スポーツ
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スポーツ 2023年04月03日 15時30分
中日、岡林・カリステの“交錯未遂”に「今季絶望あり得た」ファン戦慄 巨人戦終盤、ピンチ招いた守備が物議
2日に行われ、中日が「2-3」で敗れた巨人戦。中日の遊撃手・カリステ、中堅手・岡林勇希の“交錯未遂”が物議を醸している。 問題となっているのは、「2-3」と中日1点ビハインドの8回裏1死でのこと。打席の巨人・岡本和真は、中日3番手・清水達也が投じた7球目のフォークをスイング。打球は遊撃後方にフラフラと上がるフライとなったが、中日側はカリステ、岡林、左翼手・高松渡の3名が落下地点に入ろうとした。 この後、高松は交錯のリスクを察知したのか右方向へ動きながら減速したが、カリステと岡林はそのまま落下地点へ直進。カリステは背走、岡林は滑り込みながらスレスレですれ違うように落下地点に入ったが、お互いに打球は捕れず。落ちた打球が転々とする間に岡本に二塁まで進まれた(記録はカリステのエラー)。 >>中日・立浪監督、亡命騒動前からロドリゲスに激怒? メジャー複数球団が先発候補として獲得乗り出すか<< 清水が後続を抑えたため失点につながらなかったが、ネット上には「危ないぶつかる!って背筋凍った」、「お互いあんまり前見てなかったのによくぶつからなかったな…」、「打球を意識し過ぎて声かけとかも上手くいかなかったんだろうか」、「カリステも岡林も責められないが、最悪今季絶望の大怪我もあり得たしマジで注意してくれ」と、肝を冷やしたファンのコメントが寄せられた。 「野球の試合では右中間・左中間や内外野間に上がった打球を捕ろうとした選手同士が交錯してしまうアクシデントが毎年少なからず起こっています。昨年は3月30日・ソフトバンク対ロッテ戦で、落下地点に走ったソフトバンク左翼・栗原陵矢がスライディング捕球を試みた中堅・上林誠知と交錯。足を刈られる形になった栗原は左膝前十字靱帯断裂などの大けがをし、残りシーズンを全て棒に振っています」(野球ライター) 今回交錯しかけた2名は岡林が昨季最多安打(161安打)を獲得した主力で、カリステも内外野複数ポジションを守れるユーティリティ性が期待される新助っ人。どちらも大けがなら大きな戦力ダウンとなっていただけに、交錯“未遂”で終わったのは不幸中の幸いだったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年04月03日 11時45分
ロッテ・吉井監督、WBC離脱の後遺症深刻? OP戦から続く貧打解消に大苦戦か
WBC出場により、「ぶっつけ本番」でペナントレースに臨んだ選手もいる。ファーム戦などで調整する時間がなかったためだが、侍ジャパンの投手コーチを務めた千葉ロッテ・吉井理人監督も、“感覚のズレ”に苦しんでいるのではないだろうか。 開幕第3戦、4月2日の福岡ソフトバンク戦でも勝てなかった。球団では、新人監督の「開幕3連敗」は24年ぶり、また、開幕から23イニング連続無得点は1967年以来である(36イニング)。 屈辱的なスタートとなってしまったが、試合後の吉井監督は、「ご覧の通り、(ソフトバンクとの)チームとしての力の差がある。(試合を)やるのは選手だけど、これから手助けをして戦えるチームにしていきたい」 と、淡々と語るだけだった。 >>大谷翔平、開幕前に同僚を一喝?「優勝できるわけない」 球界OBも驚愕、栗山監督が明かした日本ハム時代の裏話が話題<< 「戦力の差」は分かっていたはずだが…。 パ・リーグの中継を担当することが多いプロ野球解説者がこう言う。 「吉井監督がWBCを終えてチームに戻ってきたのは、3月24日。26日までの3試合のオープン戦を指揮し、そのままペナントレースに入りました。24、25日に2試合連続での完封負けを喫し、26日も『2対8』の大差で敗れています。打撃陣の状態が悪いことは分かっていました」 もっとも、策を講じて来なかったわけではない。 第3戦では大胆な手も打った。