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クイーンC アベコーは非凡な決め手を秘めるシャランジュを指名

 冬の東京競馬、ラス前のメーンは桜花賞路線の第1弾「第43回クイーンC」(JpnIII 芝1600m)。スピードだけでは通用しない、タフな戦いを強いられる府中の1マイル戦で、メンバーは不確定要素の多い3歳牝馬。一筋縄ではいかないムードのなか、アベコーこと阿部幸太郎が中心に抜てきしたのは!?
 みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。
 クラシックの登竜門といわれる「きさらぎ賞」で、圧倒的1番人気に支持されたブラックシェルが7着に敗退。先日の共同通信杯では単勝1倍台のサダムイダテンがまさかの5着。ことごとく敗れ去っていくクラシック有力馬。今年のクラシック戦線は、ここへきて、にわかに風雲急を告げてきました。
 私は共同通信杯でショウナンアルバ、先週のきさらぎ賞はスマイルジャックを本命に指名しましたが、皐月賞となると、まだまだ一転二転しそうな気配。再来週の中山では、皐月賞に直結する弥生賞が行われます。ここに噂の大器、新馬→重賞優勝のフサイチアソートが登場の予定。皐月賞前の最大のヤマ場です。
 一方、桜花賞は先々週のエルフィンSで、ポルトフィーノが圧勝。注目の良血。一躍、桜花賞候補にのし上がりました。
 さて、本日の東京メーン「クイーンC」は、3歳牝馬のマイル戦ということから、こちらも優勝すれば桜花賞有力候補。人気の中心はリトルアマポーラ。私の大好きなタイプですが、マイル戦2勝の時計が、やや平凡すぎる印象。高速決着のときがどうなのか、課題が残ります。

 パッションローズにデヴェロッペ、ライムキャンディ。これらの先行策に、カレイジャスミンも早めに加わると、全体的に緩みのないレースになる公算が大。
 そこで、大きく狙ったのがシャランジュ。何といっても夏の新潟のフィナーレを飾る新潟2歳Sでは、直線最後方から大外一気に神業的な末脚を繰り出しました。これが驚きの16頭ゴボウ抜きで2着。ラスト33秒0の破壊力は、まさしくGI級のパンチ力。また、この2着がフロックでないことを裏付けたのが前走のGI阪神JFの5着。直線最後方近くから馬群を割って伸びて0秒3差。1番人気のオディールとクビ差は立派です。
 410キロ台の小柄ゆえ、今回は間隔をたっぷり取って臨んできたことに好感。輸送も短縮し、新潟2歳Sと同じ左回りのマイル戦。ここは全力投球で、桜花賞出走の賞金加算を狙います。

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