search
とじる
トップ > レジャー > アイビスSD エムオーウイナー “速さ比べ”のここは最適の舞台

アイビスSD エムオーウイナー “速さ比べ”のここは最適の舞台

 この舞台を待っていた。快速エムオーウイナーが満を持して“直千競馬”にやってくる。「小細工なしに競馬ができるからね。ここは絶好のチャンスやないかな」と服部師はうなずいた。

 栗東坂路では一番時計の常連。その潜在スピードは現役でも屈指の存在だが、弱点も同居している。
 「コーナーで外から被せられると、どうしても走るのをやめてしまう。逆に馬が横にいる状態なら気合を表に出すんだ」
 純然たる速さ比べ。まっすぐ走るだけでいいアイビスSDは、これ以上ない条件というわけだ。なのに意外にも直線競馬はこれが初めて。想像以上の強さを発揮してくれるかもしれない。
 前走のテレビ愛知オープンは出走を取り消した。「歩様に乱れが出てしまって、よく調べたら血豆ができていた。立て直すのに少し時間はかかったけど、もう大丈夫。ここを目標にいい感じに仕上がった。動きも本当にいいからね」
 その言葉通り、6日の栗東坂路では800m49秒6というとてつもない時計をマークした。
 「7歳だけど、内臓がしっかりしているから長もちしている。衰えは感じないし、暑い時季の輸送競馬にも不安はない。いい結果が期待できるでしょう」
 まさしく直線一気で決めてくれそうだ。

関連記事


レジャー→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

レジャー→

もっと見る→

注目タグ