ドラフト2位ルーキーの友杉篤輝内野手を「2番・遊撃」に抜てきするなど、スターティングメンバーを前日から4人も入れ替えている。 彼らが得点に絡んだのだから、「力の差がある現状」も把握しているのは間違いないが、チームに帰還した直後の3月25日のことだ。吉井監督は同6日にトレードでロッテ入りした西村天裕投手(前日本ハム)のことが分からず、“素通り”してしまった。周囲が西村が挨拶に来たことを教え、慌てて握手を交わしたそうだ。 「監督不在中のトレードでしたからね。吉井監督は日本ハムコーチ時代に西村を見ているので、『ずっと(ロッテに)いたと思った』と冗談も飛ばしていましたが」(スポーツ紙記者) また、チーム関係者によれば、WBC開催期間中もオンラインでコーチスタッフとミーティングを重ねてきたという。 「西村の一件はご愛嬌だとしても、チーム状況はしっかり把握されています。ソフトバンクとの力の差を再認識させられたの意味で、『これから』と言ったのでは?」(関係者) 吉井監督は事細かに教えていくタイプではない。コーチ時代は選手を見守り、困っている時に声を掛けてきた。監督になってからもその姿勢は変えないとしているが、侍ジャパンメンバーとロッテ選手は違う。若い選手も多いので、失敗も多い。 本拠地に帰っての初戦(4日)、佐々木朗希投手の先発が予想されている。吉井監督は「WBCの勝利をロッテでも」と話していたが、3連敗で重苦しくなった雰囲気を変えるためにも、佐々木に好投してもらうしかない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年04月03日 11時30分
AEW主戦場の竹下幸之介がDDTロス大会で上野勇希との同級生対決制し「DDTの竹下というのも少しは背負ってリングに上がってるつもり」
DDTプロレスが3月30日(日本時間31日)、米カリフォルニア州ロサンゼルス・ウクライニアン・カルチャーセンターで4年ぶりの米国大会『DDT goes HOLLYWOOD!』を開催し、超満員札止めとなる750人(主催者発表)の観衆を動員した。メインイベントでは、AEWを主戦場とする竹下幸之介(DDTとの2団体所属)と、咲くやこの花高校の同級生・上野勇希がシングルで対戦。コロナ禍のため、DDTの米国大会は2019年4月4日(同5日)のニューヨーク大会以来。竹下と上野は2021年12月5日、東京・後楽園ホール大会「D王 GRAND PRIX」優勝決定戦で対戦し、竹下が勝利。今年1月5日、東京・板橋グリーンホールでは、日本を離れる直前の竹下の希望により緊急決定試合で対戦し、10分時間切れ引き分け。それ以来、3か月ぶりの一騎打ちとなる。 試合は、上野が顔面へのドロップキック、場外へのトルニージョ、ジャーマン、ハーフネルソン・スープレックスで攻め込めば、竹下はタケシタライン(ジャンピング・ラリアット)、ブルーサンダー、トップロープ越えのトペ・コンヒーロで応戦。エルボーの応酬から、ジャンピング・ニー、ザーヒーを狙うも、阻止した上野はWRで返す。さらに後頭部にスタンド式シャイニング・ウィザード、ドロップキックと畳みかけた。だが、ムーンサルトアタックをキャッチした竹下は変型ボムで叩きつけると、ジャーマンからザーヒーを決めカウント3。竹下が同級生対決を制した。 試合後、竹下は「上野!This is DDT プロレスリング!」と英語でマイクアピール。バックステージでは「米国に来るようになったのが去年の4月で、米国で1年やってきたことが米国で見せられた。上野とのシングルは何回もやってますけど、特にやることは(日本と)変わってない。DDTのプロレスが米国でも多くのお客さんを興奮させられた。(今後、米国大会は?)日本の男子の団体で米国で単独でやってるのは新日本とDDTだけで、誇れること。明日、東京女子が単独でやるけどすごく誇れること。もっと多くの人に知ってもらいたい。AEWに出る時は、AEWの竹下というのもあるけど、DDTの竹下というのも少しは背負ってリングに上がってるつもりなんで。これからも楽しみにしてもらいたいと思います」と笑みを交えながら語り、AEWとDDT双方の良さをアメリカマットでも見せていきたいようだ。◆DDTプロレス◆『DDT goes HOLLYWOOD!』2023年3月30日(日本時間31日)アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス・ウクライニアンカルチャーセンター▼スペシャルシングルマッチ(30分1本勝負)○竹下幸之介(15分16秒 エビ固め)上野勇希●※ザーヒー(どら増田 / 写真・DDTプロレスリング)
