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東京新聞杯 ローレルゲレイロが善戦マン返上

 東京競馬初日のメーンとして行われた「第58回東京新聞杯」(GIII 芝1600m 2日)は、単勝6番人気のローレルゲレイロ(藤田騎手)がクビ差の接戦を制して優勝。1999年の覇者・父キングヘイローに肩を並べた。勝ちタイムは1分32秒8(良)。
 意外にも、これが重賞初制覇。NHKマイルCはじめ、重賞での2着は合計5回。毎回流してきた悔し涙を、ついにうれし涙にかえた。「やっと2勝馬になった」とコンビの藤田騎手も感無量の面持ちだ。

 勝因は「デキの良さと、チークピーシーズの効果で最後まで集中して走った」ことを挙げるジョッキー。単騎で逃げたのは「誤算だった」と一瞬嫌な予感が脳裏をよぎったが、3角でアポロノサトリにハナを譲り、「最後の300mまで追い出しを我慢した」のが悲願達成につながった。
 「以前のゲレイロなら崩れていたが、最後まで辛抱してくれた。早く3勝目を挙げさせたい」と期待に胸を膨らませた藤田騎手はこの日の勝利で東京新聞杯は2勝目、昆調教師は初勝利となった。

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