スポーツ
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スポーツ 2022年08月02日 10時30分
「落合さんの真似したら…」元ヤクルト宮本氏が衝撃の一発! 元巨人上原氏らプロ野球OBが集う『ドリームマッチ』今年も開催
『サントリードリームマッチ2022』が1日、東京ドームで開催され、往年の名プロ野球選手たちが「ザ・プレミアム・モルツ球団」と「ドリーム・ヒーローズ」の2チームに分かれて熱戦を展開した。 >>全ての画像を見る<< 『ドリームマッチ』は野球を通じて“夢や感動を伝えたい"という思いから1995年より開催されているイベント。これまでに延べ109万人を超える野球ファンが来場している。昨年は新型コロナ感染拡大の影響で無観客での開催となったが、26回目を迎える今年は2019年以来3年ぶりに有観客での開催となった。 試合前の始球式には、過去に4度始球式を務めたことがあるという女優・菜々緒が登場。自身の名前にちなんだ背番号「770」のユニフォームを着用しマウンドに立った菜々緒に対し、打席に立った古田敦也氏(元ヤクルト監督)が足をクロスさせながらお尻を向ける、いわゆる“菜々緒ポーズ”を披露しスタンドを沸かせた。 迎えた試合では、昨年まで7連覇中のモルツ球団が2回裏2死二塁から宮本慎也氏(元ヤクルト)がセンター前へタイムリー安打を放ち先制。直後には古田氏にもタイムリー二塁打が飛び出しもう1点を追加した。 勢いづくモルツ球団は3回裏に桧山進次郎氏(元阪神)、4回裏にも五十嵐亮太氏(元ヤクルト他/2点二塁打)がそれぞれ得点につながるタイムリーを放つ。さらに、5回裏にはストライク判定に怒った和田一浩氏(元中日他)が制止に駆け付けた一塁塁審と共に光り輝く頭を披露する“お約束芸”を見せた直後に、ヒーローズ・荒木大輔氏(元ヤクルト他)から左翼ポール際に飛び込むソロ本塁打をたたき込み、さらにリードを広げた。 対するヒーローズは4回表に江藤智氏(元広島他)がタイムリーを放つものの、それ以外のイニングはチャンスを作りながらも得点を挙げられず。すると、ヒーローズ首脳陣の田尾安志監督(元楽天監督)、大矢明彦GM(元横浜監督)は苦戦に業を煮やしたのか、「1-6」と5点ビハインドの7回表開始前に突然『ザ・プレミアム・モルツ』の商品パネルを持ち出すと、同商品とモルツ球団・上原浩治氏(元巨人他)の交換トレードを要求。これをモルツ球団首脳陣の山本浩二監督(元広島監督)、張本勲GM(元巨人他)が受け入れたことから上原氏の電撃獲得に成功した。 まさかの戦力引き抜きを食らったモルツ球団だったが、7回裏に宮本氏が左翼席に飛び込む3ランを放つなど追撃の手を緩めず。ただ、ヒーローズも8回裏にマウンドに上がった“新戦力”上原氏が、バース氏(元阪神)、掛布雅之氏(元阪神)、高橋由伸氏(元巨人監督)から三者連続三振を奪う圧巻の投球を見せ最終回に望みを託した。 しかし、迎えた9回表は鉄平氏(元楽天他)がタイムリーを放ち1点を返したものの反撃はここまで。「9-2」でモルツ球団が8連覇を達成した。 試合後、7回裏の3ランを含め「4打数2安打・1本・4打点」をマークした宮本氏がMVPに選ばれ、「1回無失点・被安打0・奪三振3」の上原氏が敢闘賞、「4打数2安打・1本・1打点」の和田氏が「こだわり酒場のレモンサワー賞」をそれぞれ受賞。お立ち台に上がった宮本氏は「いやよかったですね今日、気持ちよかったです」、「落合さんの真似して打ったらボール飛びました」と、落合博満氏(元中日監督)の名を引き合いに出しつつ喜びをあらわにした。 本イベントで選手が着用していたユニフォームには直筆サインが入れられ、後日チャリティーオークションに出品。同イベントおよびチャリティーオークションの売上金の一部は、復興支援活動と子どもたちの野球教室開催のために寄付される予定となっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月01日 19時30分