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スポーツ 2023年04月03日 11時10分
ガンジョのメインを締めたYuuRIの前にJTO王者の稲葉ともかが登場「生半可な気持ちで来ると痛い目見るよ」
ガンバレ☆プロレスの女子部門であるガンバレ☆女子プロレス(ガンジョ)が、『GanJo ReStart '23』4.1神奈川・横浜ラジアントホール大会で1年4か月ぶりに再始動。メインイベントでは、YuuRIがシングルマッチで長谷川美子と対戦した。昨年暮れ、ガンジョのリスタートが発表されたが、エースのまなせゆうながヒザの手術のため長期欠場が決定。HARUKAZEはガンプロと芸人活動で手一杯のため、ガンジョ興行へは側面からのサポートに徹することを表明。これにより再始動はいったん白紙とされたが、YuuRIと長谷川の涙の直訴で白紙が白紙となり、一転して4.1横浜大会でのリスタートが決まった。この状況を踏まえ、今後のガンジョを支えなければならない、この2人によるシングル戦がメインで組まれることに。 試合は、YuuRIと長谷川はガンジョへの思いを込めて、何度も激しいエルボーの打ち合いを展開。長谷川がドロップキック連発で攻め立てれば、YuuRIはブレーンバスター、619で反撃。10分過ぎ、長谷川は丸め込みを連発するも、それを凌いだYuuRIはランニング・ネックブリーカー、フィッシャーマン・バスターからスワントーンボムを決めて3カウントを奪取。長谷川より経験値で優れるYuuRIが勝利を収めている。 メインで勝利したYuuRIは「初めてシングルでメインを務めさせていただいたんですけど、プレッシャーがすごくて。でも、プレッシャーを楽しみたいと感じました。実は昨日の自主練習で足首を傷めました。痛み止めを飲んで、なんとか勝つことができました。ピンチを乗り越えられたからこそ大きな自信につながりました。白紙を白紙に戻した以上、自分がもっともっと頑張らなきゃいけない。それを証明するためにも、勝ちたいと思ってました」と締めた。YuuRIは古巣のJTO(ジャスト・タップ・アウト)の4月9日、東京・新木場1stRING大会で、先輩・稲葉ともかが持つQUEEN OF JTO王座に挑むが、その稲葉がサプライズで登場。稲葉は「今日はYuuRIの様子を見に来ました。JTOを退団してから、約1年半。今では自団体のメインで勝利して、興行を締める存在。YuuRI、成長したね。でも、このベルトを私から獲ることは無理だよ。YuuRIだけが成長してるわけじゃない。私だって、JTOガールズのみんなだって成長してる。4月9日、オマエの成長を確かめる試合じゃねぇんだよ。通常ルールじゃなく、JTOルール。大丈夫?生半可な気持ちで来ると痛い目見るよ。でも、今まで誰も見たことないYuuRIを期待してるよ」とマイク。その言葉に怒ったYuuRIは稲葉に張り手をかまして、「絶対、そのベルト奪ってやる!」とタイトル奪取を約束した。◆ガンバレ☆女子プロレス◆『GanJo ReStart '23』2023年4月1日神奈川・横浜ラジアントホール観衆 154人▼スペシャルシングルマッチ(30分1本勝負)○YuuRl(11分42秒 エビ固め)長谷川美子●※スワントーンボム(どら増田)
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スポーツ 2023年04月02日 17時00分
WBCのおかげで〝復権〟しそうなプロ野球中継 日テレの巨人戦は復活する?
