スポーツ
-
スポーツ 2022年09月27日 11時30分
武藤敬司が6人タッグ対決決定の棚橋弘至にダメ出し「武藤イズムなら花束をメイウェザーのように落とせよ!」
プロレスリング・ノアは、武藤敬司引退ロード第3弾」となる『有明凱旋-THE RETURN-PRO-WRESTLING LOVE FOREVER.3~TRIUMPH~』10.30東京・有明アリーナ大会の対戦カードの発表会見を都内で行った。 今回のカードは「棚橋と接点が持てたら」という武藤の要望が通り、武藤&丸藤正道&稲村愛輝のノアトリオと、棚橋弘至&真壁刀義&本間朋晃の新日本プロレス本隊トリオとの対戦が組まれた。会見で、棚橋は赤いバラの花束を38本抱えて登場し、武藤に手渡したが、武藤は「棚橋よ~、花束渡すんだったら、武藤イズムだったら、今話題のメイウェザーのように落とせよ。で、俺が拾うって言うさ」と時事ネタを炸裂。これには「やった方が良かったっすかね?」と棚橋も苦笑い。 かつて武藤の付き人を務めていた棚橋は「ボクは武藤さんは、生涯ね、現役でやっていくものだと思っていましたので、引退を発表された時はやはり動揺しました。ファンの時から、一番好きな選手でしたし、ご縁あって新日本プロレスに入門して付き人もやらせていただきました。若い頃、ジムに一緒に連れていって頂いてウェイトトレーニングを一緒にしたりと、そういう思い出もありますし。なんといっても昔、武藤さんとお話した時に、ベンチプレスのマックスが190キロ、ということを教えて頂きまして。長い間、その190キロを目標にしてまして。で、2014年か、2015年に190キロを一度上げました。これで、武藤さんに体格も、運動能力も、華も、ホントに追いつけなかったかもしれないんですけども、ベンチプレスだけは追いつきました!あんまり関係なかったですけども。今回ね、武藤さんの引退のロードの、試合の一つとして、新日本プロレス3名出させて頂きますので、1分1秒でも武藤さんと長く戦っていたいと思います!」と最後の師弟対決へ意気込みを語った。 武藤は「プロレスラー武藤敬司。新日本プロレスで生まれ育って、本当はね、辞める前に、最後は新日本プロレスのリングに上がりたいと思ってんだよ。ただね、新日本プロレス、競争の激しい団体なので。棚橋にノアのリングに来て頂いて、ノアの武藤敬司、査定してもらおうかなって思っております。ま、その先には、ぜひ最後ね、辞める前に新日本プロレスで戦いたいなと思ってます」と棚橋との試合をクリアした上で、古巣の新日本マット凱旋を熱望。 これを聞いた棚橋は「武藤さんの中で、新日本プロレスの中での記憶が大切に思ってもらってることもわかりましたし、そして全日本プロレス、ノアっていうね。プロレス界全体を盛り上げてきた、後にも先にも現れない、稀代のレスラーであるということは間違いないので、もうホントに全力で戦いますし。なんとかね、微力ながら新日本プロレスのリングにも上がって頂けるように、ボク、動きます」と棚橋も武藤の新日本マット登場に向けて尽力していく意向だ。 また、38本のバラの花束の意味について聞かれた棚橋は「え~。愛ですね。……ボクは、武藤さんが好きすぎるので、“プロレスLOVE”から、“愛してます”が発生して、バラに落ち着きました。ハイ。38本という数字は、38年間、お疲れ様でした、という気持ちを込めました」とネタ明かし。棚橋にとっても久々のノアマット参戦であり、今年1月に神奈川・横浜アリーナで行われた両団体による団体対抗戦で存在感を見せた稲村との対戦は注目したい。(どら増田 / 写真©︎NOAH)
