2失点(自責1)・被安打2・四死球4」で降板させた後、原監督は2番手として田中千晴を投入。田中が3~5回を無失点で乗り切った後は、バルドナード、高梨雄平、菊地大稀、中川皓太を1イニングずつ起用し阪神打線を0点に封じた。 >>巨人・坂本、塁上で「はぁ?」ヤクルトにブチギレか 高津監督が死球に異議、判定確定後も不満にじませ批判<< 原監督のメンデス交代について、ネット上には「原監督の先発交代早くてビックリした」、「明らかに仏頂面で怖いんだけど」、「メンデスの荒れ球に我慢ならなかったのか?」、「一言も喋ってないし相当怒ってそう」、「続投よりリリーフ消耗の方がマシって見切りつけたのか」といった驚きの声が寄せられた。 「27日のメンデスは1回表こそ三者凡退に抑えたものの、2回表は先頭・大山から2者連続四球を与えた後、佐藤輝明にタイムリーを浴び失点。3回表は1死から近本光司に死球を与えた後、続く中野拓夢の打席でボークを記録し1死二塁とした上、捕手・岸田行倫のパスボール、悪送球で2点目を失っていました。その後中野にヒット、2死後に大山に四球を与え再びピンチに陥ったわけですが、原監督は荒れ模様のメンデスをこのまま続投させても勝機はないと見切りをつけ早期降板を決断したのでは」(野球ライター) 試合後に応じた取材では、「先発ピッチャーがね、本来のというところからいくと流れ、リズムがね(良くない)。その後の田中千晴がよく投げたと思いますね。6回、7回、8回、みんなよく投げたと思いますね」と語ったという原監督。この日のメンデスの投球には苛立ちを募らせていたようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年08月28日 11時00分
巨人・菅野、後輩・山崎が不振脱却のヒントに? 原監督が逃げ腰投球にダメ出し、今季序盤の故障も悪影響か
日本テレビ系のCS放送『日テレジータス』の公式YouTubeチャンネル「徳光和夫の人生ジャイアンツ」が24日に投稿した動画に、巨人・原辰徳監督が出演。動画内での発言が話題となっている。 動画では徳光が8月13日に東京ドームで行われた巨人対DeNA戦の試合前練習中、原監督、菅野智之、山崎伊織の巨人勢3名にそれぞれ現在の調子などを聞いた。原監督は「5-1」で勝利した前日の同カードの感想や、現在のチームに感じている歯がゆさなどを話した。 注目が集まったのは、前日の試合の感想を話す中での発言。この試合は先発・山崎が「7.2回1失点・被安打3・四死球0」と試合を作り今季9勝目をマークしたが、原監督は「アウトローの真っ直ぐを多く使えたというところですね」と外角低めのストレートが効いていたと評価。その上で「智之もそこをやってもらうといいですよね。やっぱりアウトローの真っ直ぐというものを中心に(すべき)」と、菅野も山崎の投球を見習い取り入れるべきと主張した。 今季の菅野は24日終了時点で「10登板・3勝5敗・防御率3.62」とエースらしからぬ投球が続いている。原監督は「変化球というか交わすというか、そういうものが何か強いような気がしますね」と、菅野は変化球に頼り過ぎているように見えると見解を示した。 >>巨人・原監督に「相当疲れてないか」心配の声 丸のサヨナラ弾をド忘れ? 先日は“無駄リクエスト”でも物議<< 原監督の発言を受け、ネット上には「今年の菅野は変化球主体の登板が目につく」、「力押しよりは上手く振らせようって感じの投球が多い印象だな」、「直球投げないまま、浮いた変化球を痛打されるのもよく見るわ」、「変化球一本で待たれるリスクもあるしストレートは増やすべき」といった同調の声が寄せられた。 今季の菅野は24日終了時点で、ストレートの投球割合が約28%。原監督が引き合いに出した山崎(約32%)、チームトップの10勝をマークしている戸郷翔征(約51%)に比べると低い数字となっている。 「今季の菅野は右肘痛、コンディション不良により今季初登板が6月まで遅れましたが、その後の登板では最高球速がおおむね150キロ前後(自己最速は156キロ)で推移しており、7月17日・ヤクルト戦では145キロにとどまっています。今季序盤の故障に加え、現在33歳という年齢面もあり球威が低下傾向にあるようですが、本人もそれを自覚して変化球を多投しているのでは。