プロ野球・中日戦の審判に「納得できない」怒りの声 試合終了間際の判定変更に批判、木下への態度も物議
7月31日に行われ、中日が「6-5」で勝利した広島戦。球審・津川力審判の判定変更がネット上で物議を醸している。 「6-5」と中日1点リードの9回裏2死一、三塁。中日6番手・R.マルティネスは打席の坂倉将吾に対し、カウント「1-2」からの4球目にスプリットを投じ空振りを奪う。津川審判も三振をコールし試合終了かと思われたが、坂倉は右手でバットの先端を触りながらファールをアピールし、直後には佐々岡真司監督もベンチを飛び出し抗議した。 すると、津川審判は近寄ってきた他の審判と少し言葉を交わした後、三振からファールへ判定を変更。これを見て今度は立浪和義監督がベンチを飛び出し抗議したが、津川審判は再度判定を覆すことはせずに試合を再開した。 >>中日・立浪監督の謝罪が物議「舐めた補強した方も謝るべき」の声も 昨季と変わらぬ貧打は球団にも責任か<< 野球規則では「審判員が、その裁定に対してアピールを受けた場合は、最終の裁定を下すにあたって、他の審判員の意見を求めることはできる」、「審判員が協議して先に下した裁定を変更する場合、審判員は、走者をどこまで進めるかを含め、すべての処置をする権限を有する」と、審判員同士の協議を経た上での判定変更は認められている。今回の場面では他の審判が三振の判定に意見を述べ、津川審判もこれを受け入れ判定変更に至ったようだ。 この判定変更を受け、ネット上には「今の判定変更は納得できない、せめてリプレー映像ぐらいは確認しろよ」、「その場で簡単に判定覆したのは疑問、スローで見てもはっきりとは分からないレベルだったのに」、「百歩譲ってファールだったとしても、捕手はその球を直接捕球してたようだからいずれにしてもアウトでは?」といった批判が寄せられた。 判定変更に対する不満が集まる中、判定変更後の津川審判の態度も問題視されている。立浪監督から抗議を受けた津川審判は三本間の位置で同監督に説明をしたが、その最中に本塁から近づいてきた中日捕手・木下拓哉に対し、何かを口走りながら左手で強く制止するようなジェスチャーを見せる。これを受けたファンの間から「判定変更だけじゃなく、木下に偉そうな態度とったのも気に食わん」といった意見も散見される。 試合再開後の中日は一走に二盗を許し2死二、三塁と一打サヨナラのピンチを迎えるも、R.マルティネスが坂倉を投ゴロに打ち取り試合終了。かろうじて白星はつかんだものの、後味の悪さが残る試合になってしまったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月01日 18時30分
“キング・カズ”次男・三浦孝太が新型コロナ陽性でRIZIN欠場「試合できるよう療養に努めたいと思います」
格闘技イベントRIZINは、7月31日に埼玉・さいたまスーパーアリーナにて開催した『RIZIN.37』に出場が決定していた三浦孝太が、同月30日の20時頃に発熱および喉の痛みなどの体調不良を訴えたため、検査を受けたところ新型コロナウイルスの陽性判定を受けたことにより、三浦の欠場および第11試合に組まれていた三浦孝太 対 フェリペ“キングハンター”マソーニの試合を中止にすると発表した。三浦の試合はこの大会の中でも注目度が高かっただけに、止むを得ないとは言え、SNS上ではファンからは惜しむ声が多く発信されている。 三浦は「まずはこの試合を楽しみにしてくれていたファンの皆様、そして対戦相手のマソーニ選手、RIZIN関係者の皆様、試合前日のこのタイミングで欠場および試合中止の発表となり本当に申し訳ございません。本日の公開計量を終えて自宅にてリカバリーをしていましたが、夜になって急に喉の痛み、そして高熱と体調が急変した為、病院の指示に従って検査をしたところ陽性でした。マソーニ選手には昨年末、そして5月には僕自身の怪我で中止になり今大会まで待っていただいたにも関わらず、この様なことになり本当に申し訳無い気持ちでいっぱいです。一日も早く回復し、ファンの皆さんの前で試合できるよう療養に努めたいと思います」とRIZINを通じてコメントを発表。