スポーツ
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スポーツ 2023年04月18日 11時00分
大谷翔平、“侍対決”の裏で弱点露呈? 敵監督が繰り出した戦略で制球大荒れか
日本時間4月18日、まだ夜中の午前1時過ぎに始まった「大谷VS吉田」の対決は、わずか4球で終わってしまった。 「もっと見せてくれ!」と思った日本のファンもたくさんいたはず。雨天による1時間25分の中断から試合再開後、「投手・大谷翔平」は降板となり、指名打者に専念した。注目の「VS吉田正尚」との真剣勝負は1打席のみだったが、大谷にとっては“恵みの雨”ともなったようだ。 「レッドソックスの本拠地(フェンウェイ・パーク)で行われたエンゼルス戦ですが、同日(17日現地時間)はボストンマラソンが行われるため、異例の午前11時10分の試合予定でした。明け方から雨が降っていて、開始時間は約1時間遅れて、3回表のエンゼルスの攻撃途中で『中断』となりました」(米国人ライター) 「投手・大谷」は先頭打者に四球を与え、次打者のところで2暴投も記録してしまった。 >>大谷翔平、「投手だけで二刀流」を実現? ピッチ・クロック対策には深刻なデメリットも<< 制球難は雨によるマウンドのぬかるみ、気温10℃ほどの肌寒さのせいだと思った。しかし、そうではなかったのだ。 試合前日、レッドソックスのアレックス・コーラ監督は“意味シンなこと”も語っていたそうだ。「今シーズンのオータニはすでに12個も四球を出しているよね?」 コーラ監督の大谷攻略法は「ストライクか否か」をしっかり見極め、「2ストライクまで待つべき」だった。 大谷は、この日が今季4試合目の登板。開幕戦は勝敗がつかなかったが、過去3試合の成績は2勝0敗。19イニングを投げ、与えた失点は「1」。好スタートを切ったが、コーラ監督の言うように、「四球12、デッドボール3」も記録していた。 「今季の大谷は『制球難』の傾向が見られます。四球で自滅した試合はありませんが」(前出・米国人ライター) レッドソックスの「待て!」の作戦に加えて、雨と寒さで“制球難”はひどくなっていた。エンゼルスのフィル・ネビン監督も「今日の大谷はヤバイ」と判断し、早めの降板を決めたのだろう。 調べ直したら、前回11日のナショナルズ戦では「四球5、デッドボール1」。その前のマリナーズ戦(5日)でも「四球4、デッドボール2」を記録している。マリナーズ戦では「失点1」だが、ナショナルズ戦は7イニングを投げて無失点だった。2試合とも「勝利投手」にもなっている。 「適度に荒れていて、それが対戦バッターを効果的に惑わしているんでしょう」 メジャーリーグ中継も担当する日本のプロ野球解説者がそう言う。 「適度な荒れ球」、アスレチックスでも制球難で自滅している藤浪晋太郎との“差”だろうか。 「コーラ監督は6人も左打者を並べる打線で臨みました。大谷が投げにくそうにしていたのは雨と寒さのせいだけではないかもしれません。次に対戦してくるチームも左打者を並べ、大谷がどんな反応を見せるか、チェックしてくるかも」(前出・同) 左打者・吉田からは三振を奪ったが…。 いつもなら、大谷が活躍し、「なおエンゼルスは敗れました」の「なおエ」状態だが、この日は大谷が目立たず、エンゼルスが勝利した。何かの前兆か? (スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年04月17日 20時50分
阪神ドラ1・森下、死球の後遺症深刻?「再調整は長引くのでは」プロ初の二軍降格に心配相次ぐ
16日終了時点でセ・リーグ2位タイ(7勝5敗1分)につける阪神。17日にNPBが公示した抹消情報がネット上で物議を醸している。 NPB公式サイトはこの日、開幕から一軍に同行していたドラ1・22歳の森下翔太が登録を抹消されたと公示。代わりに昇格する選手は今回の公示内には記載されていなかったが、各報道によると二軍で「.258・4本・13打点」と好調のプロ4年目・21歳の井上広大が昇格するという。 森下は開幕からここまで11試合に出場するも、「.161・0本・5打点」と打率1割台に低迷。「6番・右翼」で先発した16日・DeNA戦も3三振と全くいいところがなく、試合後には岡田彰布監督も「バット出えへん、見送ってばっかりで。見送り三振は何も起きへん」とため息をついたことが伝えられていた。 >>「阪神・青柳は僕を恨んでいる」元DeNA選手がドラフト裏話を暴露 ドラ5指名予定が突然白紙、運命の分かれ目に驚きの声<< 今回の二軍降格は再調整が目的とみられているが、ネット上には「ちょっとやそっとじゃ戻ってこない気がして不安」、「不振の原因が疲労ならいいけど、もし死球なら再調整は長引くのでは」、「死球の後遺症があるとするならかなり時間がかかるのでは」といった二軍暮らしの長期化を心配する声が寄せられた。 「今季の森下はオープン戦で『17試合・.314・3本・8打点』と好アピールを見せ開幕一軍の座をつかむと、迎えたシーズンでも4月4日終了時点で『.385・0本・5打点』と絶好調。ところが、4月6日・広島戦の第1打席で左肩付近に死球を受けると、次の第2打席から20打席連続ノーヒットと別人のように打てなくなったまま二軍降格となりました。森下は左肩死球で故障を負ったとは特に伝えられていませんが、仮に何らかのアクシデントが発生しているならば、二軍暮らしが長引く展開は十分考えられます。また、死球は体自体は無傷に終わっても、残像で打撃フォームが狂ったり、内角球に腰が引けてしまったりといった後遺症のリスクもありますが、これが不振原因の場合も矯正には相当の時間がかかるのでは」(野球ライター) 17日に二軍降格となった森下は、最短では27日に一軍再登録が可能となる。10日間で復調し復帰となるのか、それとも二軍暮らしが長引くのか要注目だ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年04月17日 19時30分
日本ハム・上沢に「見てて不快」「新庄監督も怒るよ」球界OBが酷評! 西武戦の大炎上をバッサリ、メジャーにも行けないと断言
野球解説者・高木豊氏(元横浜他)が16日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。日本ハムのプロ12年目・29歳の上沢直之にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で高木氏は14~16日に各地で行われた3連戦について、セ・リーグから順に1カードずつ振り返った。その中で、15日・西武戦に先発登板した上沢の投球を問題視した。 同戦の上沢は1~3回を三者凡退と順調な滑り出しを見せたが、両チーム無得点の4回表にタイムリーを2本浴び3失点。さらに「0-3」で迎えた6回表にもタイムリー1本、押し出し四球2個で再び3失点し、なおも1死満塁と大ピンチが続く状況で降板に。後を受けたメネズが走者を全員かえしてしまったため、上沢は「5.1回9失点(自責8・被安打7・四死球4」と2ケタに迫る失点を喫する散々な内容となった。 >>日本ハム・新庄監督、松本をタイトルに導いた奇策明かし話題 「そんなせこいことするか!」シーズン後にはひと悶着も?<< 試合中盤に一気に崩れた上沢について、高木氏は「点を取られてから、投げる気がないのか知らないけども、どこか痛めたのかなって思うくらいふわっとしか投げなくなったんだよね」と、最初の失点を機に球威・制球が急激に低下したように見えたと指摘。 続けて「9点取られてもさ、一生懸命投げる姿は見たいよね。これ新庄監督も憤慨してると思うよ。怒ると思うよ」と、新庄剛志監督も大量失点で気持ちが切れたような上沢の姿に憤ったのでは推測した。 さらに、高木氏は「メジャーに行きたいとか言ってるわけでしょ? こんなんじゃ絶対行けるはずがないよね。誰でも行けると思って…今日俺はね、すごく見てて不快だった」ともコメント。上沢は昨オフの契約更改後会見の中で今オフ、ポスティングを利用しメジャー移籍したいと公言しているが、西武戦のような投球をしているようでは絶対に通用しないと断言した。 高木氏の発言を受け、ネット上には「酷評も致し方無いくらい覇気は無かった」などと同調する声が上がった。一方、中には「投球を狂わせたのは外崎への死球では」、「大量失点で投げやりになったというよりは、頭部死球で動揺したせいって印象」、「たらればだけど、頭への投げミスが無かったら9失点する展開にはならなかったと思う」といった指摘も見られた。 「西武戦の上沢は4回表1死一、二塁からマキノンに先制タイムリーを打たれましたが、この直前の1死二塁の場面で、外崎修汰の後頭部にすっぽ抜けの変化球をぶつけています。球威がさほどなかったこともあり危険球退場とはならず、外崎も大事には至らずプレーを続行。ただ、上沢がこの後に大崩れしたことから、メンタル面には深刻な影響が及んでいたのではという見方もあるようです。実際、試合後の報道では上沢とバッテリーを組んだ清水優心も『あんなに制球が良くないのはあまりないので、うーんって感じです』とコメントを残したことが伝えられています」(野球ライター) 上沢が1試合で9失点を喫したのは、2018年9月8日・楽天戦(3回9失点・被安打8・四球2)以来。本人は試合後に「ただただ申し訳ない気持ちしかありません」と肩を落としたというが、大炎上の原因は果たしてどこにあったのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@takagiyutaka4045