テレビ東京系で3月30日に生中継されたパ・リーグ開幕戦の日本ハム-楽天の平均世帯視聴率が5.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同、午後7時から144分間)、平均個人視聴率は3.2%だった。 試合は日本ハムの新球場であるエスコンフィールド北海道で開催され、NPB全カードの先陣を切って30日唯一の試合となり、3-1で楽天が勝利。WBCで日本代表を世界一に導いた元日本ハムの栗山英樹監督も放送席ゲストとして出演した。 試合開始前には、お笑いコンビ・さまぁ~ずの三村マサカズと大竹一樹、田中瞳アナウンサーの「モヤモヤさまぁ~ず2」のトリオと元日本ハムの斎藤佑樹氏が登場し、エスコンフィールドを外から中まで歩いて球場を紹介した。 >>WBCの取材で大ヒンシュクのテレ朝と日テレ、DAIGOと東山紀之は出禁に?<< 「記念すべき開幕戦となったが、放映権を取ったのはまさかのテレ東。両軍合わせてWBCに出場した選手は少なかったが、視聴率は同じ枠での前4週の視聴率を大きく上回ることになり、改めてプロ野球に注目が集まっていることがうかがえる結果だった」(テレビ局関係者) WBCの日本戦全7試合はテレビ朝日とTBSで生中継され、全試合世帯視聴率は40%を超える高視聴率。31日にほかの5試合の開幕戦が行われてテレビ中継される試合もあるが、プロ野球中継が〝復権〟しそうな兆しが見えてきた。 「現在は動画配信サービス・DAZNがプロ野球中継を独占しており、各チームは高額な放映権料のおかげで助かっている。しかし、テレビ各局もそれなりの視聴率が期待できるとなれば、プロ野球中継にももっと制作費を落とすような流れになるのでは。特にかつては巨人戦に力を入れていた日本テレビは中継体制の強化に乗り出すのでは」(スポーツ紙デスク) ちなみにABEMAではMLBの324試合を完全生中継。使える予算の規模がテレビ各局とケタ違いのようだ。
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スポーツ 2023年04月02日 11時00分
中日・ロドリゲスの亡命騒動、3年後のWBCにも影響? 巨額賠償だけじゃない、他球団も巻き込む最悪のシナリオは
8~22日にかけ行われたWBCにキューバ代表の一員として参加していたジャリエル・ロドリゲス(中日)。29日に報じられた亡命情報は大きな衝撃をもたらした。 Y.ロドリゲスはチームが20日のWBC準決勝・アメリカ戦に敗れた後キューバに一時帰国。29日に来日する予定となっていたが、その前日の28日にドミニカ共和国に入ったといい、今後は中日との契約を破棄しメジャー移籍を模索する見込みという。 ロドリゲスは昨季セ・リーグ最優秀中継ぎのタイトルを獲得している絶対的セットアッパーということもあって、ネット上には中日が不憫だとするコメントが数多く上がった。中でも、2年前に似たような目に遭っているソフトバンクのファンは特に同情の念を禁じえなかったようだ。 >>中日・ロドリゲス、登板直前までゲーム三昧? 元同僚が暴露、試合中の意外な行動に驚きの声<< ソフトバンクでは2021年6月、キューバ代表の一員として東京五輪の米大陸予選に参加していたアンディ・ロドリゲスが予選終了後に失踪、亡命するという事態が発生。当時の報道ではソフトバンク・三笠杉彦GMが困惑しながらも「契約解除する意向はない。戻ってきてもらいたい」と帰還を呼びかけたことなどが伝えられた。 ただ、そこからほとんど進展がないまま、11月1日にA.ロドリゲスは自由契約に。その後も詳しい動向が伝えられていなかった中、昨年7月にテキサス・レンジャーズと契約を結んだことが報じられた。 「結局A.ロドリゲスを連れ戻すことはできなかったソフトバンクですが、当時のA.