-
スポーツ 2022年09月27日 11時00分
日本ハム・新庄監督、伊藤の守護神起用は大成功? “重大発表”の前々夜に見せた来季のチーム像は
BIGBOSS新庄剛志監督が自らのインスタグラムを更新した。「突然ですが、9月28日札幌ドーム最終戦 皆様にご報告があります」――。 写真も投稿されていたが、それは、札幌ドーム外観を見つめる後ろ姿。“進退に関する報告”も多く寄せられていた。確か、新庄監督は秋季キャンプで2ランスクイズなど実戦的な練習メニューを予定しているとも聞いていたが…。 >>日本ハム・新庄監督、止まらない走塁ミスに激怒? 今秋キャンプは“鬼軍曹”に変貌か「気を遣うのは今年だけ」<< その「重大発表」の前々夜(26日)の試合、新庄監督が2023年のチーム像を見せてくれた。 「加藤(貴之)が規定投球回数に到達しました。伊藤(大海)もクローザーの適性アリですね」(プロ野球解説者) 伊藤のクローザー転向には“紆余曲折”があった。 「就任当初から、新庄監督の頭の中にはあったみたい」(チーム関係者) 先発として、チームの勝ち頭でもある。伊藤自身も「できれば、先発が」と話してきた。しかし、24日の埼玉西武戦でのこと。試合途中、伊藤はブルペン投球を始めた。 一般論として、先発ローテーション投手が登板のない日に出場登録されているケースもある。そういう場合は球場内施設で体を動かすことはあっても、投げ込みはしない。新庄監督は「先発・伊藤」がブルペン投球をしていたことを聞かれると、「気が変わった。急に。それでいいんです、僕は」 と、伊藤の守護神転向を認めた。 「勝ち頭のピッチャーがローテーションからいなくなるわけですから、それはそれで、勇気のいること。伊藤が抜けた分、加藤に頑張ってもらわないと」(前出・チーム関係者) 26日の試合前、伊藤は今回の配置換えについて、 「先発で行きたいとは思っていましたが、ボスが言うのなら」と話していた。 「新庄監督と直接話し合ったのか?」の問いにははぐらかして答えなかったが、納得の上での転向のようだ。 「伊藤はまだプロ2年目ですが、行き詰まっていました。短いイニングを投げるので、スピードアップのため、ギアを一段階上げています」(前出・同) 伊藤はギアを上げた投球練習中、「新人の頃はこんな風に腕を振っていたんだな」と、こぼしていたそうだ。 また、24日時点で新庄監督も「東京オリンピックの時のような伊藤クンを見てみたい」と語っていた。さらに高いステージに押し上げるため、“環境の変化”が必要だと思ったのだろう。 「清宮(幸太郎)もプロ入りして初めてとなる規定打席数に到達しました。23日に五十幡亮汰が今季一軍初出場し、『公約』は守られました」(地元メディア) 支配下登録された野手は「全員、一軍で使う」と言ったのは、監督就任会見でのこと。今季はパ全球団から負け越す大敗となってしまったが、来年以降が楽しみなチームになってきた。新庄効果だ。 札幌ドーム最終戦ともなる28日の千葉ロッテ戦後、セレモニーが予定されている。25日以降、新庄監督は記者団の前には出ていない。広報を介しての対応となっているだけに、「皆様にご報告が」の書き込みがちょっと気になる。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2022年09月27日 10時50分
DDT UNIVERSAL王座初防衛成功の上野勇希「竹田“シャイニングボール”光珠と竹田光珠の境目は僕には分からない」次期挑戦者に困惑?