前日計量をクリアして、後は試合を行うだけだっただけに、本人の悔しさは計り知れないようだ。 三浦孝太は、サッカー界のレジェンド“キング・カズ”こと三浦知良と、モデルで女優の三浦りさ子の次男。俳優の三浦獠太は実兄といった華やかな家族のもと、昨年9月に開催された『RIZIN.30』に来場し、同大晦日でのデビューが発表された。大晦日の『RIZIN.33』では、オープニングマッチでYUSHIと対戦。家族がリングサイドで見守る中、落ち着いた試合運びで、サッカーボールキックを放つとレフェリーが止めてTKO勝ちを収めた。三浦はまだ二十歳ということもあり、衝撃のデビュー戦は、格闘技界の未来を背負っていく新星が現れたと、ファンや関係者の期待を一気に集めており、今回のデビュー第2戦に注目が集まっていた。仕切り直しのデビュー第2戦を期待したい。(どら増田)
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スポーツ 2022年08月01日 17時30分
DeNA、三浦ベイスターズが後半戦の反撃へ! フロントが実装した“四本の矢”は
プロ野球は7月31日、今シーズンの新戦力補強期間のリミットを迎えた。ベイスターズは7月の中盤からリミットギリギリの30日までに、4件の補強を発表した。 三原一晃球団代表は前半の戦いを振り返り「非常に投手陣の負担が多くなっている。特に今年は後半に流れた試合が多くありますので、中継ぎ投手陣の力が必要になってくる」と分析。前半戦終了時点でゲーム消化数はリーグで最も少ない89試合だが、伊勢大夢とエドウィン・エスコバーはともにリーグ最多の45試合登板。田中健二朗や平田真吾、入江大生はどんな場面でもマウンドに上がり、ストッパーの山崎康晃を含む6人が30試合以上登板とフル回転。一時期は借金完済に成功したチームの原動力となっているのは、ブルペン陣の奮闘が大きな要因となっている。フロントも後半戦に向けて、登板過多の中継ぎをテコ入れすることに重点を置き、補強を敢行した。 まずは16日にロバート・ガゼルマン投手を獲得。腰痛の具合が思わしくないマイケル・ピープルズをリリースし、一時期は貴重な中継ぎとして機能していたブルックス・クリスキーは7月5日に右前腕の炎症で抹消。メジャーでも通算15セーブを挙げている身長193センチ、体重95キロの大型右腕・ガゼルマンには、彼らの穴を埋めてもらう活躍を期待したい。 28日には伊藤裕季也との交換トレードで、イーグルスから森原康平投手を獲得。プロ6年で先発は0。リリーバーとして177試合に登板し8勝4セーブ、49ホールドと実績十分の剛腕は「三振をしっかり取れるピッチングをして、チームをどんどん上に、まだ行けると思うんで1試合でも多く役に立てるようにやっていきたい」との言葉通り、上位進出の鍵となりそうだ。 30日には平良拳太郎と宮城滝太の両投手を、育成から支配下契約選手へと移行。平良はトミー・ジョン手術明けでまだ実戦登板は果たしていないが、終盤の苦しい時期への復活を期待しての格上げだろう。宮城は昨年オフに右肘にメスを入れたが術後は順調で、今シーズンはファームながら6月後半まで防御率1点台をキープ。育成4年目のギリギリで、背番号2桁の92を手に入れた。未だ先の見えないコロナの影響もあり、2人の支配下が後になってものを言う展開も十分に考えられる。 フロントも最低でもCS、そしてその先を見据えた補強で戦力を整えたベイスターズ。2年目の三浦大輔監督の“反撃”へ向け、新しい4本の矢を武器に群雄割拠のセ・リーグを戦い抜く。 写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年08月01日 15時30分
プロ野球・阪神戦の審判に誤審と批判、「名前で決めつけるな」と指摘も? 大山を驚かせたストライク判定が物議