ロドリゲスは将来が期待される有望株の一人で一軍の主力というわけではありませんでした。一方、今回のY.ロドリゲスは一軍ブルペンには欠かせない戦力でしたので、ダメージとしては中日の方が何倍も大きいことは想像に難くありません」(野球ライター) 多くのファンが驚き失望しているY.ロドリゲスの亡命騒動だが、一部の間では今後の国際大会にも水を差しかねないのではと懸念する声が上がっている。2年前のA.ロドリゲスと今回のY.ロドリゲスはどちらも、キューバ代表として国際大会に参加中に失踪・亡命している。そのため、キューバ選手を抱えるNPB球団は亡命のリスクを嫌い、国際大会への派遣を認めなくなるのではという見方もあるようだ。 今回のWBCのキューバ代表はY.ロドリゲスの他にライデル・マルティネス(中日)、アリエル・マルティネス(日本ハム)、リバン・モイネロ(ソフトバンク)といったNPB勢も名を連ねていた。日本にゆかりのある選手の活躍を楽しむのも国際大会の醍醐味の一つだが、場合によってはNPB勢を今後一切見られなくなる可能性もゼロではなさそうだ。 「WBCをはじめとした国際大会は日本やキューバ国外でも行われること、メジャーリーガーとの対戦機会も少なくなく結果が評価につながりやすいといった事情から亡命のリスクが高くなるとされています。また、今WBCのキューバは亡命選手の代表入りも認めていますが、Y.ロドリゲスはこうした選手から話を聞くことで感化された可能性も考えられるのでは」(同) キューバ野球連盟が1000万ドル(約13億2500万円)の賠償金を要求する構えを見せているとも伝えられている今回の亡命騒動。今後どのような展開になっていくのかしばらく注目を集めそうだ。 文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年04月01日 11時00分
関脇・霧馬山、次場所の大関とりにファンから不満?「状況分かってるのか」審判部長は直近2場所評価も異論相次ぐ
3月12~26日にかけ行われた大相撲3月場所。横綱・照ノ富士が両膝故障で初日から全休、綱取りがかかった大関・貴景勝が左膝負傷で7日目から途中休場と横綱・大関陣が全滅した場所を制したのが関脇・霧馬山だった。 霧馬山は7日目までは「4勝3敗」とそれほど星は伸びていなかったが、8日目以降は14日目まで怒涛の7連勝(不戦勝1含む)をマーク。さらに、迎えた千秋楽では星の差1つで追っていた関脇・大栄翔を本割で下し「12勝3敗」のタイに持ち込むと、優勝決定戦でも大栄翔を撃破した。 優勝一夜明け会見では「うれしくてご飯が食べられなかった」と、2015年5月場所の初土俵から約8年での初優勝を心の底から喜んだという霧馬山。相撲協会・佐渡ヶ嶽審判部長(元関脇・琴ノ若)は「大関とり?そうですね。三役で2桁勝っていますから」と、霧馬山にとって来場所は大関昇進がかかる場所になると明言したという。 >>大相撲、貴景勝戦前のヤジに場内ドン引き?「邪魔するなら帰れ!」一部客の行動に批判、取組にも影響か<< 「角界では大関昇進まで『三役で直近3場所33勝以上』という目安がありますが、霧馬山は小結で臨んだ2023年1月場所で11勝、今場所で12勝をマーク。2場所で計23勝を稼いでいるため、次の5月場所で10勝以上を記録すれば昇進目安を満たすことになります。もちろん33勝はあくまで目安で、2ケタクリアでも昇進が見送られる可能性もゼロではありません。ただ、審判部長はここ2場所の成績を高く評価しているようですので、次場所は早々に優勝争いから脱落し千秋楽で何とか10勝目に到達など、よほど悪い内容でなければ2ケタクリアで昇進が実現することが濃厚です」(相撲ライター) 佐渡ヶ嶽審判部長が大関とりを明言したこともあり、霧馬山には早くも5月場所での活躍を期待する声が集まっている。