ただ、7月25日・阪神戦では巨人1点リードの6回裏1死一塁で、阪神4番・大山悠輔に6球連続変化球を投じた結果逆転2ランを浴びるなど変化球を狙い打たれる場面も少なくありませんので、原監督は相手に待ち球を絞らせないためにももっとストレートを用いるべきだと考えているようです」(野球ライター) 今季の菅野は順当なら残りシーズンでは5試合ほどに登板する見込みだが、ストレートを軸とした投球を見せることは果たしてあるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について『日テレジータス』公式YouTubeチャンネル「徳光和夫の人生ジャイアンツ」よりhttps://www.youtube.com/@jinsei-giants
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スポーツ 2023年08月25日 12時10分
巨人・原監督に「相当疲れてないか」心配の声 丸のサヨナラ弾をド忘れ? 先日は“無駄リクエスト”でも物議
24日に行われ、巨人が「5-3」で勝利したヤクルト戦。「6番・右翼」で先発した巨人のプロ16年目・34歳の丸佳浩に対する原辰徳監督のコメントが話題となっている。 丸はこの日両チーム無得点の2回裏無死の第1打席は一ゴロ、「1-0」と巨人1点リードの4回裏1死の第2打席は二ゴロと凡退したが、「2-0」と巨人2点リードの6回裏1死一、二塁の第3打席で右翼席に飛び込む13号3ランを放つ。その後、「5-1」と巨人4点リードの第4打席は空振り三振に終わったが、チームの勝利に大きく貢献したといえる働きを見せた。 丸の3ランはカウント「3-0」から外寄りの直球を強振したものだったが、試合後に取材に応じた原監督は「丸と5年目かな、一緒のチームになって。ノースリーで“待て”というのはあまり出した記憶がないんですが、ノースリーからヒットした、スイングしたというのは記憶のなかでは初めて」とコメント。四球狙いで1球様子を見ることがセオリーの「3-0」から丸が一打を放ったのは初めてではと驚きの口ぶりだったという。 >>巨人・坂本、塁上で「はぁ?」ヤクルトにブチギレか 高津監督が死球に異議、判定確定後も不満にじませ批判<< ただ、原監督のコメントを受けたネット上には「いや、別に全然初めてじゃないと思うんだけど…」、「5月のサヨナラ弾もノースリーからだったけど忘れてるのか」、「この前はアウト見落として無駄にリクエスト使ってたしちょっと心配になる」、「リクエストの件といい今日のコメントといい、監督相当疲れてないか」といった心配の声が寄せられた。 今季の丸は24日試合前時点で、カウント「3-0」から3本のヒットを記録。その中には5月4日・ヤクルト戦、「7-7」の同点で迎えた9回裏2死から放ったサヨナラの2号ソロも含まれているが、原監督はどういうわけか失念してしまったようだ。 「原監督は巨人は8月16日・中日戦、『0-1』と巨人1点ビハインドの3回表2死一、二塁の場面で、坂本勇人の三ゴロで一走が際どいタイミングで二塁アウトとなった判定にリクエストを要求。ただ、一走アウト後に打走・坂本も一塁アウトをとられていたため、このリクエストは成否に関わらず3アウトで攻撃終了という無意味なものでした(判定はアウトで変わらず)。原監督は試合後に『ファースト(の坂本のアウト)を見ていなくてね』と釈明していますが、今回の丸に対するコメントも含め、試合に臨む際の集中力、記憶力が心身の疲労で低下しているのではと心配しているファンは少なくないようです」(野球ライター) 巨人は24日終了時点でセ・リーグ3位、4位・DeNAとは0.5ゲーム差と激しいCS争いを展開している。選手はもちろん、原監督も心身を消耗しているようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年08月23日 11時00分
巨人・原監督、3年契約終了後も続投?「結果に関わらず辞めろ」球団OBの見解に不満の声