DDTプロレスは東京・渋谷区のAbemaTowersで、25日に開催した東京・後楽園ホール大会の一夜明け会見を開き、“世界一の入場をする男”カーラ・ノワールを退けて、DDT UNIVERSAL王座の初防衛に成功した上野勇希が出席した。 上野は「カーラは本当に素晴らしい選手だと感じました。カーラから防衛できたことを誇りに思えます。家で見返した時に、あんなに苦しかったのに、なんでこんなにも楽しかったんだろう、なんでこんなにも向かっていけるんだろうと…。英国から来るのにいろいろな壁もあっただろうし、ハードルも高い。そんな中で、僕と試合するために日本に来てくれたカーラへのリスペクト、いとおしさとか。全力を出させてあげたいし、僕も全力出したい。そこの愛ですごく力が出ました。昨日は声出しOKの大会で、声援のパワーもメチャクチャ感じた。防衛できたのは対戦相手へのリスペクトと声援のおかげだと思います。カーラがまた来てくれることを望んでます。カーラは前哨戦が1回あった時に感じたのは、タイトルマッチの一発だけでもよかったなと。UNIVERSALのチャンピオンとして、海外でも防衛戦をしたいと掲げている中、前哨戦を1回はさんでしまったことは、ちょっと挑戦具合が薄まったかなというのが正直な感想。でも前哨戦があったからこそ、カーラに勝ちたいという気持ちが強まった」と試合を振り返った。 試合後にはフェロモンズが現れ、竹田“シャイニングボール”光珠の挑戦をアピールし、10.23後楽園大会での王座戦が決まったが、「竹田“シャイニングボール”光珠と竹田光珠(666)の境目は僕には分からない。竹田さんとはDNA時代にタッグパートナーとしてやっていて、その選手が挑戦させろと言ってくれたのはすごくうれしい。どっちのフェロモン量が多いか決めようということなんですけど、シャイニングボールがまだ生まれたてで、フェロモンズとしてもどのような人間なのかまだ分からない。僕はフェロモンズとそんな交差しなかったので、とうとう交わるんだと思いながら、シャイニングボール自体、“オマエは本当にフェロモンを出しているのか?”というのもあります。ただ、シャイニングボールの動向は気にしてた」そうだ。竹田はかなりの実力を持っているだけに、侮れない相手である。 「初防衛戦で、前哨戦があって防衛できたのは全てがプラスになったと思う。まさに未知の対戦相手、強豪とタイトルマッチをしたいなと思ってます。カーラに勝ったのは自信にはなりました」と笑みを浮かべた上野。未知なる強豪を倒した自信を竹田がぶち壊して来るのか注目だ。(どら増田)
-
-
スポーツ 2022年09月26日 23時00分
新感覚パブリックビューイングでサッカー米国戦を没入観戦! 元日本代表・巻誠一郎氏が解説
「新しい景色を2022 つながる! パブリックビューイング」の「サッカー日本代表×アメリカ戦」が23日夜、GINZA 456で開催され、元サッカー日本代表の巻誠一郎氏が生解説を行った。 >>全ての画像を見る<< 歓喜の瞬間を共有したい。映像で想いをつなぐ「GINZA 456 つながるパブリックビューイング」は、5Gなどの先端テクノロジーを活用し、離れたところから没入感を体験できる新感覚のパブリックビューイング。この日は、キリンチャレンジカップ2022、ドイツ・デュッセルドルフで行われたアメリカ代表との国際親善試合を生中継した。 アメリカ代表は、ワールドカップカタール大会への出場を決めており、本番を想定した対戦相手となる。巻氏にとって、アメリカ戦は2006年2月10日に代表初ゴールを決めた記憶に残る一戦。巻氏によると、大会2か月前のこの時期は「ある程度選手の絞り込みは終わり、対戦相手によって組み合わせを試している段階」ということで、「当落線上にいる時にゴールを決めて、一気に駆け抜けました」と当時を振り返った。 この日の先発は、GK権田修一、DFが左から中山雄太、冨安健洋、吉田麻也、酒井宏樹、ボランチに守田英正と遠藤航、攻撃的MFに久保建英、伊東純也、鎌田大地、そしてFWのワントップが前田大然。巻氏は「ある程度、攻められることを想定したメンバー。遠藤選手と守田選手は視野が広く、バランスも取れるので、鎌田選手や久保選手が自由に動ける」と狙いを説明した。 