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スポーツ 2023年04月17日 18時55分
DeNA、超大物バウアーが衝撃の日本デビュー!「大谷以来」の大入り満員に横須賀が揺れた
サイ・ヤング獲得経験もあるトレバー・バウアーが16日、横須賀スタジアムで行われたイースタンのライオンズ戦で日本デビュー。4回を投げ、53球の無失点で登板を終えた。 ベイスターズとライオンズのファンのみならず、超大物を一目見ようと早朝から多くの野球ファンが横須賀に集結。チケットは当日券のみ、しかも全席自由席ということもあり、試合開始4時間前の午前9時には約5000人のファンが列をなす異常事態。土日は周辺道路が車であふれ、有料の駐車場も臨時増設分も含めて満車状態となり、近くに2件あるコンビニにもひっきりなしにお客が訪れる盛況ぶりだった。 開門時間も30分前倒ししながらも、試合開始が近づくにつれ、チケットを求める列はどんどん伸び、最後の立ち見券で入場したころには、お目当てのバウアーがマウンドを降りる寸前となる憂き目に遭うファンの姿も。最終的には2580人の観客が訪れた。球場関係者によると、2015年に当時ファイターズの大谷翔平が出場したゲームか、さらに昔の清原和博氏が登場したゲームと同様のフィーバーぶりとのこと。このゲームは球団公式YouTubeでも配信され、普段は多くて5000人の視聴のなか今回は約15倍の7万7322人視聴と、球団関係者も驚く数字をたたき出した。 バウアーは1回に連続三振を奪った後「やっていい状況だったのでやりました。自分自身も楽しめました」とメジャーでも行っていた日本刀をさやに収める“ソードセレブレーション”を披露し、投球以外でもファンを沸かせた。最後には「今日お越しいただいた、たくさんのファンの皆さまにはとても感謝をしています。ライブ配信でも7万7000人に見ていただいたと聞きました。本当に応援してくれたファンの皆さまに感謝しています。ベイスターズファンのみなさんありがとうございました」と感謝の念を示すなど、謙虚で紳士的な右腕。このフィーバーが横浜スタジアムに訪れる日は、もうすぐそこに迫っている。 取材・文・写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2023年04月17日 16時35分
ソフトB・藤本監督が楽天戦後に失言?「いい加減慎むべき」敵選手のミス引き合いに自軍へ忠告し物議
16日に行われ、ソフトバンクが「6-3」で勝利した楽天戦。試合後に報じられた藤本博史監督のコメントが物議を醸している。 ソフトバンクは「2-3」と1点ビハインドの8回表、先頭・牧原大成が空振り三振を喫するも、振り逃げ阻止を狙った楽天捕手・炭谷銀仁朗の送球を一塁手・フランコが落球。このエラーで無死一塁となった直後、中村晃に決勝の逆転2ランが飛び出し試合を制した。 試合展開が大きく変わったフランコのエラーについて、藤本監督は試合後に応じた取材の中で「反面教師じゃないけど、うちはないようにね。当たり前のプレーを当たり前にできるように。あそこは普通にやっとけば何でもないプレーだった」とコメント。普通にプレーしていれば、落球が起こることはまず考えにくい場面だったと感想を口にしたという。 >>ソフトB・杉山「先発やりたくない」に驚きの声 藤本監督が弱気発言明かし呆れ、昨季の不振で自信喪失?<< 藤本監督の発言を受け、ネット上には「8回のエラーにわざわざ言及する必要あったか?」、「公の場で余計なこと言うな、せめてチームのミーティングとかで言えよ」、「酷いエラーなのは確かだが、敵指揮官の立場で触れるのは軽率では」、「フランコは当たり前のことができなかったって小馬鹿にしてるみたいで不快」、「こういう軽率な発言はいい加減慎んでもらいたいんだが」といった批判が相次いだ。 「藤本は就任初年度の昨季から、相手チーム・選手に対する不用意な発言がしばしば目立っています。