元プロ野球選手・監督のラミレス氏(前DeNA監督)が21日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、元プロ野球選手・岡崎郁氏(元巨人)が出演。動画内での発言が話題となっている。 今回の動画で両名は現在原辰徳監督が務めている巨人の次期監督候補について、複数コーチ・OBの名を挙げつつ予想した。 注目が集まったのは、岡崎氏が動画冒頭に語った原監督の去就についての見解。原監督は2018年オフに3度目の巨人監督に就任し3年契約を結ぶと、これが終了した2021年オフに新たに3年契約を結び続投。契約期間は2024年シーズンまでとなるが、岡崎氏は「チームの成績にもよると思うんですが、来年もし優勝して日本一になったら辞めるかも」と、来季リーグ優勝・日本一達成なら勇退を決断するのでは予想した。 一方、同氏は「でも勝てなかったら、もうちょっと勝つまでやると思う」と、V逸やBクラスに終わった場合は2025年以降も続投するのではという見解も示した。 >>巨人・原監督「お前の人生歩んでみたい」 波乱万丈の半生に嫌気? 高木氏が明かした球場での会話に驚きの声<< 岡崎氏の発言を受け、ネット上には「来年勝てたら退任するって本当かよ」、「普通は勝ったら続ける、負ければ辞めるってなりそうなのに」、「いや、結果に関わらず来年限りで辞めろよ」、「ここ2年落ち目(3位→4位)なのに続投なんて嫌」、「そもそも去年辞めようとしてたのに続投なんかするのか?」といった驚きの声が寄せられた。 「岡崎氏は現役時代から(1980-1996)から原監督と親交が深く、今季も自身の公式YouTubeチャンネルにたびたび原監督をゲスト出演させるなど関係は良好。今回の見解は決して適当に言っているわけではなく、旧知の仲である原監督の性格や意向を熟知した上での発言でしょう。ただ、原監督は昨季チームが5年ぶりBクラスに沈んだ責任をとり、球団側に進退伺を出した末に続投を決断したことも伝えられています。そのため、『勝てなかったら、もうちょっと勝つまでやる』という見解については首を傾げているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 今季は22日試合前時点でセ・リーグ4位に沈んでいるため、一部からは「このままBクラスなら今季限りの退任もあるのでは」という見方もされている原監督。岡崎氏の見解通りの展開になるのか、それとも今季中に何らかの動きを見せるのかは要注目だ。文 / 柴田雅人記事内の引用についてラミレス氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@ramichan
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スポーツ 2023年08月22日 12時10分
巨人・原監督、不振の中田・丸に苦言も「無理に使う方が悪い」と批判 故障からの早期復帰が裏目に?
22日からヤクルトとの3連戦が予定されている巨人。同日に伝えられた原辰徳監督のコメントが物議を醸している。 報道によると、原監督は移動日の21日に取材に対応。その中で、どちらもプロ16年目・34歳の中田翔・丸佳浩に「なかなかベテラン勢がピリッとしない。そこが引っ張って、中堅、若手がいて、というのが理想は理想。経験と給料は重いよ」と苦言を呈したという。 今季の両名は22日試合前時点で中田が「.264・13本・31打点」、丸が「.236・11本・29打点」といった数字を残しているが、8月は中田が「.231・2本・7打点」、丸も「.077・0本・0打点」、とほとんど結果を残せていない。中田は今季年俸3億円、丸は年俸4億5000万円、(どちらも推定)となっているが、原監督は成績と給料が見合ってないと不満を抱いているようだ。 >>巨人・原監督、菅野にブチギレ?「明らかに見放してる」マウンドでの表情が話題、試合後の評価も放棄<< 原監督の発言を受け、ネット上には同調の声が寄せられたが、中には「怪我してるのに無理に使う方が悪い」、「故障から早期復帰させたのは自分だろ、自業自得だ」、「ピリッとしないのは監督の見切り発車も響いてるのでは」、「だから故障離脱した時に下でじっくり調整させるべきだったんだ」といった批判も見られた。 「今季の両名は中田が右太もも裏の肉離れにより5月5日、丸が左膝の蜂窩織炎により8月3日にそれぞれ故障離脱していますが、原監督は全治6~7週間かかるとされていた中田を抹消から約3週間後の5月25日に一軍登録。離脱当初は自力で歩けないほど症状が重かったという丸も13日後の8月16日に再昇格させていますが、復帰後成績は中田が『.239・6本・16打点』、丸が『.111・0本・0打点』となっています。こうした状況もあってか、中田、丸が今一つなのは原監督にも責任があるのではという見方も少なくないようです」(野球ライター) 22日試合前時点で、CS圏内の3位・DeNAを1.5ゲーム差で追っている4位・巨人。原監督が今後の試合で中田、丸をどう扱うのかもCS争いの行方を左右しそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年08月20日 11時00分