だが、ファンの反応は期待一色ではなく、中には「成績安定してるし今場所後昇進でもよかっただろ」、「霧馬山が失敗、貴景勝が負け越しなら大関消えるって状況分かってるのか」といった審判部長への不満も見られた。 霧馬山は2場所連続2ケタクリアが佐渡ヶ嶽審判部長に評価されているが、その前も5場所連続で勝ち越し中(うち2ケタクリア3回)。2022年11月場所は小結で8勝だったため、今場所までの3場所成績は31勝と目安に2勝満たないが、7場所連続で勝ち越している安定感、今場所で優勝という最高の結果を残したことを加味し、目安にこだわらず昇進させてもよかったという意見は少なくない。 また、霧馬山の成績面に加え、現在の大関事情も今場所後昇進が推される一要因となっているようだ。霧馬山の連続勝ち越しが始まった2022年3月場所時点では貴景勝、御嶽海、正代と3名の大関がいたが、御嶽海は同年7月場所、正代は同年11月場所でそれぞれ陥落。残る貴景勝も3月場所休場でカド番に転落したため、5月場所で負け越しなら大関が1人もいない状況となる。事態が事態だけに、判断を少し甘くしてでも霧馬山を昇進させた方がいいという考え方もあるようだ。 一夜明け会見では、所属する陸奥部屋付きの鶴竜親方(元横綱)が6月に予定する断髪式に大関として出たいという意向を明かしたという霧馬山。今場所後の昇進話は出なかったが、5月場所で大関の座をつかみ、胸を張って断髪式に参加することはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年03月31日 20時30分
ソフトB・ガンケルがまさかの“トリプルエラー”!「舐めてんのか」二軍戦での拙守に呆れ声、阪神時代からの悪癖は治らず?
31日に行われ、ソフトバンクが「0-4」で敗れた二軍・オリックス戦。先発マウンドに上がったソフトバンクの助っ人・ガンケルが見せた守備が物議を醸している。 問題となっているのは、両チーム無得点で迎えた2回裏1死一塁でのこと。打席の紅林弘太郎はガンケルのツーシームにバットを止めきれず、ガンケルの左側へ跳ねる平凡なゴロとしてしまう。しかし、ガンケルはバウンドに合わせて左手のグラブを差し出すも捕りきれず後方にそらした。 すると、ガンケルはこのミスで焦りが出たのか、後逸した球に追いついた後に捕球せず、大きく払うように一塁側にグラブトスするというプレーを試みる。ただ、この際に一塁をほとんど見ていなかったこともあり、一塁ファールゾーンへ転がる悪送球に。この間に一走・T-岡田に三塁、打走・紅林にも二塁を陥れられた。 ファンブル、悪送球でエラーが2個記録されたガンケルは、1死二、三塁となった直後に暴投を犯し先制点を献上。さらに、この後2死三塁の場面では遊撃手・川原田純平の打球後逸でさらにもう1点を失った。 >>ソフトB・嶺井の死球に「わざとだろ」怒りの声 サヨナラ機での1シーンが物議、不自然なひじの動きは過去にも<< このガンケルの守備を受け、ネット上には「今のガンケルの守備酷すぎてげんなりした」、「暴投も守備ミスみたいなもんだから実質トリプルエラーだぞ」、「ファンブル、暴投はまだしもグラブトスは明らかに余計なミスだった」、「その位置からグラブトスなんかするなよ舐めてんのか」といった呆れ声が寄せられた。 「野球では一走がいる状態で二、遊間の打球を半身で捕球した二塁手や遊撃手、目の前にスクイズを転がされた投手などがトスを用いることがあります。捕球した球を利き手に握り替える必要がないため、送球までの時間を短縮できる点が主なメリットです。一方、利き手での送球に比べるとどうしても球の速さや方向の正確性は出しにくいため、送球先との距離が近い場合以外に用いると悪送球のリスクも高くなります。今回のガンケルのグラブトスは試みた位置がマウンドと一塁の中間付近だったことを考えると、アウト以上にセーフ、送球ミスのリスクが高いと言わざるを得ないのでは」(野球ライター) ガンケルは阪神(2020-2022)でのプレーを経て今季からソフトバンク入りしているが、昨季はセ・リーグ投手ではワーストの6エラーを喫している。阪神時代から抱えていた“悪癖”は現状、改善には至っていないようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年03月31日 19時30分