昨オフには西武からオリックスにFA移籍した森友哉について『打つ方は嫌な打者だけど、捕手としてはそんなに嫌らしさはない』とコメント。ファンのみならず、当時ソフトバンクに所属していた千賀滉大(現ニューヨーク・メッツ)も自身の公式Twitterに投稿し『言い方よ、、、、』と疑問を呈するなど物議を醸しています」(野球ライター) 8回表の場面、炭谷の一塁送球は速いボールではなく、フランコの頭上や足元に大きくそれたわけでもなかった。プロの一塁手なら問題なく処理してほしかったプレーであることは確かだが、藤本監督が他球団監督の立場で公に言及する必要はあったのかとファンのひんしゅくを買ってしまったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について千賀滉大の公式Twitterよりhttps://twitter.com/kodaisenga
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スポーツ 2023年04月17日 12時00分
『サンモニ』中畑氏がDeNAの強さを熱弁「巨人のOB会長なのに」驚きの声、関口宏にはクレームも
16日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、元横浜DeNAベイスターズ監督の中畑清氏が、MCの関口宏の対応に不満を見せる一幕があった。 番組は、元中日ドラゴンズ監督の落合博満氏とともに、1週間のプロ野球を振り返る。関口は落合氏に巨人不調の原因を質問し、同氏が独自の解説を加える。中畑氏は「私はジャイアンツのOB会長なんですよ。落合さんの言う通りです」とコメントし、自分と原辰徳監督に「喝」を入れた。 その後、関口は15日終了時点で、首位だった阪神タイガースについて、「私の考えですが、阪神は今のうちに貯金をした方がいいね」とコメントし、パ・リーグの話へと進めようとする。 >>『ミヤネ屋』WBC特集に呆れ 中畑清氏の「反日感情強い国」韓国への発言も物議<< ここで中畑氏が「DeNAも良いんですよ。DeNAも予想より遥かに良くなっているんですよ」と初代監督の立場もあってか、話に割り込む。関口は「上まで2ゲームですからね」と指摘するが、中畑氏は「でも、トップまで行くんじゃないかっていうくらい、チームバランスが良いんですよ」と食い下がる。 続けて、「得点力12球団ナンバーワン(15日終了時点)ですから、今。それで中継ぎ抑えが良いんで。結構良い野球、安心した野球をする。今永と大貫っていうエースがまだ出て来ていないんですよ。そっちの話だと盛り上がりますね。良いですねえ」と中畑氏。 ベイスターズの良さを熱く語った中畑氏だが、関口は「ああそうですか、はい」と言いながら、話を次に進める。すると、中畑氏は冗談交じりではあったものの、「もう終わりですか?」と抗議とも思える発言をした。 中畑氏が巨人よりも饒舌にベイスターズをアピールしたことに、視聴者から「巨人のOB会長なのにベイスターズの方が熱くておもしろい」「ベイスターズのことを売り込んでくれて嬉しい」などの声が上がる。 一方で、中畑氏にツッコまれる形となった関口の対応には「巨人と阪神以外に興味がないのかな」「もうちょっと真摯に対応できないか」という意見も出ていた。
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スポーツ 2023年04月17日 11時30分
阪神・湯浅、巨人戦登板後にアクシデント発生? 勝ちパターン崩壊は岡田監督も想定外か
今季2度目の連敗。関東遠征の最終日は重苦しい空気に包まれていた。4月16日、横浜スタジアムでの一戦を落とした後、阪神・岡田彰布監督が記者団と対峙したのは、帰阪の新幹線を待つ駅の一室だった。 守護神・湯浅京己投手の登録抹消、同日、3打席3三振に終わったドラフト1位ルーキー・森下翔太外野手の二軍降格、代わりに昇格してくる選手たちのこと、首位陥落、そして、「球団ワーストタイのハマスタ10連敗」など…。 聞きたいことは山ほどあったが、時間は限られていた。だが、今のチーム状況を象徴するコメントも発せられた。 「急にだったからさ。そらアカンって」 >>「阪神・青柳は僕を恨んでいる」元DeNA選手がドラフト裏話を暴露 ドラ5指名予定が突然白紙、運命の分かれ目に驚きの声<< 湯浅と交代で昇格してくるのは、及川雅貴投手。及川は「先発要員」として調整を続けてきた。