故障中の巨人・大勢、今季全休すべき? 原監督は早期復帰望むも、CS争いに潜む重大リスクは
16日終了時点でセ・リーグ4位(51勝52敗1分)に位置する巨人。3位・DeNA(1.5ゲーム差)とCSを争うチームの痛手となっているのが、プロ2年目・24歳の大勢の故障離脱だ。 大勢はプロ1年目の2022年から守護神を務め、昨季は「57登板・1勝3敗8ホールド37セーブ・防御率2.05」をマーク。しかし、今季は「24登板・2勝0敗1ホールド14セーブ・防御率3.00」と調子が上がらない中、6月30日に右上肢(腕および手)コンディション不良を理由に登録抹消。8月15日の報道では徐々に回復はしているものの、まだ実戦復帰のめどは立っていないと伝えられている。 大勢が不在の間、原辰徳監督ら首脳陣は中川皓太を筆頭に複数のリリーフに9回を任せるも、代役守護神として立場を確立した投手はおらず。16日・中日戦では、同点の9回裏に登板した船迫大雅がサヨナラ打を浴びるなど苦しい状況が続いている。 >>巨人・原監督、菅野にブチギレ?「明らかに見放してる」マウンドでの表情が話題、試合後の評価も放棄<< 原監督は8月14日に応じた取材の中で「よくリリーフも頑張っていると思うけどね。彼(大勢)の存在は、やっぱり大きいっちゃ大きい」と、大勢の早期復帰を望む旨を口にしたことが伝えられている。救援防御率リーグ最下位(3.90)の現状を考えると当然の思いといえるが、ファンの中には「いや、このまま今季終了した方がいい」、「残りも全休してコンディションのケアに充てるべきだ」といった、逆に離脱長期化を望む意見も見られた。 「大勢は昨季新人ながら守護神としてフル回転しましたが、今季は3月に行われたWBCメンバーに選出されたため例年以上に早いペースでの調整に。また、大会終了後もほとんど休養がないままシーズンに突入しています。昨季~WBCまでに溜まった疲労が抜けきれていないことも不振、故障の一因とされていますが、残りシーズンも無理はさせずに二軍調整に努めさせる方が長い目で見ればプラスになるのではという見方もあるようです」(野球ライター) 大勢の一軍復帰時期は未定だが、仮に9月復帰とすると、激化するCS争いを勝ち抜くために3連投、回またぎなどフル回転を求められる可能性がある。病み上がりの状態でこのような起用法を行った場合、故障再発で再離脱というリスクも高まりかねない。 また、大勢はプロ入り前の大学時代に右ひじの炎症、右ひじ疲労骨折と2度利き腕を故障した過去がある。復帰を急いだ場合は今季の故障のみならず、過去の古傷が悪化する展開も考えられる。 残りシーズンの勝利を優先して大勢を復帰させるのか、来季以降のキャリアを考え無理はさせないのか難しい判断を迫られている原監督。どちらの判断を下すのかもCS争いの行方を左右しそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年08月15日 17時00分
巨人・原監督、ブリンソンはクビにできない? 走・攻で期待外れも、チーム内にも深刻事情アリ
9日に行われ、巨人が「2-5」で敗れた阪神戦。試合結果以上に話題となったのが、巨人の来日1年目・29歳のブリンソンが見せた走塁ミスだった。ブリンソンは両チーム無得点で迎えた5回裏1死の打席で、阪神先発・ビーズリーがカウント「0-1」から投じた直球を強振。打球は中堅フェンス最上段に直撃する長打性の当たりとなった。ところが、本人は本塁打を確信したのかゆっくり走っていたため二塁に到達することができなかった。 試合後の報道では、原辰徳監督がブリンソンの走塁について「あれはもう、ほんとに、志す少年たちに対して、全ての野球人に対して、なんていうか、私自身の指導不足というところで、恥ずかしいプレーでした」とバッサリ切り捨てられたことが伝えられた。また、ネット上にも批判や呆れ声が多数寄せられたが、ブリンソンが首脳陣・ファンのひんしゅくを買ったのはこれが初めてではない。 >>巨人ブリンソン、反省?「5回裏の数倍速い」驚きの声も、阪神戦終盤の走塁が話題<< 今年1月に年俸1億3000万円(推定)の単年契約で巨人入りしたブリンソンは、メジャー通算28本塁打の実績を持つ外野手。今季は9日終了時点で「69試合・.243・8本・26打点」と、確実性には欠けるもののセ・リーグ助っ人では4位となる本塁打数を記録している。 一方、走塁面については9日の試合に匹敵するようなミスがここまで頻発している。4月6日・DeNA戦では、両チーム無得点の2回表1死一塁で左中間を破る長打を放つも、三塁で止まった一走・岡本和真の動きを見ていなかったのか二塁を回ってしまう。これを見た岡本は仕方なく本塁へ向かうも憤死。さらに、この間に三塁に到達したブリンソンはアウトカウントを勘違いしたのか、ベースを離れてベンチへ帰ろうとしてタッチアウトにされた。 7月9日・DeNA戦では試合開始直後の1回裏に先頭打者としてヒットを放った後、続く丸佳浩が左飛に倒れる。この時、ブリンソンは丸の打球がヒットになると思ったのか一二塁間の中間過ぎまで飛び出しており、一塁へ戻りきれずアウトになった。 「判断ミスが相次いでいるブリンソンに対しては、巨人首脳陣も当然改善に向けた指導は行っていると思われます。ただ、原監督が8月9日試合後に口にした『指導不足』という言葉を踏まえると、コーチ陣の指導が上手く伝わっていない、もしくはブリンソンが指導にあまり耳を傾けていないといった問題が発生している可能性もあるのでは」(野球ライター) 年俸に見合わないようなプレーが続いているブリンソンだが、それでも球団が今オフ見切りをつけて放出するかは不透明な状況といえる。ブリンソンは打撃は今一つ、走塁はサッパリだが、守備では8月6日終了時点で、セ中堅手では2位のUZR(6.2/同じ守備位置の平均的な選手に比べどれだけ失点を防いだかを表す指標)を記録していることが伝えられている。 また、巨人はブリンソン以外の中堅手であるオコエ瑠偉(.235・2本・6打点)、萩尾匡也(.143・0本・0打点)、岡田悠希(.111・0本・0打点)らが振るっていない。ブリンソンが左手首痛で抹消されていた期間(7月16~27日)には、今季中堅から右翼にコンバートしている丸が中堅を務める試合もあった。 他中堅手に目途が立つまでブリンソンを使うのか、それとも放出して空いた枠に誰かを抜てきするのか。原監督や球団が今オフどのような判断を下すのかに注目が集まる。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年08月13日 17時00分
巨人・菅野、大不振もたらす深刻問題? 原監督呆れた阪神戦でも露呈、二軍再調整も必要か
8日に行われ、巨人が「6-7」で敗れた阪神戦。敗戦投手になったのはプロ11年目・33歳の菅野智之だった。 菅野はこの日1、2回表にそれぞれ1点ずつを失うと、3回表も2死一、三塁のピンチを招いたところから、投手・西純矢にタイムリーを打たれ3失点目を喫する。この直後、原辰徳監督が投手交代を決断し菅野は降板となったが、後を受けた今村信貴が塁上の走者2名を還したため、最終的な投球成績は「2.2回5失点・被安打7・四死球3」となった。 試合後の報道では原監督が「皆さんに任せます。あんなんは」と報道陣に評価を丸投げしたことが伝えられた菅野。ネット上のファンからも呆れ声が上がったが、菅野が期待を裏切ったのは8日に限った話ではない。 >>巨人・原監督、菅野にブチギレ?「明らかに見放してる」マウンドでの表情が話題、試合後の評価も放棄<< 今季の菅野は右肘痛、コンディション不良により今季初登板が6月11日・ソフトバンク戦と大幅に遅れたが、この試合では5回2失点で今季初勝利をマーク。しかし、同戦から8日までの8登板では「2勝5敗・防御率4.14」と大きく黒星が先行。7月17日・ヤクルト戦では「0.1回6失点・被安打6」と大炎上を喫している。 菅野は昨季までに通算117勝を記録し、沢村賞2回(2017-2018)など数々のタイトルを獲得してきた大エースといえる存在。それだけに、今季の不振はチームにとっても相当な痛手となっているが、その理由については直球に生じている異変が影響しているという見方もある。 