7月31日に行われ、阪神が「2-4」で敗れたヤクルト戦。球審を務めた白井一行審判の判定がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、両チーム無得点の2回裏1死でのこと。打席の阪神・大山悠輔は、ヤクルト先発・原樹理がフルカウントから投じたシュートを見送る。この球は大山から見てベース板の右端スレスレ、高さは膝元付近という際どいコースだったが、本人はボールを確信したのか、見送った瞬間に一塁へ歩こうとした。 ただ、白井審判はこの球をストライクと判定し大山に見逃し三振をコール。大山はコールの瞬間に白井審判の方を一度見た後、「おー?」というような驚きの表情を浮かべつつベンチへ下がった。 >>阪神戦、塁審が選手に接近しアウトコール5連発!「煽ってるのか」先月に続く行き過ぎた態度に怒りの声<< この白井審判の判定を受け、ネット上には「えっ今のストライクかよ、低めの判定めちゃくちゃすぎないか」、「コースはともかく、高さについてはどこ見てんだよって感じ」、「スロー映像で見ても、ゾーン低めに外れたボール球のように思うんだが…」、「大山もちょっとビックリしてたけど、あんな判定で三振増やされたらたまったもんじゃないぞ」といった批判が相次いだ。 ただ、ファンの反応は批判ばかりではなく、中には白井審判“だから”騒ぎ立てているのではという苦言も見られた。白井審判は過去に何度かプレーの判定内容、判定を巡る態度が物議を醸している審判で、今季は4月24日・ロッテ対オリックス戦でボール判定に苦笑いを見せたマウンド上のロッテ・佐々木朗希に突然詰め寄ったことが問題視された。ファンの間ではこうした過去を引き合いに、「白井審判の名前だけで間違った判定って決めつけるなよ」、「完全なボール球ってわけじゃないのに、白井審判の判定だから誤審だろうって風潮はおかしくないか」という指摘も散見される。 仮にボール判定で大山が四球となっていれば、この試合初めての走者を出せていた形の阪神。白井審判の判定が誤っていたのか、バイアスがかかっていただけで本当は正しかったのかはファンの間でも見方が分かれているようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月01日 11時45分
スターダムOGが紅白ベルト獲りへ動く!高橋奈七永が赤、KAIRIが白のベルトに挑戦へ「歴史の闘いだ」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが7月30日、スターダム最強決定戦『5★STAR GP 2022~開幕戦DAY1~』を開催した。 第6試合では、白いベルトことワンダー・オブ・スターダム王者の上谷沙弥が、同じクイーンズクエスト(QQ)のレディ・Cとのタッグで、高橋奈七永&KAIRIのスターダムOGコンビ、シン七海里と対戦した。試合ではシン七海里がQQコンビを圧倒。最後は奈七永がコーナーから冷蔵庫爆弾を投下し、レディ・Cから3カウント。シン七海里が快勝している。 試合後、奈七永は「KAIRI!シン七海里。最高、パッショーン!KAIRIが呼んでくれて、シン七海里、組めたわけですが、今日、今のスターダム?これで全て出したんですか?今のスターダムこんなもんか!オラ!」と絶叫。続けて、「背の高い姉ちゃんと、跳び技のできる姉ちゃん?ただそれだけじゃ、プロレスってものはやっていけないのよ!パッションがなければ、やっていけないのだーーー!ということで、私は一つ言いたいことがある。現・ワールド・オブ・スターダム・チャンピオン、朱里!」とQQコンビにダメ出しした上で、赤いベルトことワールド・オブ・スターダム王者の朱里を呼び出す。 朱里がリングに上がると、奈七永は「どうも出て来てくれて。あのー、まあ言いたいこといっぱいあるけど、まず私が赤いベルトの初代チャンピオンとして、スターダムの礎を築いたから今がある。そして、スターダムの歴史もここに辿り着くには私という人間が必要不可欠だった。そして、今の朱里がチャンピオン、私がいなければ、なかった話なので、私には言う権利があると思う。その赤いベルト、パッションがあるならば、高橋奈七永と歴史的な闘いしようじゃないか」と初代王者として挑戦表明。