クローザーを外して、先発投手を補充する“矛盾”について聞き直された時、岡田監督は顔をしかめたのだ。 「湯浅抹消」の理由がWBCによる蓄積疲労であることは、既報通り。どの球団もWBC出場選手の疲労は予測していた。岡田監督も慎重を期して湯浅を登板させてきたが、今回の離脱は「緊急事態」「想定外」であったようだ。 「湯浅は4月13日の巨人戦に投げています。3者3三振で試合を締めくくりました。その登板前から、休養させなければならない状態だったという声も聞かれましたが」(在阪メディア) しかし、そんな“ボロボロの状態”にある投手を登板させる状況ではなかったのだ。 9回裏、巨人が始まろうとしていた時点でのスコアは「4対1」。湯浅以外のリリーバーでも逃げ切れたはずだ。 13日の登板後に「何かあった」と見るべきだが…。 「球団発表やコーチ陣の話では、どこか故障したのではなく、肩やヒジなど特定の箇所に痛みがあるわけではないようです」(前出・同) また、岡田監督は12日に「勝ち試合の継投の一角」を任せるつもりでいた浜地真澄投手の二軍降格も決めている。代わって一軍登録された岩貞祐太投手は「救援の経験」もあるが、この時点で「湯浅の蓄積疲労」が念頭にあれば、リリーバーが2人も離脱するリスクにも備えていたはずだ。 「及川もリリーフの経験がありますが、不安が残ります」(前出・同) 「ハマスタ10連敗」のワーストタイだが、岡田監督にとって、同球場はイヤな思い出も残っているようだ。 2008年10月10日、第一期岡田政権はこの球場での一戦を落とし、ライバル巨人の優勝も知らされた。最大13ゲーム差を引っくり返されての屈辱であり、今回の連敗と首位陥落を絡めて、「相性の悪さ」も伝えられている。 しかし、4月15日、同球場で岡田監督は5305日ぶりの単独首位に立った。「5月までは微調整」とも語っていたので、岡田監督もある程度のハプニングは覚悟していたと思われる。甲子園に帰って広島との3連戦が始まる。帰阪の新幹線に飛び乗った指揮官は、チームをどう立て直すのか…。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年04月16日 11時00分
中日・立浪監督、ビシエドのトレード放出もあり得る? 打撃改造目的の抹消、不発なら京田の二の舞か
初来日した2016年から中日でプレーし、昨季までに「852試合・.292・132本・524打点」といった通算成績を残している34歳のビシエド。12日にNPBが公示した抹消情報は大きな話題となった。 ビシエドは12日・広島戦前時点で「8試合・.281・0本・0打点」と本塁打・打点はゼロながら打率はチーム2位で、試合前練習も通常通り行っていたが二軍行きに。ネット上には困惑の声が上がり、中には11日の同カード・9回裏無死満塁でゲッツーを喫したことによる懲罰降格説も散見された。 >>中日・ビシエドの登録抹消に「懲罰降格では」憶測の声 打率はまずまずも致命的問題、立浪監督も愛想尽かした?<< 一塁レギュラー格だったビシエドの登録抹消について、立浪監督は12日の試合後に応じた取材の中で「彼も年齢とともに衰えて形を変えようとやってきたわけですが、思い切って変える期間に充てようと」と、打撃フォーム改造を図るためと説明したことが伝えられている。故障や懲罰が理由ではなかったが、不安がぬぐえないファンも少なくないようだ。 「ビシエドは来日当初からチームの主軸を張っている右の強打者ですが、昨季は『129試合・.294・14本・63打点』と本塁打・打点が来日以降最少の数字に。立浪監督はこのままズルズル成績が落ちていくことを危惧し、打撃フォーム改造に着手させようと決断したようです。ただ、ヒット自体はある程度出ており不振とまではいえないビシエドが、立浪監督の意向をすんなり受け入れることはできるのかと不安視しているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) ビシエドは今春キャンプ前の1月末、今季について「体の状態をしっかりケアできれば、いままで通りの成績が出せると思うので何も変えずにやっていきたい」と、打撃改造などはせずに臨むと口にしたことが伝えられている。変えないつもりだった打撃を急に変えるよう指示され、戸惑いを覚えたとしても不思議ではなさそうだ。 困惑しながらもビシエドが打撃改造、成績向上を実現させるなら話は早いが、そうでない場合は長期間にわたり二軍暮らしをしいられる可能性もある。