春のセンバツ甲子園、広陵戦終盤に誤審?「どこがストライクだ!」直後に試合展開激変、球審の三振判定にファン激怒
31日に行われ、広陵(広島)が「1-6」で敗れた春のセンバツ準決勝・山梨学院(山梨)戦。試合終盤に飛び出た球審の判定が物議を醸している。 問題となっているのは、「1-1」と両チーム同点で迎えた8回裏2死一、二塁でのこと。打席の広陵・松下水音は、山梨学院先発・林謙吾がフルカウントから投じたストレートを見送る。この球はコースがベース板の真ん中付近だった一方、高さは松下の肩付近とボール気味。松下は四球を確信したのか、見送った瞬間に一塁へ歩こうとした。 ところが、球審はこの球をストライクと判定し松下に見逃し三振をコール。松下は球審の方を振り向くと、左手を膝につきながら一瞬フリーズするなど判定に納得いかないような様子を見せた。また、中継ではこの直後に松下の表情もアップで映ったが、口を真一文字に結んだ険しい表情だった。 >>WBC、試合終盤のストライク判定に誤審疑惑? オーストラリア打者は苦笑、ベンチも頭抱え呆然<< この球審の判定に、ネット上にも「は!? 今の球のどこがストライクなんだ!」、「あれ入ってるか? いくらなんでもゾーンが広すぎないか?」、「あの高さがストライクはない、誤審と言われても文句言えんぞ」、「松下くんマジで可哀想、本来なら満塁にチャンス広げてたはずなのに」、「あんな球ストライクにしたらそりゃ選手も呆然とするわ」といった批判が相次いだ。 「松下がかなり困惑した様子を見せた球審のストライク判定ですが、投手の林も驚いたような動作を見せています。林はボールと思ったのか、投球直後に右手で帽子を取ろうとするような仕草を見せます。ただ、球審のコールを聞くと『えっ』と言わんばかりに一瞬右手をピクっと動かすと、バックスクリーン方向に振り向きながらガッツポーズを見せベンチに下がりました。この林の振る舞いも誤審疑惑が浮上している一要因となっています。ただ、一部ファンの間では松下はボールを見送る際にスイングを試みようと体をわずかにかがめていたとした上で、ここではなく投球前の打撃姿勢を基準に考えるとストライクだったのではという見方もされています」(野球ライター) 物議を醸す判定でチャンスを逃した広陵は、直後の9回表に一挙5点を奪われ準決勝敗退という結果に。一部からは「せっかくの好ゲームが変な判定のせいでめちゃくちゃになった」と憤る声も上がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年03月31日 15時30分
楽天・辰己、日本ハム戦中盤の返球に「怠慢プレーだ」と批判 不要な進塁招いたと問題視されたワケ
30日に行われ、楽天が「3-1」で勝利した開幕戦・日本ハム戦。「1番・中堅」で先発したプロ5年目・26歳の辰己涼介の守備が物議を醸している。 問題となっているのは、「3-0」と楽天3点リードの6回裏1死満塁でのこと。打席の日本ハム・野村佑希が、楽天先発・田中将大が投じた6球目のスプリットをスイング。打球は中堅後方に上がる平凡なフライとなったが、落下地点に入った中堅手・辰己は右足を少し踏み込みながら捕球。その流れで数歩ステップしながら、中継プレーに入った二塁手・浅村栄斗へ返球した。 すると、この辰己の動きを隙アリとみたのか、日本ハムは三走・松本剛、二走・上川畑大悟に加え、一走・石井一成も次の塁を狙いタッチアップを仕掛ける。