菅野は最速156キロのストレートと多彩な変化球を武器にこれまで打者を抑えていたが、今季8登板では最高球速が145~151キロと伸び悩んでおり、直球の被打率も「.300」と今一つの数字になっている。 本人もこのことを自覚しているのか、8日・阪神戦では全74球のうち直球は15球のみ。ツーシーム、スライダー、フォークといった変化球を中心に投じたが、直球を控えたことで狙い球を絞られたのか被安打、四死球ともにかさむ形となった。 「野球ではどんな剛速球投手でも、年齢と共に球速が低下することが一般的。30代中盤の菅野も、年齢による衰えは確実に出てきていると考えるのが自然でしょう。また、今季序盤に故障離脱していた点を踏まえると、投球フォームやリリースポイントに狂いが生じ直球の質に影響しているという可能性もあるのでは」(野球ライター) 直球で打者を押せないため変化球が多くなる、変化球狙いの相手を抑えるため常に際どいコースを攻めざるを得なくなるという悪循環に陥っている菅野。フォーム調整や走り込みなどを行い、直球の威力を取り戻すことが不振脱却のカギといえるだろう。 8日終了時点で3位・DeNAと0ゲーム差の4位に位置するチームとしても、CS争いが激しくなろうとする中、現状のまま菅野を一軍で起用し続けることはリスク大といえる。それならば今二軍に落とし、9月の最終盤に間に合うように再調整させるのも一手ではないだろうか。 8日の試合を終えた段階で、レギュラーシーズンは残り45試合となっている巨人。原監督が残り試合で菅野をどう扱っていくかもCS争いを左右しそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年08月12日 11時00分
原監督絶賛の戸郷、来季大不振? 過去に菅野・今永が大苦戦、熱投連発に潜む重大リスクは
3日に行われ、巨人が「2-1」で勝利したヤクルト戦。試合結果以上に話題となったのが、巨人のプロ5年目・23歳の戸郷翔征の球数だった。 この日先発の戸郷はヤクルト打線を1点に抑えていた中、7回表の投球中に球数が100球に到達。球界では100球到達をめどに投手交代が行われることも多いが、戸郷は8回表も続投し球数127球に。さらに、味方が1点を勝ち越し迎えた9回表のマウンドにも上がり、149球目で3アウトを奪い完投勝利を収めた。 試合後には原辰徳監督も「このところ見ない光景。世界の常識(投手分業制)がある中で、先発完投がファンの方も魅了されたと思う」と称賛したことが伝えられた戸郷の熱投。149球は今季のプロ野球では最多の球数となったが、消耗による悪影響を心配する見方も少なくないようだ。 >>巨人・元木コーチ、戸郷は「エースとは呼べない」 厳しいノルマに驚きの声、菅野にはノーコメントで不満も<< 今季の戸郷は3日終了時点で「16登板・10勝(リーグ1位)2敗・防御率2.43」といった数字を残しているが、16登板中14登板で球数100球以上を投げている。これもあり、今季の総球数もリーグトップの1869球(1登板平均約117球)となっている。 戸郷は順当に行くと残りシーズンで8登板すると見込まれているが、球数のペースが変わらないと仮定するとレギュラーシーズン終了時の球数は約2800球に。また、チームがCS・日本シリーズに進出した場合は3000球に到達する可能性も出てくるが、球界ではこのラインに到達した選手が翌年故障に見舞われたケースが少なからず存在する。 2018年にシーズン・CSで3242球を投げた巨人・菅野智之は、翌2019年に腰痛により3度の登録抹消を経験。球威・制球にも深刻な悪影響が出たようで、シーズン防御率が前年より1点以上も悪化(2.14→3.89)した。 菅野が苦しんだ2019年にCS込みで3028球を投げたDeNA・今永昇太も、2020年はシーズン5勝と前年(13勝)の半数以下で終了。また、シーズン終盤の10月には左肩のクリーニング手術を受け、2021年の一軍初登板が5月下旬までずれ込んでいる。 「球数3000球については科学的な根拠があるわけではありませんが、菅野、今永のケースを見ても、投手に非常に大きな負担や疲労が生じることは確かといえます。今季はWBC参加のため足早の調整を強いられ、シーズンでも7月のオールスターに選出されまとまった休みが得られなかった戸郷にも深刻な事態をもたらす可能性は決して否定できません」(野球ライター) “デッドライン”ともいえる球数3000球に近づいている戸郷だが、首脳陣は疲労を考慮してか、前半戦ラスト登板となった7月13日から中13日空けて後半戦初先発させるなどしている。