「思い切って変える」という立浪監督のコメントを見るに、打撃改造はかなり大掛かりなものになることが予想されるが、同監督を納得させない限りいつまでも二軍に塩漬けにされる可能性も決してゼロではないだろう。 また、一部ファンの間では最悪の展開として、主力選手の一人だった京田陽太(現DeNA)のようにトレード放出される結末もあり得なくはないのではという見方もある。2022年11月中旬にトレードされた京田は立浪監督が就任直後から打撃指導を施すも、なかなかフォームが固まらず数字も残せなかったことが出場機会減、放出の一要因になったとされている。ビシエドも新スタイルを確立できなければ立場を失いかねないのではと不安視する声は少なくない。 立浪監督は12日の試合では一塁にプロ7年目・24歳の細川成也を起用しているが、細川は2安打を放ち今季成績を「.389・0本・1打点」とするなど好調。細川のアピール次第では、ビシエドは打撃改造の成否にかかわらず定位置に戻れない可能性もあるが、果たして今後の展開はどうなるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年04月15日 11時00分
下半身故障の西武・山川に「帰ってこなくていい」の声 WBCの後遺症? 松井監督は軽症示唆も“長期離脱”望まれるワケ
松井稼頭央新監督の下、今季4年ぶりのリーグ優勝、15年ぶりの日本一をめざしている西武。チームの絶対的主砲であるプロ10年目・31歳の山川穂高の故障離脱が大きな話題となった。 山川は3月31日の開幕戦・オリックス戦から4月9日・ソフトバンク戦まで4番起用されていたが、9日の試合でふくらはぎの張りを訴え、1回裏の守備で早々に途中交代。翌10日に一軍登録を抹消されたことがNPBに公示された。 今年の山川は3月8日~22日にかけ行われたWBCに参加。「3試合・.200・0本・2打点」と出場機会は多くはなかったが、春季キャンプ・代表合宿ではたびたび休日返上で練習を行うなど精力的に調整していた。また、帰国後も3月25日のオープン戦・DeNA戦から復帰とほぼ休まずにシーズンに入っていたが、ここにきて疲労の影響が出たようだ。 >>WBC、森保監督始球式で一部客に「日本の恥」と批判! 中継カメラに映った問題行動が物議<< 松井監督は9日の試合後に「ここは無理するところじゃない」と大事をとっての措置と説明していることから、山川の離脱はそこまで長引かないとみられている。ただ、一部ファンからは「しばらく帰ってこなくていいからじっくり調整するべき」、「怪我の場所が場所だから、調整は日数かけすぎなくらいでいいと思う」、「最短で戻さんでいいぞ、代役見極める時間もほしいし」などと、仮に軽症でも長い目で調整させた方がいいという意見も見られた。 プロ1年目の2014年から西武でプレーする山川は体重103キロ(身長は176センチ)を誇る右の大砲で、昨季までに通算218本塁打をマーク。ただ、体格の関係もあるのか、近年は右足首捻挫(2020)、左ハムストリング肉離れ(2021)、右太もも裏肉離れ(2022)と毎年のように下半身故障に見舞われている。今回痛めた箇所も下半身ということもあり、古傷再発をケアする意味も込めて二軍再調整にはしっかり時間を割くべきと考えているファンは少なくないようだ。 また、山川は今季中に国内FA権を取得する見込みで、場合によっては今オフ、他球団に移籍する可能性もある。これもあってか、仮に山川の離脱が長引いても、その分“ポスト山川”を見定める時間が増えると前向きに捉える意見も多い。 今季の山川は9日終了時点で「.269・0本・1打点」と元々本調子ではなかったが、それでもチームはパ・リーグ3位(4勝4敗)とまずまずの滑り出しを見せている。主砲不在でもそれなりには戦っていけそうだが、首脳陣が今後どのように山川を扱っていくのかは要注目だ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年04月14日 19時30分
日本ハム・ガントの背信投球に「クビ切らないからだ」フロントにも怒りの声 二軍戦ぶち壊し“不要論”再燃か
