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ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜(6月1日)東京優駿(GI)他1鞍

 ど〜も! ハッシーです。今週はいよいよ競馬の祭典・日本ダービーですね。ダービー当てればすべてよし。ということで、先週のオークスを◎→▲で的中し、勢いに乗ってダービーもズバッといきますよ!

☆東京10R 東京優駿(日本ダービー)(GI)(芝2400m)

 6戦5勝の皐月賞馬・イスラボニータがいながら、戦国と目されている今年のダービー。その要因を作り出しているのがイスラボニータ張本馬。唯一の敗戦は新潟2歳Sであるが、その勝ち馬はご存じハープスター。世代No.1の声が多数挙がっている名牝で、先日のオークスでも落鉄をしながら2着まできたツワモノだけに納得の敗戦。前走の皐月賞では、初の右回り、初の2000mでも難なく対応し、2着に0秒2差付ける快勝。通常これだけの実績を残していれば、今回断然の1番人気になってもおかしくないが、金曜の前売り段階では血統による距離延長に不安があるためか、2番人気に甘んじている。父フジキセキ、母父コジーンと、確かに2400mがベストといえる血統ではないが、先週のハープスター同様、能力の高さでカバー出来てしまう可能性は十分にある。が、血統以上に不安な点が、天性の柔軟性を活かした全身を使った走法。本来であれば全身を使った走法は理想的であるが、ことイスラボニータの場合、背中の収縮をも使っているかのような走法。チーターをイメージしていただくとわかりやすいかと思うが、凄まじい瞬発力(イスラの場合は一完歩の伸び)を発揮することが出来る半面、疲労度も強くスタミナの消耗が激しい。加えて先に挙げた血統的な不安もあり、思い切って△まで評価を下げる。代わって本命に推すのはワンアンドオンリー。弥生賞、皐月賞と世代屈指の末脚を使いながら2走とも届かず敗れているが、特に皐月賞では、3コーナーから動き始め、大外を回りながら直線に入り、坂に差しかかったところで一瞬脚が鈍ったものの、坂を登り切ると再加速し4着まで詰め寄った内容は負けて強。馬場の内側が悪かったことや、スムーズに加速するために外を回ったのだろうが、着差が着差だけに悔しいコース取りとなってしまった。そう考えると今回の東京コース替わりは、プラスになってもマイナスにはならない。内枠からロスのない競馬で、直線上手く立ち回れば突き抜けてくると見る。対抗はトゥザワールド。6戦4勝2着2回と抜群の安定感を誇る本馬。前走の皐月賞では、外枠で位置を取りにいた分前半力んでいたようで、それがゴール前響いたように見えた。イスラボニータには上手く立ち回られ敗れたものの、体つき、血統から距離が延びれば逆転の可能性は大。3連複の軸ならば、堅実なトゥザワールドが懸命な選択。一発ならワールドインパクト。大外枠を引いてしまったことが不安要素ではあるが、これまで敗れたレースは、すみれSにしても青葉賞にしても、早めに抜け出し、馬が気を抜いてしまったことが敗因。決して全能力を出し切っての敗戦ではないだけに、未知の魅力がたっぷり。以下、ピークのデキにあるショウナンラグーン、桜花賞の時とは馬が変わってきたレッドリヴェールまで。

◎(2)ワンアンドオンリー
○(5)トゥザワールド
▲(18)ワールドインパクト
△(13)イスラボニータ
△(16)レッドリヴェール
△(6)ショウナンラグーン
好調教馬(17)(5)(13)

買い目
【馬単】5点
(2)→(5)(18)(13)(16)(6)
【3連複1頭軸流し】10点
(5)-(2)(6)(13)(16)(18)
【3連単】4点
(2)→(5)→(18)(13)(16)(6)

☆東京12R 目黒記念(GII)(芝2500m)

 充実一途ラブリーデイ。ダービー後は、古馬を相手に小倉記念、金鯱賞と重賞を連続2着に入り、夏を境にグングンと実力を付けてきた本馬。明け4歳となった今年は、初戦の中日新聞杯を追い込むも届かず3着と勝ち切れませんでしたが、前走のメトロポリタンSでは、今まで勝ち切れなかったのがウソのような快勝。しかも直線で鞍上が焦ったため、隣にいた馬と接触する事象がありながらの勝利で、1戦ごとに力をつけており今がまさに充実期。左回りでは崩れたことがなく、唯一掲示板を外したダービーでも勝ち馬から0秒4差と僅か。ここは57kgでも負けられない。相手本線はアヴォーディー。前走は条件戦で3着に敗れたが、勝負所で身動きが取れなくなってしまい、追い出しが遅れた ため。終いの脚は際立っていた。血統、走法からも東京の2500mはベストの舞台。53kgのハンデなら好勝負必至。一発ならステラウインド。条件馬の身ではあるが、3歳時には青葉賞でフェノーメノの3着に入った力があり、昨年はフランスへ海外遠征をしたことにより、心身ともに充実。帰国後の2走は遠征の疲れが残っていたのかパッとしなかったが、休養を挟んだ前走は4着に敗れはしたものの、直線でオッと思わせる手応え。今回は一度使われてグッと良くなっており、54kgのハンデで一発を狙う。

◎(7)ラブリーデイ
○(11)アヴォーディー
▲(2)ステラウインド
△(3)アドマイヤブルー
△(13)タマモベストプレイ
△(1)プロモントーリオ
好調教馬(7)(2)(14)

買い目
【馬単】5点
(7)→(11)(2)(3)(13)(1)
【3連複1頭軸流し】10点
(7)-(1)(2)(3)(11)(13)
【3連単】12点
(7)→(11)(2)(3)→(11)(2)(3)(13)(1)

※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙へ入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり3連単100万円越えもあり。予想スタイルは馬の適正、過去のレース内容、調教を重視。

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