さらに、代表の課題について、「ワントップが固定されていないですね。フォワードは水ものだから調子の良い選手を使った方がいい」と自らの経験を踏まえてコメント。「僕は町野(修斗)選手のプレースタイルが好きで、J3にいる時から注目していました。今の日本代表にないものを持っている」と代表戦3試合3得点のフォワードに期待した。 試合は、日本の前線からの守備が機能し、再三チャンスを作った。前半25分に伊東から守田を経由して、ゴール前の鎌田が押し込んで先制。鎌田は所属するドイツ・ブンデスリーガのフランクフルトで今季4得点を挙げており、好調さを示した。さらに後半43分に途中出場の三苫薫がゴールを決めて2対0で勝利し、本大会へ向けて弾みをつけた。(取材・文:石河コウヘイ)
-
スポーツ 2022年09月26日 20時45分
中日・岩崎の故障で球団に批判「担当者クビにしろ」 右ひじ手術で来季絶望、獲得当初のバッシングが再燃
右肘故障のため3月27日から登録を抹消されている中日のプロ15年目・32歳の岩崎翔。9月26日に報じられた手術情報がネット上で物議を醸している。 報道によると、岩崎は同日に大阪府内の病院で右肘内側側副靱帯の再建手術、いわゆるトミー・ジョン手術を受けたとのこと。同手術は一般的に復帰まで1年~1年半ほどかかるとされているため、今季はおろか来季も絶望とみられている。 岩崎は又吉克樹(現ソフトバンク)のFA移籍に伴う人的補償として今季から中日入りしたが、移籍後初登板となった3月26日・巨人戦で最初の打者に四球を与えた直後に降板し翌日に抹消。同月31日に「右前腕屈筋損傷」と診断されたが、7月29日には立ち投げを行えるまで回復したことが伝えられていた。ただ、それでも違和感が消えないことから複数の病院で診察を受けたところ、根本の原因が右肘靱帯にあることが判明したため手術決断に至ったという。 >>中日野手陣に「人としてあり得ない」と批判 先発・高橋をグラウンド外でも“見殺し”? 敗戦後の光景が物議<< 岩崎の手術情報を受け、ネット上には「心身両面でキツいだろうけど腐らず頑張れ」と激励の声が上がったが、それ以上に「向こう1年以上離脱確定とは…球団の選択は完全な失敗だったな」、「元々ひじ痛めてた岩崎を獲ったフロント、お前らの目は節穴か?」、「獲得当初からこうなることは不安視されてた、そんな投手を人的に選んだ担当者はクビにしろ」、「それまでの故障歴を考えたらこの結果はある程度想像できたはずでは」といった球団への批判が相次いだ。 「昨年12月27日に中日への人的移籍が決まった岩崎は、プロ1年目の2008年から2021年にかけ『299登板・30勝33敗96ホールド11セーブ・防御率3.48』といった数字を残し、2017年には最優秀中継ぎ(40ホールド)のタイトルも獲得したリリーフ。ただ、2018年の4月・10月にそれぞれ右ひじのクリーニング手術を受けている上、2021年の開幕前にも同箇所の違和感で一時離脱していたことから、ファンの間では『ひじに爆弾抱えてる投手をなぜわざわざ選んだのか』、『故障再発で獲得が無駄になる未来しか見えない』といった不満の声も少なからず上がっていました。こうした不安が今回的中してしまったことで、獲得当時から球団フロントの判断を疑問視していたファンは改めて憤りを募らせたようです」(野球ライター) 来季の復帰が絶望的な状況となったため、今オフは支配下枠を空けるために育成に落とされるのでは予想もされている岩崎。球団批判も生じている大けがからの復活を果たすことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2022年09月26日 19時30分
元横綱・朝青龍氏が甥・豊昇龍に激怒!「バカやろ」「若いのに恥ずかしい」 千秋楽で勝ち越しも、逃げ腰の相撲にファンも失望