14日に行われ、日本ハムが「2-9」で敗れた二軍・巨人戦。先発投手を務めた助っ人・ガントの投球が物議を醸している。 ガントは味方打線から1点の援護をもらい1回裏のマウンドに上がったが、3四球でいきなり1死満塁のピンチを招くと、秋広優人に2点タイムリー安打を打たれ早々に逆転を許す。直後には中島宏之への暴投で1点を失った上に四球を与えると、1死一、三塁から香月一也に3ラン本塁打を浴び6失点目を喫した。 さらに、この後も2四球を許し2死一、二塁とピンチが続く中、ガントはマウンドに駆け寄ってきたトレーナーらに付き添われながらベンチ裏へ。何らかのアクシデントが発生した模様で、「0.2回6失点・被安打2・四球6」と散々な内容のまま降板に。試合後の報道では、負傷の有無や箇所について特には報じられていない。 >>日本ハム助っ人のプレーに「舐め腐ってる」ファン激怒 清宮をサポートせず棒立ち、OP戦序盤の守備サボりが物議<< 大乱調のまま降板したガントに対し、ネット上には「試合ぶっ壊しやがった…」などと呆れ声が寄せられた。また、中には「だから残しても意味無いって言っただろ!」、「謎に残留させたフロントも同罪だ」、「故障でロクに投げてないのにクビ切らないからこうなるんだ」といった、日本ハムフロントへの批判も少なからず見られた。 「ガントは2021年12月に2億4000万円プラス出来高(推定)の単年契約で日本ハム入りしましたが、昨季は一、二軍登板がないまま、右肘故障を理由に6月に一時帰国しシーズン終了。ところが、日本ハムフロントはクビにはせず、5000万円プラス出来高(推定)の単年契約で残留に。球団としては故障が治ればメジャー通算24勝の実力を発揮してくれるだろうと踏んだようですが、ファンの間からは『いくら何でもブランクが長すぎる』、『新しい助っ人探す方がマシ』と反対意見も上がっていました」(野球ライター) 迎えた今季はオープン戦で「2登板・1勝0敗・4.2回無失点・被安打5・四球5」、二軍戦も14日試合前時点で「2登板・0勝1敗・9回3失点(自責2)・被安打7・四球9」と制球難が目立っていたガント。現時点では球団フロントの残留判断は、お世辞にも成功とはいえない状況のようだ。文 / 柴田雅人
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2023年01月09日 11時00分
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スポーツ
関脇・正代、大関には二度と戻れない? 兄弟子電撃退職が今後に悪影響か、今場所前調整も不調
2023年01月08日 11時00分
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スポーツ
巨人・岡本、WBCメンバー入りへ猛アピール?“人生初”の大役担う生え抜き主砲にかかる期待
2023年01月07日 11時00分
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スポーツ
横綱・照ノ富士、現役引退秒読み? 3場所連続で休場、白鵬らの前例から厳しい見方「持ち直せた横綱いない」
2023年01月06日 19時30分
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スポーツ
巨人首脳の会合後コメントに「本気で言ってるのか」怒りの声 主力級補強ゼロも満足? 原監督も内心ガッカリか
2023年01月06日 18時30分
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スポーツ
IWGP女子王者KAIRIが中野たむを破り初防衛に成功も元WWEサーシャ・バンクスが襲撃!「日本全土を虜にしてしまうわ」
2023年01月06日 17時30分
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スポーツ
元日本ハム・有原のソフトB入りに「古巣への義理はないのか」怒りの声 上沢の来オフ米挑戦にも悪影響?
2023年01月06日 15時30分
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スポーツ
赤井沙希&荒井優希の“令和のAA砲”がアメリカのバケモノコンビに王座陥落も「うちらに火をつけさせてくれて感謝です」
2023年01月06日 11時30分
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スポーツ
巨人、坂本の後継者はドラ4・門脇? 原監督は中山らの打撃力に不満か
2023年01月06日 11時00分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分