これを聞いた朱里は「初代ワールド・オブ・スターダム・チャンピオン高橋奈七永の挑戦表明ってことでいいですか?スターダムの歴史に必要な人。私はアナタとやりたいと思ってた。でも、ちょっといろいろ言い方?改めてもらってもいいですか?パッション?パッションがない?今のスターダム、バカにしてんじゃねーよ!今のスターダム…いや、今の女子プロレスの強さを見せつけてやるよ。オマエ、高橋奈七永から勝利し、私が最強を名乗らせてもらう」と言うと、奈七永が朱里に襲いかかり馬乗りエルボー、壮麗亜美が止めに入るが、奈七永がラリアットで排除し荒れた展開になっていたが、朱里の「やりたい相手」だった奈七永からの挑戦表明は願ったり叶ったりだろう。 さらに、奈七永から「KAIRIもなんか言いたいことがあるよね?」とKAIRIに振ると、「上谷沙弥ちゃん、先走る女?上谷沙弥…なんか私の名前をたくさん挙げてくれるのはうれしいんだけど、私は先走らない。今、ここにいるパートナー、そして対戦相手、そのことに点で全力で集中してる。私の名前を出されて対戦してきた選手、どんな気持ちになる?白いベルト、泣いてるよ。今、これまでの白いベルトの対戦相手、その相手たちと心から向き合ってないから悲しみがベルトにたまって、白いベルトが泣いてるよ。今私、5年前の白いベルトとはお別れしたけど、呼ばれてる。白いベルトに呼ばれてる。挑戦、受ける?」と心を込めたメッセージを上谷に投げかけた上で挑戦表明。 上谷は泣きながら「この白いベルト…泣いてるのかなぁ?まだまだ未熟なチャンピオンだと思うし、苦しいことも、辛いこともたくさんあって、怖くて、怖くて、怖くて…!前を見て見ぬふりしたことあったかもしれない。でも、私は今、自分ができることを全力でやってきたつもりです!今、8度防衛してアナタの防衛回数と並んでいます。私はアナタを倒して、超えてみせる!」と叫んだ。 いずれも8.21愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)大会での対戦が濃厚。スターダムの歴史を作って来たシン七海里は、紅白のベルトの先にゴッデス(タッグ)のベルト獲りも見据えており、スターダム凱旋ではなく、スターダム制圧に向けて本腰を入れて来たのは脅威である。◆スターダム◆『5★STAR GP 2022~開幕戦DAY1~』2022年7月30日東京・大田区総合体育館観衆 1527人▼タッグマッチ(30分1本勝負)上谷沙弥&●レディ・C(15分32秒 片エビ固め)高橋奈七永○&KAIRI※冷蔵庫爆弾(どら増田)
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スポーツ 2022年08月01日 11時30分
大谷翔平、シーズン途中のトレードは消滅? 騒動の原因は不甲斐ないチームへの不満か
シーズン中のトレードは「無い」、「無くなった」と判断していいのだろうか。 日本時間8月1日、エンゼルス対レンジャーズ。その試合開始の2時間ほど前(午前3時)、同試合のスターティングメンバーと「大谷翔平の次回登板日」が発表された。 「投手・大谷」の次回先発の予定日は、8月3日(現地時間)――。この発表で、トレード騒動も収まるのではないだろうか。 「8月2日(同)がメジャーリーグのトレード期日です。期日過ぎの、締切り翌日に先発させるとなれば、かねてからウワサされていた大谷のトレード放出はないと見ていいでしょう」 >>エンゼルス・大谷、二刀流はそろそろ潮時? 現地メディアの指摘に監督も不満を吐露「私には伝えてくれなかった」<< メジャーリーグ中継の解説も担当する日本のプロ野球解説者がそう言う。 「3日に勝利すれば、『2ケタ勝利&2ケタ本塁打』達成のメモリアルとなります」(前出・同) しかし、「3日先発」と聞いて、日米の大谷ウォッチャーたちはちょっと首を傾げた。 「前回登板は7月28日、これまでは(原則)中6日で投げてきたが、3日先発だと中5日になるが?」 また、日本時間8月1日のレンジャーズ戦は10連戦最後の試合。二刀流は“体力勝負”であり、今は登板間隔をさらに空けなければならない時期。