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橋本千春の勝馬ピックアップ!(6/14) エプソムカップ 他

3回東京競馬4日目(6月14日日曜日)予想・橋本千春

☆東京11R「エプソムカップ」(芝1800メートル)
◎2サトノアラジン
○12ディサイファ
▲6エイシンヒカリ
△7ペルーサ、11フルーキー
 本格化著しいサトノアラジンに期待。今シーズンは(2)(1)(1)着と破竹の勢い。2連勝の中身も濃い。春興S→モンゴル大統領賞は、上がり32秒7、同33秒5と、メンバー最速の差し脚を爆発させての圧勝劇だ。モンゴル大統領賞の勝ちタイム(1800メートル)1分44秒7はレコードに0秒5と迫る優秀なもの。最早、初タイトル奪取は時間の問題。重賞挑戦は昨年の菊花賞以来、6度目。その菊花賞は不利が重なり6着に終わっているが、レコードの0秒9差だから悲観する内容ではない。掲示板を外したのはこれ1回だけ。残る4戦は後の皐月賞馬イスラボニータ、ダービー馬ワンアンドオンリー相手に(5)(3)(3)(4)着と毎回上位争いに加わっており、実力を疑う余地はない。<5224>と、まだ底が割れていない分、プラスアルファも魅力。期待して大丈夫だ。

☆東京10R「多摩川ステークス」(芝1600メートル)
◎2ダイシンサンダー
○12バロンドゥフォール
▲4ダンスアミーガ
△7フロアクラフト、17マカハ
 本命に推したダイシンサンダーは、2走前にここと同条件の下鴨Sを圧勝(0秒2差)している格上の存在。続く、モンゴル大統領賞は13着と凡走しているが、二走ボケが出たもの。1秒差なら悲観することはない。まして、降級したとなれば起死回生の一発が期待できる。1600メートルも<1110>と、適性は十分ある。人気暴落のここは、馬券的にも絶好の狙い目。

☆東京9R「小金井特別」(ダ1400メートル)
◎11トーセンマイティ
○2プロトコル
▲4ガッサンプレイ
△3ベリートゥベリー、8プリサイスエース
 休み明け3戦目+降級戦と、条件が大きく好転したトーセンマイティにチャンス到来。もともと準オープンでも0秒3差4着、0秒9差13着、0秒1差4着と、メドの立つ競馬をしており、降級したとなればもう負けられない。東京1400メートルも全3勝を挙げている十八番の条件。ルメール騎手に乗り替わり、必勝態勢で挑む。

☆阪神11R「マーメイドステークス」(芝2000メートル)
◎3バウンスシャッセ
○8リラヴァティ
▲2シャトーブランシュ
△12マリアライト、13パワースポット
 実績、実力ともバウンスシャッセが一歩リードしている。フラワーカップ、中山牝馬Sの2重賞勝ちをはじめ、オークス3着(クビ・クビ)を見れば一目瞭然。ヴィクトリアマイルで13着と凡走しているが、見限るのは早計というもの。敗因は距離適性の差に尽きるからだ。その点、適鞍の2000メートルなら巻き返しは必至。デムーロ騎手に乗り替わったのも良い刺激を与える公算が大。ハンデ56キロも能力に影響することは考えられない。差し切りが決まる。

☆阪神10R「三宮特別」(ダ1200メートル)
◎6ブルドッグボス
○9ポメグラネイト
▲8モルジアナ
△5デンコウヒノマル、10レギス
 素質はオープンレベルの3歳馬、ブルドッグボスでいける。<2110>と、安定感抜群の成績は高い素質と、非凡なセンスの証しでもある。降級に加えて、ハンデ並みの斤量54キロもアドバンテージ。休み明け2戦目で走り頃だし、ここは通過点に過ぎない。先行抜け出しの勝ちパターンが決まる。

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

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