石井は昨季までのプロ6年間で通算25盗塁と走塁面で特筆すべき数字は残していないが余裕を持って二塁を陥れた。 >>楽天・辰己、中日戦の“空振りボール判定”に「全然振ってない」 試合後のSNS投稿が話題、批判受けた球審を擁護?<< この辰己の守備に、ネット上では「今の辰己の守備はちょっといただけない」、「一塁ランナーにタッチアップされるとか怠慢プレーだろ」、「打球も定位置やや後ろでそこまで飛距離なかったのに」、「石井が好走したというよりは、辰己の返球が緩慢だったって感じ」、「守備が下手ならまだしも上手い部類だから余計腹立つわ」といった批判が寄せられた。 辰己はプロ入りした2019年から楽天でプレーしているが、打撃は昨季までの通算打率が「.240」とやや苦戦気味。一方、守備は守備範囲の広さやポジショニングに定評があり、2年連続でゴールデングラブ賞を獲得している。守備の名手として実績がある分、今回のプレーに対するファンの失望感も大きくなったようだ。 6回裏の楽天は2死二、三塁となった後に田中が降板したが、後を受けた2番手・鈴木翔天が後続の清宮幸太郎を二ゴロに抑え事なきを得ている。ただ、ワンヒットで同点となる状況になったことは事実で、仮に清宮が一打を放っていた場合は今以上の批判を浴びていたことは間違いないだろう。文 / 柴田雅人
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新日本ワールドタッグ決勝は毘沙門とオージー・オープンが激突!YOSHI-HASHI「必ず仙台で2 年連続の勝利を収める」
2022年12月13日 11時30分
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スポーツ
日本ハム、来季は二刀流選手が“複数”誕生? 新庄監督は「大谷ルール」で近藤流出を穴埋めか
2022年12月13日 11時15分
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スポーツ
20年ぶりにAAAWシングル王座戴冠の永島千佳世「諦めなければいくつになっても夢は叶う」
2022年12月13日 10時50分
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スポーツ
ソフトB・リチャード、日本ハムに人的移籍? 新庄監督の過去発言にも再注目、近藤FA加入で憶測相次ぐ
2022年12月12日 21時30分
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スポーツ
ソフトB・千賀、TV出演で甲斐の映像に爆笑!「悪意がにじみ出てる」ワイプの表情が話題、過去にSNSでも煽っていた?
2022年12月12日 19時40分
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スポーツ
DeNA・戸柱「中心で回る」 横浜のホームを守り続ける“ハマの金剛力士”の覚悟
2022年12月12日 18時30分
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スポーツ
スターダム赤いベルト前哨戦に勝利のジュリア「12.29両国で必ず赤いベルト獲って帰って来ます」
2022年12月12日 17時30分
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スポーツ
久保建英、吉田麻也の影響力明かし驚きの声「それ無かったら僕いない」 W杯直後に受けた知られざる指示とは
2022年12月12日 15時50分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分