25日に行われた大相撲9月場所千秋楽。今場所8勝目を挙げた関脇・豊昇龍に、叔父の元横綱・朝青龍氏が苦言を呈しネット上で話題となっている。 前日まで「7勝7敗」の豊昇龍はこの日、同じく「7勝7敗」の平幕・遠藤と対戦。この一番はお互いに今場所勝ち越しがかかるということもあり、多くのファンが“相星決戦”にふさわしい熱戦を期待していた。しかし、迎えた一番は豊昇龍が立ち合い右に変化。これで体勢を崩した遠藤を、右上手を引きつつ土俵下に押し倒すというあっけない結末となった。 取組の直後、朝青龍氏は自身の公式Twitterに「こんな取り口いいのか? 勝負から逃げる バカやろ」、「若いのに 恥ずかしい」、「今後いらそうな口考えるべき 何にがてっぺんなんだかんだ(原文ママ)」と立て続けに投稿。豊昇龍は叔父と同じ横綱になることが夢と入門当初から公言しており、今場所前にも「目標はてっぺん、それをめざして頑張る」と横綱を狙う意欲を口にしたことが伝えられている。朝青龍氏はこのコメントも持ち出し、立ち合い変化で星を拾った相撲を酷評した。 >>関脇・豊昇龍、若隆景の態度にブチギレ? 取組後も道具に八つ当たり、立ち合いでの表情が物議<< この朝青龍氏の投稿を受け、ネット上にも「また豊昇龍が朝青龍から怒られてる」、「今日の変化は絶対文句言われるだろうなと思ってたら案の定だった」、「横綱の甥にふさわしい相撲取れって以前から言われてるわけだしキレられるのは当然」といった呆れ声が相次いだ。 「立ち合い変化は、決まれば相手の体勢を大きく崩し勝機を高めることができる奇襲の一つで、ルールで禁止されてはいない作戦です。しかし、角界では古くから相手に真っ向からぶつかる相撲を善しとする考えが一般的であること、成功・失敗にかかわらず早期決着であっけない相撲になることが多いことなどからあまり好まれていません。今回の豊昇龍は何としても勝ち越しで関脇の座を死守したいという思いから、批判覚悟で変化を選択したのでは。ただ、朝青龍氏は度々自身のTwitterにその日の取組について苦言を投稿したり、今年3月6日放送の『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)では『豊昇龍というたびに朝青龍がついてくるからね、しっかり(相撲)とらないといけないんですよ』と直接ゲキを飛ばしたりと、かねてから豊昇龍に対しては横綱の甥として恥ずかしくない相撲を求めています。立ち合い変化についても入門当初に『変化するな』と前もって注意したことが伝えられていますが、その教えに反する千秋楽の相撲に物申さずにはいられなかったようです」(相撲ライター) 新三役・新小結となった今年3月場所から4場所連続での勝ち越しとなった豊昇龍。数字上は安定し始めているが、内容面ではまだまだ課題山積のようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について朝青龍氏の公式Twitterよりhttps://twitter.com/Asashoryu
-
スポーツ 2022年09月26日 18時30分
DeNA・今永、エースの矜持魅せた! 優勝かかるヤクルトに意地の熱投
昨年本拠地・横浜スタジアムで高津臣吾監督の胴上げを許した1年目の三浦ベイスターズ。その敗戦は同時に、最下位も決定した屈辱のゲームだった。悔しさを胸に秘め「横浜反撃」を掲げて戦った2022年シーズンだったが9月25日、またしても目の前で高津監督が宙を舞う姿を見せつけられた。 しかし先発のエース・今永昇太は圧巻のピッチングを披露し、敵地に駆けつけたベイスターズファンの心を撃った。負ければ2位が決定する崖っぷちのゲーム。奇跡の逆転優勝に向けて左腕は初回から飛ばした。2回までで3つのフォアボールを許した反面、三振も4つ奪うなど力で押し、7回1アウトまで打たれたヒットはわずか1本。しかも外野まで飛ばされたボールもそれだけと付け入る隙を与えなかった。エースは「前回登板の悪かったところを修正するという思いで、マウンドに上がりました。たくさん球数を使ってしまいましたが、バックの方々に守っていただいたおかげで試合を作ることができました」とまずチームメイトに感謝する“らしい”コメント。今シーズン最速の153キロのストレートを軸に、強力スワローズ打線相手に7回奪三振11、123球の熱投はエースとしての矜持をまざまざと見せつけた。 6月7日にはノーヒットノーランを達成し、8月は5戦5勝、防御率1.25の成績を残し月間MVPも獲得。ここまで10勝4敗とひとりで6つの貯金を作るなど、ローテーションの軸として君臨した。また毎回本人も口にする「長い回を投げて、中継ぎを休ませる」の言葉通り、胸突き八丁の8月以降9回の先発登板で6回での降板が3回、7回が4回、8回が1回、完投1回でクオリティスタートを達成できなかったことは1回のみと、エースらしく有言実行した。 最後は鉄腕エドウィン・エスコバーが崩れ優勝の目は断たれたが、エースの熱投はここから先のクライマックスシリーズに向けて勇気づけられたことも事実。胴上げが終わった後、神宮のグラウンドに向けて帽子を取り深々お辞儀をした今永の目は、CSに向けクールに燃えたぎっているように見えた。取材・文・写真 / 萩原孝弘