「3日先発」を公表したフィル・ネビン監督代行は、 「4日はデーゲームになる。4日に投げさせるのも考えたが、3日がナイトゲームで、ナイトゲーム翌日のデーゲームに投げさせるのは…」 と、大谷の体力に配慮した旨を伝えていた。 「2ケタ勝利&2ケタ本塁打の記録には、全米も注目しています。本拠地で達成してほしいと球団も思っています」(現地メディア) 記録達成の舞台が本拠地であるかどうか、それは、大谷にとっては関係ないことのようだ。 ここしばらく、大谷のトレード、去就問題が騒がれてきた。その発端だが、エンゼルスの低迷だけでは“説明不足”なのだ。 6月22日(同)のロイヤルズ戦でのこと。大谷は6勝目を挙げたが、普段よりも長めの8イニングを投げている。6イニング以降、ネビン監督代行は「そろそろ?」と“交代のシグナル”を送り続けた。しかし、大谷が「もっと!」と訴えて、8イニングまで投げたのが真相だ。 交代のシグナルを送られた後、攻守交代でベンチに戻ると、大谷は「This is mine!」と叫んだそうだ。 この試合はオレのものだ。そんな意味になるという。 「大谷がワガママを通して、長いイニングを投げたわけではありません。この日は出場できなかった主力もいて、救援陣にも連投などで登板できない投手がいました。勝つ気力と言うか、闘争心みたいなものが感じられず、大谷は『オレがやってやる』と思ったのでしょう」(米国人ライター) 大谷はポストシーズン・マッチ進出、ピリピリする試合に飢えている。そのためにはチームの順位を少しでも上げるしかなく、誰よりも「勝ちたい!」と強く思っている。「下位低迷で、エンゼルスは集中力を失っている」との指摘もあり、「強いチームへのトレード移籍論」に拍車をかけてきた。 2ケタ勝利&2ケタ本塁打が達成されれば、104年ぶりの偉業。大谷はどんな心境でその瞬間を迎えるのだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年08月01日 10時55分
棚橋弘至が『G1クライマックス』で優勝しなければいけない理由を吐露「みんなでそういう希望を共有して進んでいく」
新日本プロレスは7月30日、真夏の最強戦士決定戦『G1クライマックス32』愛知・愛知県体育館大会を開催した。 メインイベントでは、Cブロック公式戦として、棚橋弘至とザック・セイバーJr.が対決。ここまで棚橋は1勝1敗、ザックは2戦2勝。 棚橋とザックは『ニュー・ジャパン・カップ』決勝やブリティッシュヘビー級王座戦など対戦機会が多いが、棚橋はザックの変幻自在なサブミッションを苦手としており、ザック戦に関しては苦手なイメージを抱いている。 試合は予想通り、ザックはサブミッションを次々と繰り出していき、左腕を中心に攻めていく。苦悶の表情を浮かべる棚橋。しかし終盤、ザックドライバーをトゥエルブ・シックスで切り返すと、最後はザックの腕ひしぎ逆十字を回避して、これを上手く丸め込んでカウント3。棚橋がテクニックで上回った形だ。 試合後、棚橋は『G1』に懸ける意気込みとして、「優勝したその先に!プロレスファンのみなさんに、新日本プロレスのファンのみなさんに、光を見せられるのは、俺しかいねえだろ!」と自身とファンを鼓舞していた。 バックステージで棚橋は「目標を掲げる。とにかく大きい目標を掲げる。『G1』優勝だったり、超満員の観衆だったり、声を出してみんなが気持ち良く応援出来る状況を望んだりと。厳しいかもしんない。厳しいかもしれないけども、最初から言わないのは違うと思う。みんなでそういう希望を共有して進んでいくことが、俺らにとってもどれだけ力になるか、心強いか。厳しい状況が続きますけども、俺はこうしてプロレスをして、『G1』を通して何を見てほしいか?何を伝えたいか?もちろん、棚橋弘至の(マッチョポーズを決めながら)素晴らしさには間違いないんですけど、今回はそうじゃなくて、ほんの一瞬でも、ちょっとでも現状をふっ飛ばして、脳からふっ飛ばして、心の底から何かに没頭出来る瞬間、それは1秒でも5秒でも10秒でも、それが今の俺の目標です。だから、1分1秒でも俺の時間を長くするには、優勝するしかないですね」と改めて優勝しなければいけない理由を語っていた。 棚橋は次戦、8.10広島・広島サンプラザホール大会で後藤洋央紀と対戦する。◆新日本プロレス◆『G1クライマックス32』2022年7月30日愛知・愛知県体育館観衆 2225人▼『G1クライマックス32』Cブロック公式戦(30分1本勝負)○棚橋弘至【2勝1敗=4点](17分32秒 エビ固め)ザック・セイバーJr.【2勝1敗=4点】●(どら増田)
