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関屋記念 本紙・橋本記者がアポロノサトリ陣営を直撃

 今週の新潟メーンは真夏のマイル王決定戦「第42回関屋記念」(GIII 芝1600m 5日)。2連覇を目指すカンファーベストはじめ、重賞ウイナーの面々はいずれも“病み上がり状態”で予断を許さない。そこで、美浦黄門こと本紙・橋本千春記者が白羽の矢を立てたのは、心身ともに成長著しいアポロノサトリ。指揮官の堀井師は「もともと重賞は勝てると期待してきた馬だし、機は熟した」と意欲満々だ。

 −−最終追い切り(別掲参照)は素晴らしい動きでした。
 堀井師「先週はもっと速い(5F63秒7)タイムを出しているが、今朝もいい動きだったね。後藤ジョッキーからも『良かった』と報告を受けたし、ここを目標に仕上げたかいがあった」

 −−千六は4戦して2着1回と苦戦していますが。
 堀井師「ベストは千四(4勝)だけど、この距離を基準にして移動することを考えたら、(短縮するよりは)千六の方が間違いなく能力を発揮できる」

 −−課題のゲートも、前走はタイミング良く出ることができました。
 堀井師「ゲートの中で暴れるのは、闘争心の現われでもあるんです。そうは言っても、短距離のオープンで出遅れたら致命傷になる。でも、千六なら多少の出遅れはリカバリーできる。それに、新馬戦でブラッグバースピン(CBC賞1着)相手に逃げ切り勝ちしたように、行く馬がいなければ逃げてもいい。自在に動けるのは強みだね」

 −−マイル重賞は3歳時のNHKマイルC、NZTでいずれも4着でした。当時より力をつけていますか。
 堀井師「少年だった馬が肉体的にも、精神的にも成長し立派な大人になった感じ。でも、まだ伸びしろがあるよ」

 −−手応えは?
 堀井師「古馬になって重賞は初トライになるけど、もともと重賞は勝てると期待していた馬。引き続き後藤ジョッキーが乗ってくれるし、手応えは感じている」

 −−最後に意気込みをお願いします。
 堀井師「夏の上がり馬になって(勝って)、秋はGI戦線で経験を積み、来年の安田記念につなげるのが夢。応援してください」

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