-
スポーツ 2022年09月26日 17時40分
ヤクルト田口選手、ビールかけでの絶叫に心配「あとで謝罪入りそう」スポンサーを危惧する声も
25日に2年連続9度目のリーグ優勝を決めた野球の東京ヤクルトスワローズ。同日神宮球場のスタンドで行われたビールかけでの、田口麗斗投手の発言がネット上で物議を醸している。 コロナ禍で2020年から行われていなかったビールかけ。昨年、リーグ優勝と日本シリーズでも優勝したヤクルトも自粛していたため、チームにとって2015年のリーグ優勝以来のビールかけとなった。 >>『サンモニ』関口宏、ゲストに「素人ではわからない」ヤクルト村上選手の解説切り捨て物議に<< 3000本のビールが使われ、キャプテン山田哲人選手がバケツいっぱいのビールをかけられるなど話題に。そんな中、ネット上で問題となっているのは、田口投手のある発言。 田口投手はマイクとカメラに向かってビール瓶を一気飲みし、周りの選手からも瓶ビールをかけられた直後に、「まっずいわ、ビール!」と絶叫。そのままカメラの前から立ち去っていた。 しかし、今回のビールかけに使われたのは、ヤクルトのトップスポンサーの一つ・キリンの「キリン一番搾り」。この発言はSNSを中心に拡散され、ネット上から、「スポンサーの商品けなすって大丈夫?」「カメラに向かってまずいはキリンに対してまずい」「さすがにダメ」「これスポンサーいい気しないだろうな」「なんでこんなこと言ったの?」「あとで謝罪入りそう」という困惑や心配の声が殺到している。 一方、ビールかけに使われるのは通常、常温のビールということもあり、ネットからは「常温のビールがまずいって意味だと信じたい」「ぬるいビールはおいしくないよね」といったフォローの声も集まっていた。 優勝直後のテンションで、つい言ってはいけないことを口にしてしまったのかもしれない――。
-
スポーツ 2022年09月26日 17時30分
スターダムAZMが葉月、フキゲンとのハイスピード3WAY戦を制す「私からこのベルトを獲れる人、いないんじゃないの?」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが24日、『5★STAR GP 2022高田馬場大会』東京・ベルサール高田馬場大会を開催した。メインイベントでは、ハイスピード選手権試合、チャンピオンのAZMに、葉月とフキゲンです★が挑戦する3WAYマッチによるタイトルマッチが実現した。試合はハイスピーダーな3人ならではの目まぐるしい展開から、AZMが葉月を排除すると、フキゲンを丸め込みまくり、最後はあずみ寿司で仕留めて、7度目の防衛に成功している。 試合後、AZMは「7度目の防衛に成功しました!ずっと言おうと思ってた、葉月ちゃんに勝ってからじゃないと言えないなと思ってて。直々にじゃないけど、葉月ちゃん、お帰り。スターダムに戻ってきてくれてありがとう」とかつてハイスピード王者として、AZMと対峙していた葉月にメッセージ。葉月は「AZM、ただいま。やっとお帰りって言ってくれたね。逆指名してくれてありがとう。ウチを3WAYで破ったからにはしっかりウチが超えられなかった最多防衛記録、AZMが塗り替えてください。楽しみにしてます」とエールを送った。 これを聞いたAZMは「もうしんみりした感じはおしまい。次は約束した通り、花園桃花さんとこのベルトを懸けてタイトルマッチ。要望通り大阪のビッグマッチで、(ロッシー)小川(エグゼクティブ・プロデューサー)さん組んでください。OK?」と11月に開催を予定しているエディオンアリーナ大阪第1競技場(大阪府立体育会館)大会で、挑戦表明を受けていた花園桃花と対戦する意向だ。 