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スポーツ 2022年07月31日 11時00分
大関・貴景勝、格下相手の相撲に「みっともない」批判 大相撲7月場所、無礼と評判落とした力士は他にも
10〜24日に行われた大相撲7月場所。平幕・逸ノ城が「12勝3敗」で悲願の初優勝を果たす結末となった。 力士全体の約3割(全627名中174名)が全休・途中休場を強いられるなど新型コロナが猛威を振るった今場所。それでも優勝争いを引っ張った逸ノ城、横綱・照ノ富士(11勝4敗)、大関・貴景勝(11勝4敗)を中心に各力士が熱戦で土俵を盛り上げたが、中には取組前後の態度が思わぬ注目を集めた力士もいた。 >>大相撲、大関・貴景勝戦で行司に批判「引退レベルの失態」 不可解なタイミングの“待った”が物議、致命的ミスは前日にも<< 初日の平幕・佐田の海対平幕・碧山戦では、取組後の佐田の海のコメントが話題となった。取組では碧山の引きを食らった佐田の海が地面に落ちたが、佐田の海の体が落ちる直前に、碧山の左足つま先が土俵外についていたのではと勝負審判から物言いがつく。ただ、碧山のつま先が土俵を割ったのかはNHK中継で流された取組のスロー映像でもはっきりとは確認できず、結局判定は覆らなかった。 この後、花道担当アナウンサーは「相手の足が残っていたと思いましたので仕方ありません」と当初は納得していた佐田の海が、中継で再度流されたスロー映像を確認すると「ん? これは碧山関(のつま先が)出てなかったですか?」と一転して未練をにじませたことを伝える。これを受けたネット上には「気持ちは分かるけど、公の場で不満漏らすのはやめといた方がいい」といった苦言が寄せられた。 3日目の貴景勝対平幕・琴ノ若戦では、貴景勝が見せた取り口が問題となった。立ち合い直後に両名の間に一瞬距離ができたが、貴景勝はその瞬間、琴ノ若の顔面に右フックのような強烈な張り手を食らわせる。「バチンッ!」と大きく鳴り響いた音に場内からはどよめきが起こった。 貴景勝はこの後体勢がグラついた琴ノ若を厳しく攻め完全に土俵を割らせたが、なおも琴ノ若の胸を左腕で強く突くなどダメ押しのような動作も見せたため、ファンからは「格下相手に顔面張り手のみならず、ダメ押しまでやったのはみっともない」と批判が噴出。また、中には「前回張られたのを根に持ってたのか?」と、琴ノ若に立ち合い張り手・変化を連発された3月場所の仕返しではないかと勘繰るコメントも散見された。 千秋楽の小結・豊昇龍対平幕・翠富士戦では、敗れた豊昇龍の態度が物議を醸した。渡し込みを仕掛けた翠富士、網打ちで応戦した豊昇龍がほぼ同時に地面に落ちたが、行司は翠富士に軍配を上げ物言いもつかず。豊昇龍はこの判定に納得がいかなかったのか、取組後の一礼を終えた後に向正面の勝負審判を一度見ながら土俵を降りると、眉間にしわを寄せ険しい表情で花道を下がっていった。 同戦は翠富士が渡し込みを仕掛ける際、左足つま先が返って地面についたような様子がリプレー映像に映っており、中継解説・北の富士勝昭氏(元横綱)も「物言いがついてもおかしくない」という見解を示したほどの際どい一番だった。それでも、ネット上には「以前から態度が問題視されてるんだから、そろそろ一時の感情は抑えられるようにならないと」といった指摘も見られた。 千秋楽までもつれた優勝争いの傍らで、こうした力士の態度も注目を集めた7月場所。相撲は相手に敬意を払い礼を欠くことなく取組を行う、いわゆる「礼に始まり礼に終わる」作法が重んじられているため、勝敗以上に注目して取組をチェックしているファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年07月30日 11時00分
