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重賞鑑鼎談〜確定編 AR共和国杯の穴馬はコレだ

 今週の東京メーンは伝統のハンデ重賞「第47回AR共和国杯」(GII、東京芝2500メートル、8日)。穴党3記者が激論を交わす「重賞鑑鼎談〜確定編〜」は赤羽&石沢が先週の天皇賞・秋を的中させ、いよいよノリにノッてきた。赤羽はアーネストリー、石沢はミヤビランベリを本命に指名。巻き返しを期す虎穴はダンスアジョイで一獲千金を狙っている。

 赤羽 先週は◎カンパニーの石沢が見事的中。

 石沢 羽やんの◎スクリーンヒーローも2着。師弟コンビがなせる愛の力だね。

 虎穴 たまたま当たったからってチチクリあうな。

 赤羽 当ててから言え。さあ、アルゼンチンだけに、今週もメッシばりのスーパーゴールを決めてやろうぜ、石沢。

 石沢 それはオレのセリフ。羽やんの世代でいえばマラドーナでしょ。

 赤羽 虎穴ぐらいになるとディ・ステファノだろうな。

 虎穴 そんな昔の選手、誰も知らねーよ。行数に余裕があるうちに好調コンビのもうかる馬を教えろ。

 赤羽 早くから陣営が「タップダンスシチーの後継馬」と豪語していたアーネストリーだ。

 石沢 調教師は本格化に「あと半年かかる」と泣いていたけど…。

 赤羽 燃えやすい気性が解消するにはだろ。それが圧勝した前走の大原Sでは一切なかった。堀助手も「あれが本物だったら、タップみたいにすぐ出世できるんちゃう」とポロリ。55キロだったら勝ち負けできるぞ。

 石沢 でも、佐藤哲騎手の騎乗停止は痛いでしょ。それだったら、ようやく完成の域に入ったミヤビランベリ。

 虎穴 担当厩務員が大のリアスポファンらしいな。

 石沢 そのお礼に上野のいい人妻デリヘルを教えときましたよ。それはいいとして、今回は展開が絶好でしょ。

 赤羽 確かにこれといって前に行く馬は見当たらない。

 石沢 厩務員も「前走とは息遣い、馬体の締まりが違う」と。年齢を重ねるごとにズブさが出てきているので、このぐらいの距離もベスト。57.5キロも軽い軽い。これでデリヘル呼び放題!

 赤羽 ハイハイ。で、虎のオヤジはダンスアジョイ。

 虎穴 そう。オールカマーがメンバー最速の上がり(3F33秒2)。4角13番手から6着に持ってきたんだから、負けて強しだ。

 石沢 だから今回は同じようなスローって言ってるじゃん。ボケてんの?

 虎穴 よく聞け。小回りの小倉記念を制したように以前よりエンジンのかかりが早くなっている。ミッキーも「侮ってもらっちゃ困りますよ」と。アルゼンチン=タンゴとくりゃあ、もうダンスで決まりだ。今度こそ劇的なVゴールを決めてやる。

 赤羽 くれぐれもオウンゴールだけは決めないようにな。

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