バックステージでAZMは「ハイスピード防衛戦、V7、防衛しました。良かった。正直言っちゃうとすごく不安だったけど、無事、葉月ちゃんにもお帰り言えたし、私が葉月ちゃんとまた新たな約束を果たすために最多防衛記録をしたいと思います。言っちゃえば、今スターダムの所属選手で私からこのハイスピードのベルトを獲れる人、いないんじゃないの?正直。悔しかったらその辺頑張ってもらって、次は花園桃花さん。約束通り会社にも大阪のビッグマッチでやろうと伝えておいたので、素晴らしい舞台で素晴らしい試合やりましょう。期待しています」と防衛戦をスターダムの所属選手以外と行う理由を明らかにしている。 敗れた葉月は「3年前と同じ3WAY、今回はAZMがフキゲンからカウント3。勝敗には関わってないけど、私が試合を通してちゃんとAZMがハイスピードチャンピオンとして誇りを持ってやってることを感じたし、勝敗に関わってなくても私は負けたなと、しっかり思います。リング上でも言った通り、私が超えられなかったハイスピードの最多防衛記録、これをAZMにはしっかり超えてほしいと思います。そしてAZM、早いけどハイスピードチャンピオンのまま20歳、おめでとう!またやろうね」と語り、葉月は葉月でAZMと対戦したことで、復帰して良かったとまた思えたようだ。◆スターダム◆『5★STAR GP 2022高田馬場大会』2022年9月24日東京・ベルサール高田馬場観衆 683人▼ハイスピード選手権試合 3WAYマッチ(30分1本勝負)<王者>AZM(7分44秒 あずみ寿司)フキゲンです★<挑戦者>※もう1人の挑戦者は葉月。※第22代王者が7度目の防衛に成功。(どら増田)
-
-
スポーツ 2022年09月26日 15時30分
大関陥落・御嶽海、来場所の復帰は絶望的? 取組中の不穏なシーンに心配相次ぐ「まだ引きずってるのか」
25日に行われた大相撲9月場所千秋楽。今場所11敗目を喫した大関・御嶽海の相撲がネット上で物議を醸している。 前日まで「4勝10敗」の御嶽海はこの日、「9勝5敗」の平幕・若元春と対戦。御嶽海は11日目に負け越し・関脇転落が決定したが、翌12日目以降も出場を継続。中継解説・北の富士勝昭氏(元横綱)は「出る以上は最後まで力出してほしいよね。ただ出るだけっていうんじゃ意味がないから」と、2ケタクリアなら大関復帰可能な来場所につながるような奮起を期待した。 ただ、立ち合いすぐに若元春に右上手を許した御嶽海は、そこから一気に土俵外まで寄り切られ敗戦。取組時間約4秒で成すすべなく敗れた御嶽海を実況は「全く御嶽海らしい相撲を取ることができませんでした」と伝え、北の富士氏も「これはいけませんね」と嘆いた。 >>大相撲、大関・御嶽海戦で行司が大失態!「引退考えた方がいい」取組中の接触・土俵下転落に怒りの声相次ぐ<< 千秋楽もふがいない内容だった御嶽海に対し、ネット上には「どっちが大関か分からないレベルで酷かった」などと批判が上がったが、中には「もしかして夏の右肩故障をまだ引きずってるのか?」、「今日の取組も右腕全く使えてなかったし、この調子なら来場所もキツそう」と、コンディション面を心配する声も見られた。「御嶽海は1月場所で『13勝2敗(優勝)』、新大関で迎えた3月場所で『11勝4敗』と今年初めは好調でしたが、5月場所初日の平幕・高安戦で右肩を負傷したことを6月下旬に告白。故障の影響か同場所は『6勝9敗』で負け越し、カド番の翌7月場所も7日目からコロナ休場するまで『2勝4敗』と黒星が先行していました。本人は今場所前、右肩の状態について『悪くもなっていないし、良くもなっていない』と明言を避けたといいます。ただ、千秋楽の取組でも立ち合い、相手ののど元に当てた右腕が全く伸びずに押し負けるなど、今場所は右腕があまり動いていない場面が目立ちました。ファンの中には右肩の状態が芳しくないことは明白で、現状のままなら来場所での2ケタクリア、1場所での大関復帰も極めて困難なのではと今後を憂うる声も少なからず見られます」(相撲ライター) 2場所連続負け越しで関脇転落という現行のカド番制度が導入された1969年7月場所以降では、歴代4位(新大関から在位4場所)のワースト記録を樹立した御嶽海。次の11月場所(同月13~27日)までにコンディションを整え直すことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ
巨人、ファン感で江川氏の電撃入閣を発表? 球団ツイッターの予告が憶測を呼ぶ、突然のレギュラー降板も話題に
2021年12月06日 15時35分
-
スポーツ
オリックス宗佑磨がゴールデン・グラブ初受賞「まさか自分が選ばれるとは最後の最後まで思っていなかった」
2021年12月06日 11時30分
-
スポーツ
巨人、補強ポイント外の日本ハム・西川獲得に動くワケ 首脳陣が期待する成績以外の部分とは
2021年12月06日 11時00分
-
スポーツ
DDT『D王GP2021 II』は竹下幸之介が優勝!次期挑戦者は大日本プロレス岡林裕二!12.26代々木第2で実現
2021年12月06日 10時50分
-
スポーツ
ファン感謝祭でロッテ選手に大アクシデント発生! キャリア終了のきっかけに、日本ハム・近藤以前にもあった衝撃の負傷劇
2021年12月05日 11時00分
-
スポーツ
キャンプ前までに〝視聴率男〟の冠をゲットしそうなビッグボス・新庄監督
2021年12月04日 16時00分
-
スポーツ
中日・福だけじゃない! SNS中傷に反撃したプロ野球選手・家族、200万弱の賠償金を求めたケースも
2021年12月04日 11時00分
-
スポーツ
日ハムノンテンダー3選手、一番の狙い目は秋吉? 高木氏の争奪戦予想に疑問の声「衰えてそうだし微妙」
2021年12月03日 20時30分
-
スポーツ
阪神・梅野、干され気味でもFA残留を決断したワケ 西武・森の存在も影響? 他球団は獲得メリット無しと判断か
2021年12月03日 19時30分
-
スポーツ
オリックス・ジョーンズの退団に「クビにしない方がおかしい」の声 代打の切り札で貢献も、残留には柳田級のカネが必要?
2021年12月03日 15時30分
-
スポーツ
阪神・梅野、GG賞落選でとうとうFA決意? 投手データ流出危機も、矢野監督は直接慰留の意向ナシか
2021年12月03日 11時15分
-
スポーツ
ソフトB助っ人のメジャー流出が日本ハムに飛び火?「今年も手出してきたら悪夢」引き抜き説が浮上している選手は
2021年12月02日 20時30分
-
スポーツ
DeNA、宮崎に続き大和も残留決定!「どんどん教えていきたい」 若いチームに必要なベテランの経験値
2021年12月02日 17時30分
-
スポーツ
巨人・坂本の主将続投報道に心配の声 不安抱く原監督に「やります」、異例の8年目突入を志願したワケは
2021年12月02日 15時35分
-
スポーツ
大仁田厚年内最後は地獄の電流爆破ハードコアランブル!最大11発の爆破合戦
2021年12月02日 11時30分
-
スポーツ
広島・鈴木のメジャー移籍、オファー殺到も交渉は難航? 夫人の意向も移籍先を左右か
2021年12月02日 11時00分
-
スポーツ
オリックスD4位、慶大・渡部遼人が仮契約「将来的にはゴールデングラブ賞、盗塁王を獲得できるような選手に」
2021年12月02日 10時50分
-
スポーツ
楽天・オコエに「開いた口が塞がらない」呆れ声 今季2度目の手術発表が物議、来オフの戦力外も現実味?
2021年12月01日 20時30分
-
スポーツ
阪神・スアレス、メジャー本格交渉は“先輩”のおかげ? 年俸3倍増オファーが憶測を呼ぶ、ダルビッシュも「来るかも」と注目
2021年12月01日 18時30分
特集
-
少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
-
ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
-
-
Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
-
一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
-
株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分