残りシーズンも戸郷の状態を見つつ、柔軟に登板間隔を設けることが3000球回避のカギとなるだろう。 また、首脳陣は戸郷登板時も、なるべく球数がかさまないように慎重に起用する必要もある。戸郷は可能な限り長くイニングを投げたい意向が強いようで、3日の149球完投も自身が続投を志願したためと伝えられているが、戸郷の将来のために時にはブレーキをかけるのも大事な仕事ではないだろうか。 プロ入りした2019年終盤から一軍に台頭し、現在はエースとしてフル回転している戸郷。このまま順調なキャリアを送るのか、それとも故障・不振で低迷を強いられるのかは首脳陣にもかかっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年08月11日 17時00分
巨人・坂本、遊撃はもう限界か 三塁コンバートには弊害? 中田・秋広は控え落ちの危機か
8日に行われ、巨人が「6-7」で敗れた阪神戦。「2番・遊撃」で先発した巨人のプロ17年目・34歳の坂本勇人の途中交代が話題となった。 同戦の坂本は「0-5」と巨人5点ビハインドの3回裏1死一塁、第2打席を迎えるところで中山礼都を代打に送られ途中交代に。3回表の守備中に右太もも裏を気にする仕草があったため、同箇所に何らかのアクシデントが発生したのではと見られている。 今季の坂本は6月24日~7月27日にかけ、右太もも裏肉離れにより一軍を離脱している。ファンの間では故障再発を心配する声と共に、守備負担減のためコンバートを望む意見も上がっている。 >>巨人・坂本が岡本の写真投稿、「オチ扱いやめろ」ファン爆笑 インスタ開設1日でフォロワー20万人突破!<< 坂本は一軍に台頭した2008年から、野手の中で最も守備負担が大きいとされる遊撃のレギュラーを張り続けているチームの絶対的主力。ただ、長年の負担に加え、既に30代半ばに突入している年齢による衰えもあるのか、近年は右手母指末節骨の骨折(2021)、左内腹斜筋筋損傷(2022)、右膝内側側副靭帯損傷(2022)、腰痛(2022)、右大腿二頭筋長頭肉離れ2度(2023)と相次いで故障に見舞われている。こうした経緯もあり、遊撃を務めるのはもう限界なのではないかと見ているファンも多いようだ。 「球界では遊撃の選手がコンバートする際は、同じ内野の一塁、二塁、三塁のいずれかに移ることが一般的。現在の巨人は一塁は岡本和真、二塁は吉川尚輝、三塁は門脇誠という顔ぶれですが、坂本はスローイングには定評があること、門脇が遊撃を守れることもあってか、ファンの間では三塁コンバートが最も適しているのではとの見方が多数派です」(野球ライター) 坂本は昨季までに首位打者(2016)、最高出塁率(2016)、最多安打(2012)といった打撃タイトルを獲得した実績を持っている。今季も故障離脱がありながら「.285・12本・35打点」とまずまずの数字を残しているが、三塁コンバートで守備負担が減ればよりハイレベルな数字を残せる可能性も十分だろう。 ただ、三塁コンバートには個人、そしてチームに関わるデメリットもある。まずは個人だが、三塁は遊撃に比べて打者、特に右打者の打球速度が速いため、打球との距離感や方向を瞬時に判断する必要がある。そのため、三塁守備に慣れるまでは失策数が急増してもおかしくはない。 また、チームとしては三塁に坂本が回ると、今季序盤に組んでいた一塁・中田翔、三塁・岡本の布陣が難しくなる。岡本は左翼も守れるためそちらに回せば同時起用は可能だが、そうすると今度はここまで主に左翼を任され、自身初の2ケタ本塁打を放っている秋広優人を外す必要が出てくる。好打者たちをフル活用できなくなることもコンバートの弊害といえるだろう。 今年1月には「遊撃だから全試合出られないとか、けがをしたとか絶対に言われたくない。どこのポジションでも全試合に出るのはすごく大変だが、コンバートした方がいいんじゃないとか、言われるのはすごく嫌だなと思います」と、遊撃への強いこだわりを口にしたことが伝えられている坂本。原辰徳監督が本人の意向を尊重し遊撃起用を続けるのか、それとも他ポジションへのコンバートを決断するのかは要注目だ。文 / 柴田雅人
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