ネット騒然、大関・正代の頭に座布団が直撃!「マズい当たり方では」と心配も、7月場所で相次いだ一部観客のルール違反
平幕・逸ノ城が「12勝3敗」で自身初優勝を果たし幕を閉じた大相撲7月場所(10~24日)。新型コロナの影響で力士全体の約3割(全627名中174名)が休場に追い込まれた中、逸ノ城、横綱・照ノ富士(11勝4敗)、大関・貴景勝(11勝4敗)の3名が最後まで優勝争いを盛り上げた。 今場所は約2年半ぶりに観客数の制限が設けられなかったこともあり、観客の熱気や拍手の大きさがひときわ印象的な場所でもあった。ただ、久しぶりの現地観戦で興奮が抑えられなかったのか、一部観客が問題行動を起こしネット上で物議を醸している。 >>大相撲、非常識な勝ち方に「今すぐ角界から出て行け」批判殺到 横綱が謝罪する事態に、貴景勝以上に騒がれた取組後のダメ押し<< 5日目の横綱・照ノ富士対平幕・逸ノ城戦では、取組終了後に座布団が投げられ物議を醸した。同戦は逸ノ城にもろ差しを許した照ノ富士が、逸ノ城の両腕を極めようと試みるも不発に終わり寄り切りで敗戦。取組終了後、照ノ富士は東の徳俵前に戻り、後方に向き直す過程で一瞬、向正面を見た。 その瞬間、客席の観客が投げたと思われる座布団が照ノ富士の前方を左から右へ横切るように飛び、場内からは「あぁ~」とどよめきが起こる。照ノ富士自身は特に気にする様子を見せずに取組後の一礼を終えたが、ネット上には「誰だ今投げた奴は、もし当たってたら危なかったぞ」と苦言が寄せられた。 13日目の三段目・朝乃山対大青山戦では、場内に指笛が2回鳴り響き問題となった。勝った方が三段目優勝となるこの一番は、立ち合いから右四つの体勢を取った朝乃山が一気に相手を寄り切り勝利。場内からは朝乃山の優勝を祝福する拍手が起こったが、その最中に突然、一部観客が吹いたと思われる指笛の音が鳴り響いた。 さらに、その後行司が朝乃山に勝ち名乗りを上げた際にも、場内に再び指笛が響く。朝乃山本人は気に留めず、他の観客からもどよめきなどは起こらなかったが、ネット上には「1人で2回やったのか、別々の客がやったのかは知らんが明らかなルール違反」と非難が相次いだ。 14日目の照ノ富士対大関・正代戦では、取組後に投げられた座布団が正代を直撃するアクシデントも起こった。同戦は立ち合い鋭く踏み込まれた正代が右に動きながらの引き落としを見せ、優勝争いのトップを走っていた照ノ富士を地面にはわせる。大関の意地を見せた形の正代は拍手喝さいを浴びながら勝ち名乗りを受けようとしたが、腰を下ろした瞬間、客席から飛んできた座布団が後頭部に直撃し場内がどよめいた。 座布団は当たった勢いのまま正代の目の前に落ちてきたが、正代は全く動じないまま座布団を左手でつかむと、そのまま左横へポイっと軽く投げ捨てる。取組後に応じた取材では「顔に当たったら危ないけど、後ろからだったので大丈夫でした」と幸いにもけがはしなかった旨を語ったが、ファンの間からは「たまたま無傷で済んだけど、当たり方的にはかなりマズい当たり方だったのでは」、「座布団投げて力士に当てるなんて…怪我したら責任取れるのか」と心配や批判が殺到した。 角界では古くから下位力士が番狂わせを起こした取組後などに、座布団投げや指笛を吹く観客は時たま見られる。ただ、相撲協会は2012年1月26日に制定した観戦契約約款で座布団投げ(土俵、座席、通路、階段等の相撲場への物品の投げ入れ)、指笛(相撲場内外でみだりに気勢を上げ騒音を出す行為)のどちらも、取組や他観客に迷惑を及ぼすとして禁止行為に定めている。 にもかかわらず、今場所では一部観客によるルール違反が頻発し物議を醸した。次の9月場所(11~25日)ではこのような問題行動が出ないことを願うばかりだ。文 / 柴田雅人
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